日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■冷やし煮干そば/850円 池袋駅西口の歓楽街に今年オープンした『凪』の池袋店。煮干ラーメンを主力にするお店で、基本のメニューは「すごい煮干ラーメン」と「すごい煮干つけめん」、最近売り出し中の「ふつうに煮干ラーメン」の3種類……なのだが、この日食べてきたのは夏向けの期間限定メニュー「冷やし煮干そば」。この日はキャンペーン中とかで100円でチャーシューを増量できると説明されたが、通常の量で注文した。 煮干し風味のスープに、盛岡冷麺みたいなやや透明の麺を合わせた冷たい醤油ラーメン。器の中にはいくつも氷が入っており、食べ終えるまで麺もスープもキンキンに冷えていた。油分はほぼゼロながら、強烈に効かせた煮干しのおかげが物足りなさは皆無。また、かなり弾力のある麺を合わせたことで、グイグイ嚙んで食べることがさらなる満足感を出しているのかも。トッピングの煮干しはスープの食材と同じものだと思うが、ちょっと固すぎてかじるのが大変。気になったのはそのくらいで、冷たくスッキリ美味しい冷やしラーメンだった。 ■すごい煮干ラーメン 凪 池袋西口店
■ふつうの煮干ラーメン 背脂/850円 昨年暮れにオープンした『凪』グループの新店。おなじみ「すごい煮干ラーメン」を主力商品としているが、最近になって登場した新作がこの「ふつうの煮干ラーメン」。油分を極力取り除きスッキリ仕上げた煮干しラーメンで、標準でたっぷり入るチャーシューがうれしい。 基本の「ふつうの煮干しラーメン」は、昨年のプレオープン時にも食べているのだが、スッキリ仕上げたスープは美味しいが、これだけ油っけがないとちょっと物足りなく感じる向きも少なくなさそう。そこで今回食べてきたのが「ふつうの煮干しラーメン 背脂」。大粒の豚背脂をたっぷり盛り付け、多めの油分がスープの表層を覆っている。煮干しの風味と油の甘味をたっぷり楽しめるジャンクな一杯だ。背脂入りは川口店のみのメニューだったそうだが、現在は他店でも扱っているかも(要確認)。 暮れから何度か川口店に来ているのだが、すっかりこればかり注文するようになっている。土台の「ふつうの煮干しラーメン」は、最初の頃より少し塩っぱ目に調整されているような気がするが、気のせいかな? 個人的には最初の頃くらいがちょうどよい。 ■ラーメン凪 川口東口駅前店
■豚王/820円 新宿ゴールデン街発祥の『凪』の大宮店。以前は豚骨ラーメンをメインにしていたが、しばらく前にリニューアルして現在は煮干しラーメンがメインになっている(豚骨の「豚王」は今でも食べられる)。iPadによる注文システムや、回転寿司のようなラーメン配膳システムを取り入れた変わったお店だ。 この日注文したのは「豚王」。ニンニクの効いたスープに博多風の細ストレート麺を合わせた豚骨ラーメンだ。美味しくいただきましたが、気になることがある。iPadで麺の硬さやスープの味などを細かく注文できるのだが、どこまで対応しているのかわかりにくい。この1年で何度かここで「豚王」を食べており、いつもネギは「駒葱」にして「ニンニク抜き」で注文しているのだが、出てくるラーメンにはいつも万能ネギとニンニクが入っている。おそらく注文システムは煮干しラーメンに特化したもので、豚王には対応していないのではないかと思うが、実際どうなのだろう。美味いのに、何だかモヤモヤしてしまう。
■すごい煮干しラーメン凪 大宮店
■塩ラーメン/800円 ご存知、新宿ゴールデン街にある煮干しラーメンの有名店。醤油味が基本だが、しばらく前から塩ラーメンも出している。 縮れた極太麺にちゅるちゅるした「いったんもめん」は『凪』ならでは。塩味のスープは、醤油味に比べると煮干しの風味が少し控えめに感じるが、旨味がたっぷりでインパクトじゅうぶん。『凪』らしい一杯だ。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■煮干ラーメン/750円 ずいぶん久しぶりにゴールデン街『凪』に行ってきた。この日食べたのは「煮干しラーメン」。強烈に煮干しを効かせたスープに、縮れた極太麺と幅広の「いったんもめん」が名物の看板メニューだ。以前食べたときよりも少し味付けがまろやかになったような気がするが、インパクトは健在。最近は数量限定で細麺もあるようだ。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■味玉中華そば/800円 特級中華そば 凪@駒込 駒込の『西尾中華そば』がリニューアル。本日から『特級中華そば 凪 駒込店』として再出発した。暖簾と提灯が新しくなっている他は、内外装はほぼそのまま。券売機が導入されるようになったのが大きな違いかな。 すっきりと煮干しを効かせたスープに細麺を合わせた醤油ラーメン。西新宿のお店の駒込支店と聞いていたが、けっこう違うんですね。西新宿にくらべると、こちらはだいぶ優しい感じだ……が、西尾さんによると、これからだんだんと西新宿の味に近づけていくそうだ。 味付けは変えているそうだが、焼き上げたチャーシューは健在。今度来たら豚丼も食べたいですね。 ■特級中華そば 凪 駒込店 東京都北区西ヶ原1-54-1
■小つけ麺博 秋刀魚の鮮魚つけ麺/800円 都内の『凪』系列5店舗による、つけ麺の競作イベント『小つけ麺博』。三軒目は新宿ゴールデン街にある『新宿煮干ラーメン 凪』。こちらで出しているのは「秋刀魚の鮮魚つけ麺」。 サンマの蒲焼き缶みたいな、甘塩っぱいつけ麺……なのだが、いつもの『凪』っぽい煮干の風味もかなりあるような気もする。麺は全粒粉を使った香りのあるもの。チャーシュー替わりの、ショウガ焼きのような豚肉もいい感じ。スダチを絞るとスッキリしていいですね。美味かったな〜。これも大盛りにしてもらえばよかった。 『小つけ麺博』も今回はここまで。渋谷と駒込も行きたかったが、新宿の三店舗は回ることができ、食べ歩きチケットの元も取れたのでとりあえずは満足。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■小つけ麺博 燕三条流つけめん/800円 10月8日〜10日の3日間、都内の『凪』系列店5店舗でイベント『小つけ麺博』が行われた。全店舗で通常メニューをお休みし、各店で工夫を凝らしたつけ麺を提供する。それぞれ1杯800円だが、全店で使える食べ歩きチケットが2000円で販売されたのでこれを購入した。3店舗で食べれば元がとれるわけだ。渋谷・駒込は時間的に難しそうだが、せめて新宿の3軒は食べておきたいな。 まず1軒目は、西新宿1階の『特級中華そば 凪』。こちらは背脂+煮干の「燕三条流つけめん」。 脂の量を選ぶことができ、いちばん脂がたっぷりになる「鬼脂」にしてもらった。煮干の風味と背脂の甘味が合わさって、期待通りに美味い。鬼脂にしたのでインパクトもすごかったが、今思えば普通でよかったかも。鬼脂よりも煮干の風味を味わえたに違いない。 そういえばここに来るのはずいぶん久しぶりだ。つけ麺が加わったりしてレギュラーメニューも少し変わっているみたいなので、近々また食べにこよう。 ■特級中華そば 凪 東京都新宿区西新宿7-13-7 1F
■鯖そば/800円 ※8月の限定メニューです。 最近『凪』では月替わりで特別メニューをやっているのかな? 先月の鯵煮干しに替わって、8月からは鯖を使ったラーメンが1日10食限り(?)で提供されている。 スープに鯖の風味を強く効かせている……なんてことは言うまでもないが、醤油ラーメンだと思っていたらちょっとビックリする味付け。ほのかにスパイシーで、辛いわけではないがもしかしたらカレー粉でも入っているのかもしれない。麺は通常の「煮干ラーメン」とは違って、細くパキパキした食感。西新宿店の「特級中華そば」の麺に感じが近い。たっぷり入った刻みタマネギがアクセント。おなじみの幅広麺「いったんもめん」も入っており、『凪』らしい一杯になっている。 美味しく頂きましたが、意外にけっこうな変化球だったな〜。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■鯛と海老のお祝いらーめん ※この日だけの特別メニューです。 豚骨やマダイ、キンメダイのスープに、ボタンエビの油で香り付けしたもの。この日だけのスペシャルな一杯。美味しゅうございました! 感謝感激。ありがとうございます。
■特製煮干ラーメン/900円 関西から来る客人と午後から打ち合わせ。直接会える機会もなかなかないだろうから、話し忘れがないように準備も忙しい。お昼は近場でパパッと済まそう……ということで向かったのがゴールデン街の『凪』。 極端に煮干を効かせたスープに縮れた極太麺、厚手のワンタンみたいな幅広麺「いったんもめん」の組み合わせは、見た目も味もインパクトじゅうぶん。店長のバンちゃんによると、最近麺を変えたらしい。具だくさんの「特製」バージョンでは、チャーシュー2枚と味玉、メンマが加わる。美味しゅうございました。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■春駒味噌と煮干のラーメン/850円 新宿ゴールデン街『凪』で、2月14日から始まった期間限定の味噌ラーメン。「限定」の食券(800円)に現金50円を追加して注文する仕組み。昼夜それぞれ10食限りの提供となる。 栃木県出身のバンタム店長が、地元の食材にこだわって作った味噌ラーメン。栃木県那珂川町『はるこま屋』の「春駒味噌」に、栃木県立馬頭高校水産科の生徒さんが作った中禅寺湖のヒメマスの魚醤を合わせた味噌ダレを、『凪』の煮干スープに合わせたもの。たっぷり盛りつけられたニラも、栃木県の名産なのだそうだ。 ニンニクやショウガ、山椒を効かせ、はっきりとした味付けの味噌スープ。「春駒味噌」は国産の材料だけで作られたもの。雑誌『dancyu』では「日本一贅沢な味噌」として紹介されたそうだ。煮干の風味は後から効いてくる感じ。別に辛いわけでもないが、いい汗かいてしまった。体はだいぶ温まる。昨年暮れの限定味噌ラーメンに比べると今回のは定番タイプに近いが、ルックス的に明らかに定番と違うのが、たっぷり乗ったニラ。これが美味かった。もっちりとした極太縮れ麺に絡めれば、食感上のアクセントにもなりますね。たっぷりのニラと味噌スープの相性は抜群。でも、考えてみたら、これだけニラ乗った味噌ラーメンってもしかしたら珍しいかも。美味しゅうございました。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■味玉特級中華そば/800円? 2011年最初の1杯。新年向けの特別メニューもあったのだが、スープ調製中だそうで売り切れ扱い。標準メニューの「味玉特級中華そば」を食べてきた。 煮干の香りを強く引き出した醤油ラーメン。合わせているのはパキッとした歯ごたえのストレート麺。煮干のエグミはゴールデン街のお店に比べるとだいぶ抑えている感じ。油も適度にあって、「アッサリ」という表現は適切でないが、まろやかな「銀河」に対してスッキリした方に位置づけられるのかな。美味かったです。 2階の『naginicai』は、今年1月10日をもって営業終了。『つけ麺 凪』として生まれ変わるそうだ。貝のラーメンも終了してしまうそうなので、興味のある方は今のうちにどうぞ。 ■特級中華そば 凪 東京都新宿区西新宿7-13-7 ※訂正 『naginicai』の営業は10日まででした。ごめんなさい。
■上級煮干らーめん(特製)/950円 2010年最後の一杯。『凪』ゴールデン街店で大晦日限定で提供された特別メニューで、いつもより質の高い煮干しを使った醤油ラーメン。通常価格は800円だが、150円増しのトッピング増量の特製バージョン。 煮干しを強く効かせたスープに縮れの入った極太麺、ワンタンのような「いったんもめん」を合わせているのはいつもの「煮干ラーメン」と同じで『凪』らしいが、煮干しの苦みやエグミも残した荒々しさが少なく、品よく仕上げてある。普段の味を期待するとだいぶおとなしいが、物足りなさがないようにギリギリの上品さを狙った一杯。そしてこの日はチャーシューが美味かった。基本的なレシピも材料もいつもと同じというが、火加減を慎重に調整し、普段よりシットリとしたチャーシューに仕上げたそうだ。美味しゅうございました。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■濃厚煮干そば「特級銀河」/800円 これも仮アップ。 何でそう思い込んだのか知らないが、以前の「特級煮干そば」を復刻したものかと思ったら、ぜんぜん違う新作だった。煮干を強く聞かせたラーメンで、エグミは抑えめ。一瞬塩ラーメンなのかと思ったが、そうではなさそうだ。ピリ辛の肉味噌を溶かすと味が変わる。味の変化も大変面白いのだが、辛くしてしまうのがもったいないほど最初のスープが美味い。 あとで日付けを直します。
■五色W仕立の味噌ラーメン/850円 新宿ゴールデン街『凪』の12月の特別メニュー。本日12月8日から、昼5食、夜5食の1日10食限りの提供となる。提供開始日が予定よりちょっと遅れ、これ目当てに何度ここに通ったことか……。まぁそれはいいや。 その名の通り、5種類の味噌を使った味噌ラーメンで、途中で味が変わるWテイストに仕立てててある。最初はゴールデン街『凪』らしく煮干し風味の効いた味噌ラーメンなのだが、トッピングの肉みそを溶かすと(いや、荒挽き肉の肉味噌で、あんまり溶ける感じではない。ほぐすという感じかな?)、しびれる辛さが加わりインパクト系味噌ラーメンに変化して、極端な味の違いが楽しめる。 具はスープと一緒に炒めたモヤシ、ニラ。肉味噌の奥でクロスしているのは揚げた「いったんもめん」。麺はゴールデン街『凪』定番の極太縮れ麺。最初の煮干風味も美味かったが、食後、口の中がスーッとする感じも印象深い。面白い味噌ラーメンだ。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■塩ワンタン麺/900円 11月7日(日)までの特別メニューで、宇都宮産の「規格外野菜」を使ったワンタンをトッピングした塩ラーメン。規格外野菜というのは、形がいびつだったり傷がついていたりして出荷できない野菜なのだそうで、味には何の問題もないもの。このワンタンを作っているのが、上智大学の地域活性化研究会(ソフィア・ローカルエンジェルス)。毎日女子学生さんがワンタンを包んで『凪』に届けているのだそうだ。 スープは煮干しを効かせたシンプルな味付けだが、ワンタンに入っている食材が珍しい。トマトにアスパラ、チーズ、パセリ、そして宇都宮の牛。ワンタンの中身がスープに変化を与え、だんだん洋風っぽい味わいになってくる。美味かった。 提供数は昼夜それぞれ5食限り。これを書いているのが7日の17時半過ぎだから、今から行けばまだギリギリ間に合うかも……。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■特級海老中華(塩)/750円 この場所にはちょいちょい来ているのだが、たいてい2階の『naginicai』に行くので1階の『凪』でラーメンを食べるのは久しぶり。煮干しを聞かせた醤油ラーメンが人気のお店だが、しばらく前から塩ラーメンも食べられるようになった。 海老の香りを強く効かせた塩ラーメン。土台のスープは醤油味の「特級中華そば」と共通しているようで煮干しが効いている。「いったんもめん」やピリ辛の煮干粉が入る「特級中華そば」の方が、いろいろな味わいを楽しめて面白いが、こちらの塩ラーメンの海老と煮干しはいろんな香りがあって美味いですね。 ■特級中華そば 凪 東京都新宿区西新宿7-13-7
■謹製中華そば/880円 2階の『naginicai』でちょいちょいお酒を飲み、帰ろうとしたら1階の『特級中華そば 凪』で店主の生田氏らがラーメンを食べている。前回来た時にはまだ「近日発売」だった「謹製中華そば」が始まったと声をかけられたので、せっかくだから食べてから帰ることにした。それにしても「謹製中華そば」って何だろう。プレオープンのときに「永福町大勝軒みたいなラーメン」と聞いたような……。 出てきたのは巨大な器に入った、量の多いラーメン。食べてみると美味い。確かに美味い。たくさんのチャーシューに刻み玉ねぎ、いったんもめん、煮干しを効かせた醤油味のスープ、煮干と唐辛子のパウダー……、これ「特級中華そば」と同じ? いったいどこが『永福町大勝軒』みたいなのか……ッて、量か! 麺だけを増やした「大盛」ではなく、大きな器でスープもたくさん入る。スープを増量することにより、冷めにくく最後までアツアツで食べられるという効果があるそうだ。こんなにたくさんの麺は必要ないなら、50円引きで麺少なめのオプションも用意されている。 この日は麺はぜんぶ食べられたが、さすがにスープまで完食というわけにはいかなかった。お酒を飲んだ後に締めるラーメンとしてはちょいと重いな。美味いけど量が多いので、覚悟して食べることをお勧めします。 ■特級中華そば 凪 東京都新宿区西新宿7-13-7
■ジェノバラーメン/850円 7月10日から始まった渋谷本店の新作で、バジルソースを加えた豚骨ラーメン。先ほどの「メキシカンラーメン」同様、夜のみの提供となる。この日は連れと行って両方シェアして食べました。 豚骨スープにバジルソースが合うのは、以前こちらで出していた「次世代ジェノ豚」や「翠の豚骨」で証明済み。今回はチーズやトマトソースが入っててそれらとは違った味わい。荒く刻んだ豚肉の歯応えがよく、また新しい味になっている。美味いっす。 この「ジェノバ」にしても「メキシカン」にしても、変化球すぎる変わり豚骨ラーメンだが、これまでも日替わりや期間限定、イベントで出して評判の良かったメニューをブラッシュアップしたもの。他ではそうそう食べられない味なので、臆せず試してみることをオススメします。 ■ラーメン凪 渋谷本店 東京都渋谷区東1-3-1
■メキシカンラーメン/850円 この週末から始まった、渋谷本店の新作。「ジェノバラーメン」とともに夜営業のみの提供となる。たっぷりのベビーリーフ、粗く刻んだ豚肉にトマトソース、ハラペーニョソース、ドンタコス(?)が入ったサルサテイストの豚骨ラーメン。ハラペーニョが溶けて辛味が増して、これがいい刺激になってスイスイ食べられる。汗かいちゃったけど。荒く刻んだ肉の食感がいい感じ。美味しゅうございました。 そういえばこの日は本来の麺が品切れで、急遽西新宿店から取り寄せた麺で作ってもらった。本来とは違った麺だったにせよ、初めて食べるので先入観がなかったせいか、この麺とも相性いいと思いましたよ。あ、イベントでサルサのラーメンやったときは『西尾中華そば』のマサ麺使ったんだっけか。それも面白そうだ。 ■ラーメン凪 渋谷本店 東京都渋谷区東1-3-1
■味玉特級中華そば ※プレオープンイベントのため特別価格。通常価格は特級中華そば700円、味玉100円。 長らく休業していた『凪』の西新宿店が復活。7月10日の本オープン日に先駆けて、試食会を兼ねたプレオープンが行われた。煮干しを強く効かせた白濁スープの「特級煮干そば」をとりやめ、新しい「特級中華そば」をメインメニューにするそうだ。 魚介風味をバランス良く効かせた醤油ラーメンで、味付けはやや甘め。たっぷり乗った肉と刻みタマネギがこのラーメンの性格を決定づけている感じかな? 聞くところによると、千葉のご当地ラーメン「竹岡式」の影響を受けているっぽい。ゴールデン街でおなじみの極端な幅広麺「いったんもめん」が『凪』っぽい……が、こちらではサイズも違い、茹で加減もかなり柔らかめ。ワンタンに近い感じ。それに乗ってる赤茶色の粉末は、唐辛子と煮干しを挽いた粉なのだそうだ。けっこうな辛味があります。 たっぷりの肉は厚みもあり、適度に柔らかく噛みごたえもあって美味い。別にライスを頼んで、チャーシューをおかずに食べたらもっと満足できそうだ。 このほか、塩ラーメンや別バージョンの醤油ラーメン、サイドメニューにご飯モノや餃子なども揃える。また、建物の2階にも客席を作っている。単なる2階席ではない違った使い方を計画しているそうだ。 ■特級中華そば 凪 東京都新宿区西新宿7-13-7
■限定「塩」/800円 新作の塩ラーメンが始まっていると聞き、新宿ゴールデン街『凪』でランチ。券売機右下にある「限定」のボタンで注文できる。標準で味玉が入る。 刻んだ炙りチャーシューとカイワレ、たっぷりのネギが入った塩ラーメン。ガツンと煮干しが効いたスープと、ビロンビロンに縮れた平打ち麺が印象的。この麺の食感は面白いですね〜。醤油味と同じ麺なのだが、塩ラーメンでは茹でる前に思い切り揉み込んで、この極端な縮れを付けているのだそうだ。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■煮干ラーメン/750円 仮アップ。 ある理由があって、ランチはゴールデン街の『凪』。 煮干しの強烈な風味をじゅうぶんに堪能してきた。
■味玉ラーメン/780円 仕事納めの晩、職場で軽く宴会があって、その後は専務に連れられて近所の和食店で軽く一杯。そこを出た後、職場の仲間が新宿三丁目のバーに集まっていると聞き合流。ま、それでも21時には帰宅してイヌの散歩などしていたのですが、よせばいいのにまた家を出て遊びに行ってしまいました。 『凪』の渋谷本店でラーメン食べ納め。いつものようにずいぶん飲んでしまいましたが、この日はきちんとラーメンも注文。 しっかり濃いめにダシをとった豚骨スープはクリーミー。いわゆる豚骨臭はほとんどなくマイルドだが、いい感じで若干残っている。直球ど真ん中ではなく、かなり独特の豚骨ラーメンで、ほかのお店では味わえない。美味いです。 年末年始は、31日〜4日が休み。年内最終営業日の30日は、特別メニューもあるそうです。 ■ラーメン凪 渋谷総本店 東京都渋谷区東1-3-1
■特製煮干ラーメン/900円 仕事納めの月曜日、ランチはゴールデン街『凪』で食べ納め。開店と同時にお店に入ったが、続々とお客さんがやってきて、5分も過ぎるとほぼ満席に近い状態。12時を過ぎると行列も出来そうな気配だ。 ガツンと煮干しの効いた醤油ラーメンで、自家製の極太縮れ麺とあわせてインパクトのある一杯。「特製」バージョンは具だくさんで、味玉やメンマが入り、チャーシューは増量になる。今までこちらで食べた中ではスープはちょいとライトな仕上がり。もちろん煮干しを極端に効かせているのは同様だが、以前と比べるとビターな風味よりも煮干しのいい風味を目立たせているように思える。 ゴールデン街店は、年末年始は休まず営業するようだ。年明け三が日は特別メニューのラーメンがあるとのこと。そうそう、しばらく行ってない立川店は、12月下旬から煮干豚骨のラーメン店にリニューアルしているそうだ。久しぶりに行ってみようかな。 ■新宿煮干ラーメン 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■特製ラーメン/900円 仮アップ。 本日11月26日は「いい二郎」の日なのだそうだが、今日のランチは渋谷の『凪』。特製バージョンではチャーシュー2枚に味玉が入り、ネギが増量になる。臭み抑え目のマイルドな豚骨スープにバリカタの細麺。美味いッス。
■特級煮干そば/750円 10月10日にオープンした『凪』5番目の店舗。三連休は夜だけの営業だったが、この日からお昼の営業も始まった。メニューは基本の「特級煮干そば」に「肉そば(950円)」。つけ麺も近々始まるようだ。 出来上がったラーメンを見て、まず驚くのは蓋付きのどんぶり。蓋を開けると広がる煮干しの香りを楽しんで欲しいという意図とのことだが、現時点ではまださほど大きな効果は出ていないような気がする。もっとも、まだオープンしたばかりで調整中なのだろう、いずれはもっと香りを押し出すようになってくるはず。 白濁した動物系スープに煮干しを強く効かせて、低加水の細麺を合わせたラーメン。ゴールデン街『凪』の荒々しい煮干ラーメンとは異なり上品に仕上げようとしている意図を感じるが、いやいやこれもじゅうぶんにインパクトのある味わいだ。7日のプレオープンでは煮干しの塩ラーメンという印象だったが、その後12日に行ったら醤油味になっていた。この日のラーメンは醤油でまとめているのは12日と同様だが、干し海老が入ってたりして試行錯誤が伺える。 今の段階でもじゅうぶんに美味しいのだが、もっと美味しくなるであろう今後が楽しみ。 ■特級煮干そば 凪 東京都新宿区西新宿7-13-7
■次世代ジェノ豚/850円 昨晩に引き続き『凪』……といっても、今日は渋谷の総本店。目当ては期間限定の「次世代ジェノ豚」。豚骨スープにバジルソースを合わせた創作ラーメンで、以前出ていた「翠の豚骨」の復活&リニューアルバージョンという位置づけだ。 表面を覆うのはたっぷりのベビーリーフと粉チーズ。スープに浮かぶ黒いものは自家製のバジルソース。ベビーリーフの下にはアボカドや海老、鶏のササミ。そして「いったんもめん」と呼ばれるワンタン状の極端な幅広麺。これは新宿ゴールデン街店でおなじみですね。豚骨スープにバジルソースなんていうとキワモノと思われるかもしれないが、『凪』のクリーミーな豚骨スープにバジルの香りが加わると不思議と美味い。特にアボカドのトッピングは絶妙。ラーメンには珍しい具材だが、食べてみるとこの組み合わせは鉄板だと納得させられる。そして粉チーズが溶けるとさらにコッテリして面白い。個人的な好みではチーズが溶ける前のシャープなバジル風味が気に入ったので、どちらも味わえるように食べるといい感じ。実に不思議な味だが、「次世代」というネーミングにはじゅうぶんな説得力がありますね。美味しゅうございました。 この「次世代ジェノ豚」は10月中旬くらいまでの提供だそうです。興味のある方はお早めに。 ■ラーメン凪 東京都渋谷区東1-3-1 カミニート1F
■特級煮干そば/750円 ※これは通常価格。プレオープン期間中は半額? 渋谷・立川・新宿・駒込に続く『凪』の5号店が西新宿にオープン。すべてのお店で違う味のラーメンを出しており、今回のテーマは「特級煮干」。正式オープンは10月10日だが、今日明日は先行してプレオープン営業が行われる。 この写真では伝えきれていないが、グレーがかったスープの表面には煮干しの皮の小さなかけらがたくさん浮いて、キラキラ銀色に輝いている。モギモギした食感の自家製細麺に、ほどよく火が入ったピンク色のチャーシュー、たっぷりのネギ、そして荒く砕いた煮干しの粉末が少量載っている(これはガリッと固いので、歯の弱い人は注意)。 同じく煮干しをテーマにしているだけに近くの新宿ゴールデン街店と比較されることは避けられないだろう。強烈な荒々しさがあるゴールデン街店に対し、こちらは上品……といってもかなり濃厚だが、「特級」という言葉の通りの煮干しのいい香りをこれでもかと凝縮した感じ。だいぶ前に生田大将からこのお店の構想を聞いたときは、同じ新宿で同じ煮干しのラーメンを出すのはどうなの? と思ったが、味はだいぶ違っていて面白かった。新宿にいる煮干しラーメン好きにとっては選択肢が増えるのは大歓迎。美味しゅうございました。 その他、補足情報をいくつか。 ・麺のメニューにはすべてライスが付く。 ・替え玉も可能。 ・お酒やおつまみもあるが、禁煙。喫煙者の飲んべェは注意されたし。 事前に生田大将から聞いていた面白さの仕掛けがなかったので、今日はやりたいことをどこまで実現できているのかわからなかったが、大将のブログには「楽しみな仕掛けはオープンまでお預け」と書かれているので正式オープンを待ちたい。 ■特級煮干そば 凪 東京都新宿区西新宿7-13-7 ※10日の正式オープンまでは18時スタート。詳しい営業時間は大将のブログを参照。
■香ばしいばしょうゆらぅめん 仮アップ。 『凪』渋谷店スタッフ椎葉さんの作った醤油ラーメン。鶏の風味がふわ〜ッと出た美味しいスープに、オーブンでじっくり焼いた肩ロースの大判チャーシューが入る。美味いです。
■鶏白湯の香油そば/800円 9月21日、渋谷『凪』で私の自作らーめんイベントを開催しました。 ご来店くださいました皆様、誠にありがとうございました。おかげさまでイベントは無事、成功裡に終わりました。 当日よく聞かれたこと。簡単にまとめました。 Q なぜに鶏白湯? A 初めて普通に美味いものが出来たのが、鶏白湯だったから。 2006年暮れ、あのラーメンを人に食べさせたくてこのイベントを始めました。 鶏白湯は原点なんですね〜。 Q 麺は『凪』の細麺? A その通りです。 Q なぜトマトを? A 単純に、器の中に赤い色が欲しかったから……なんですが、 ピザーラのオレガノチキンのトッピング、鶏とトマトをイメージしたりしてます。 ピザのトッピングがヒントになっていたので、焼きました。 Q スープ、鶏以外に何か入ってるでしょ A 入ってます。当てた人もいるので、考えてみて下さい。 Q 鶏チャーシュー、S谷が焼いたんですか? A 夏山が焼きました。美味かったですね〜。 かなり余ったので(もったいない……)、翌日『凪』でおつまみにして頂きました。 またやるかどうかはわかりませんが、機会があれば、ぜひまた食べにきてください。 今回はありがとうございました。
■ラージャン麺/700円 仮アップ。 久しぶりのラージャン麺。煮干しスープが入らなくなるなど前回と比べていろいろ変わっている。さらに辛くなっているような……。強い刺激で前の晩から残っている酒が吹っ飛ぶ気分。美味いですね〜。
■特製煮干ラーメン/900円 仮アップ。 ハルヲさんの記事を見て、ゴールデン街『凪』でランチ。 おぉ、確かに美味いですね〜。 ここ最近のゴールデン街『凪』の傾向でもあるのだけれど、以前のような煮干しの荒々しさを強調せず、煮干しのいろんな味(荒々しさ、香ばしさ、風味、旨味)が味わえる。
■ラージャン麺(冷)/700円 味玉/100円 前の晩にここで呑んでいたら、生田大将がやってきて何やら新作らしきメニューを試食していた。一口分けてもらったら、これが激辛の和え麺で美味しかった。お昼でも普通に食べられるそうなので、さっそくお昼に食べに行ってみた。 券売機にはない裏メニューなのだそうで、現金で注文する仕組み。今日は味玉を入れてもらった。オリジナルの激辛香辛料「ラージャン」を使った和え麺。冷たいバージョンor温かいバージョンを好みで選べるので、今回は冷たい方を。 麺はつけ麺と同じ(?)極太麺。刻んだチャーシューに白ネギ、タマネギ、ラージャンが乗っている。昨晩は汁無し和え麺だと思ったが、器の底にはけっこうな量の冷たいスープが入っている。こちらのお店らしく煮干しも効いているが、中国山椒の効いた痺れる辛さの和え麺で、いい汗かけます。夏にぴったりな感じで美味しゅうございました。マスターの牟田さんによると、生卵を入れても美味しく食べられるのだとか。なるほど、今度はそれで食べてみよう。 裏メニューの扱いだけれど、特に数量を限定したりせずに用意しているそうです(冷たいバージョンはおそらく量に限りがあると思うが)。興味のある人はマスターに聞いてみてください。 ■新宿煮干ラーメン凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■味玉煮干ラーメン/850円 職場近くのゴールデン街『凪』でランチ。こちらはいつもスープの作り方をいろいろ試しているそうで、来る度にちょいちょい味が違う。もちろんガツンと煮干しを効かせた醤油ラーメンというのは変わらないのだが、ここ最近は目指す味がちょっと変わってきているのではないかと思う。 最近は荒々しいニボニボ感がちょっと抑えられ、煮干しの旨味みたいなのがより強く出ているような気がする……っていうのもちょっと違うな。何だか上品な煮干しの香りが強いように感じる。ブログで書いている以外にもここでは食べているのだけれど、最近はこういう味が多い。今までは、濃いめの鶏スープを荒々しいニボニボ感が覆い被せるような味が好きだったのだが、最近のスープの味はもっと好きかも。美味しゅうございました。 ■新宿煮干ラーメン凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■魚介醤油つけ麺/800円 『凪』の渋谷総本店で始まった「魚介醤油つけ麺」。豚骨ラーメンをメインにしているお店なので、勝手に豚骨に魚介を合わせたつけ麺なのかと思っていたが全然違って驚いた。 1日30食限定で、同料金で麺は200g、300g、400gから選べる。この日は200gで作ってもらった。煮干し風味を強く効かせたサラッとしたつけ汁に、モチモチッとした太麺を合わせている。つけ汁にはたっぷりのネギとサイコロ状のチャーシュー。麺の上には豚バラのチャーシューと海苔、刻みタマネギ。新宿ゴールデン街店のつけ麺を彷彿とさせるが、あちらほど煮干しをガツンとさせているわけではなく、アッサリした感じかな。さっぱりしていて美味いです。 スープ割りが意表を突いて面白い。基本メニューの豚骨スープで割るので、一気に渋谷店らしい味に変化する。スープ割りしたつけ汁をそのままラーメンスープにしても美味しそう。スープ割りしないと損です。 ■ラーメン凪 渋谷総本店 東京都渋谷区東1-3-1
■特製ラーメン/900円 久しぶりの渋谷『凪』のラーメン。ちょくちょく来てはいるのだけれど、お酒を飲んでラーメン食べずに帰ってしまうことが多いので……。 具だくさんの「特製ラーメン」を麺固めで作ってもらった。臭みのないマイルドな豚骨スープに自家製の細麺。トッピングは豚バラチャーシュー2枚に味玉、白ネギ、青ネギ、キクラゲ。前回食べてからもう2ヶ月近く経つのかな? 前回はもっとスープに粘り気があって、今回はそれに比べるとややライト。とはいえ一般的にはじゅうぶん濃厚なレベル。油によるコッテリ感よりも、ダシの濃さで重厚さが出ている感じ。 美味しゅうございました。 ■ラーメン凪 渋谷総本店 東京都渋谷区東1-3-1
■味玉煮干ラーメン/850円 今日は新宿ゴールデン街『凪』でランチ。12時を過ぎたばかりで早めのランチタイムに行ったので空いていたが、最近は待たされることも珍しくない。いつもの「味玉煮干ラーメン」に、餃子2個とおかわり自由のライスがついた「ランチ(150円)」も注文した。ライスは半ライス程度の量で、餃子2個をおかずにするならちょうどよいサイズ。おかわり自由だが、ラーメンもそこそこボリュームがあるので1杯で十分だった。 ラーメンはグワッとパンチある煮干し風味の醤油ラーメン。前回食べたときとけっこう変わっており、甘さがだいぶ抑えられてシャープな感じ。ブリブリした極太縮れ麺と、やや柔らかめにゆでられた「いったんもめん」と呼ばれる極端な幅広麺が入り、2種の麺の食感の違いはいつも面白い。 このお店、いつも味を微妙に変えており、それでもいつも美味いのだが、今日はここ最近食べた中でいちばん好み。美味しゅうございました。 ■新宿煮干ラーメン凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■味玉ラーメン 入院中の父の様子を見に、会社帰りに日赤医療センターへ。その帰りに『凪』に立ち寄って夕食を済ませる。リニューアルしてしばらく経ち、新しいラーメンもだいぶ安定してきたようだ。 臭みはなく食べやすいマイルドな豚骨スープ。従来通り甘めの味付けが『凪』らしい。過度の脂に頼らず、濃いめにとったスープで厚みを出している。自家製の細麺は堅めのゆで加減が好み。部位や作り方の異なる2枚のチャーシューが入っており、この値段のラーメンでここまでやったらずいぶんサービスしすぎだなぁ……と思ったら、実はこれは試作のチャーシューで、この日だけのサービスだったようだ。味玉が何だか面白い味をしている。 美味しゅうございました。 ■ラーメン凪 渋谷総本店 東京都渋谷区東1−3−1カミニート
■本日の中華そば(東坡肉入り)/900円 地鶏の味付玉子/150円 今日も散歩がてら自宅から歩いて渋谷へ向かう。目当ては『西尾中華そば』。『凪』スタッフの西尾さんが、渋谷店定休日の日曜日に独自ブランドで営業するお店で、来月には駒込で新店として営業スタートを予定している。 この日の「本日の中華そば」は、標準の「中華そば」に中華風豚角煮の「東坡肉(トンポーロー)」が入ったもの。西尾さんのブログを読んだら美味しそうだったので、これに味玉を加えて注文した。 「中華そば」という昔ながらの名前だが、出てくるのは現代風のラーメン。鶏と魚介から別々にとったスープを後で合わせるダブルスープ方式。香りは鶏のほうが強く出ていると思う。味付けは甘めで、この独特の甘さが珍しく、他のお店ではあまり食べられない味になっているのかな。美味いです。 トッピングは標準の焼き豚に煮豚や味玉が加わり豪勢。麺を食べ終えても肉が残ったので、ライスをいただいておかずにして食べた。お腹一杯で大満足。
■ラーメン/680円 このブログではおなじみの渋谷『凪』がリニューアル。オープンしてから3年近く経ち、数度のリニューアルを経ているが、今回はお店の根本のコンセプトを改め、かなり大胆な変化を遂げている。もともとお昼は創作系の豚骨ラーメンの専門店で、夜は365日日替わり麺のある居酒屋さんに変貌する……というスタイルだったが、今回は昼夜ともに博多風の豚骨ラーメンを出す「ラーメン屋さん」になった……って、前から確かにラーメン屋さんだったのだけれど、これが大きな変化なのだ。前から通っている人は、照明の明るさにも驚くのではないだろうか。 本日注文したのはいちばん基本の「ラーメン」。奇をてらわない直球勝負の豚骨ラーメンだ。トッピングは万能ネギにキクラゲ、焼き目をつけたチャーシュー。コシのある自家製の細麺を合わせている。臭みのないマイルドな味わいなど、従来の「凪とんこつ」の「らしさ」は残しつつ、スープの濃さや後に残る旨味などは大幅に増幅されている。 ■ラーメン凪 渋谷総本店 東京都渋谷区東1−3−1カミニート
■味玉煮干しラーメン 塩バージョン/850円 この日限りの特別メニューです。 ここのところ、『凪』新宿店の水曜日は西長さんDAY。今日は塩ラーメンがあるというので注文してみた。普段の新宿店の煮干しスープに、『西尾中華そば』の塩ダレと、月曜日に渋谷店で使った日替わり麺の細麺を合わせたものだそうだ。 煮干しが強く効いた塩ラーメン。トッピングは「煮干しラーメン」と共通のチャーシュー、極端な幅広麺の「いったんもめん」、大きめにカットされたネギ、海苔。個人的な好みでは、基本の「煮干しラーメン」のインパクトに惹かれてしまうが、しょっちゅう食べているので、ときにはこういうその日限りのメニューもいいですね。美味しくいただきました。 ■新宿煮干ラーメン凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■凪とんこつ 日替わり麺の「夏二郎」が目当てだったが、22時半頃行ってみたらすでに売り切れ。それはそれで残念だったが、今日で「凪とんこつ」や「メガ豚」など、渋谷店を支えたレギュラーメニューがそろって終了と聞いてこれまた驚いた。リニューアルの話は聞いていたけれど、来週からだと思ってた。 しこたま飲んでから、「凪とんこつ」を注文。魚の香る、すっきりした甘めの豚骨ラーメン。豚骨ラーメン特有のコッテリ感とかインパクトとか、そういうものとは違ったラーメンなのだけれど、ここでしか食べられらないラーメンだったのは確か。新しいラーメンはどのようになるんでしょうかね。こちらも近々食べに行ってみたいです。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■本日の中華そば・塩/900円 渋谷『凪』の日曜限定ブランド。立川店長の西尾さんが、いつもの『凪』とは異なる独自のラーメンを作っている。基本メニューは醤油ラーメンなのだけれど、週替わりのメニュー「本日の中華そば」も用意している。この日の「本日の中華そば」は塩ラーメン。今日はそちらを食べることにした。 トッピングはチャーシューに味玉(標準で入る)、ネギ、パクチー。主に鶏を使ったと思われるスープだが、魚も使ったダブルスープらしい。ちょっと甘めの味付けで、ほどよい油感もあって美味いです。トウモロコシの粉「マサ」を配合した麺は独特の甘さと香りがある。西尾さんは「シンプルなラーメンですよ」というが、ここでしか食べられない珍しいラーメンだと思う。 美味しゅうございました。「本日の中華そば」の扱いじゃなくて、レギュラーメニューになっててもよさそう。
■日替わり麺 鶏・鶏・鶏/850円 今日の日替わり麺は「鶏・鶏・鶏」。鶏をたっぷり使った鶏白湯ラーメンで、『凪』の日替わり麺で作った鶏白湯スープの中でも鶏ガラを多めに使っているのだそう。 トッピングは鶏チャーシューに味玉、ネギ、タマネギ、三つ葉。コシのある平打ち麺を合わせている。スープはとてもクリーミーで美味い。油はあまり入っていないのに、スープが濃くて適度なコッテリ感があるのが不思議。 美味しゅうございました。来週いっぱいで『凪』の日替わり麺は無期限のお休みに入ってしまう。鶏白湯はこれが最後になってしまうが、最後に食べられて満足。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■中華そば/750円 地鶏の味付玉子/150円 豚丼/300円 東京マラソンの10km部門に参加。無事に走り終えて日比谷公園でぼんやり休憩していたが、だんだんお腹が空いてきた。日曜日の時刻は11時前。トレーニングウェアのまま、何も考えずに霞ヶ関から地下鉄に乗り込んで、向かった先は渋谷の『凪』。こちらは日曜定休だが、休みのお店を使ってスタッフ西尾さんの独自ブランド『西尾中華そば』をやっている。 渋谷の駅に着いたのが11時過ぎ。12時頃スタートの『西尾中華そば』に行くには早すぎたが、とりあえず行って待たせてもらうことにした。けれども今日は早めに準備が済んでいたそうで、すぐに営業開始。ほとんど待たずにラーメンを食べられた。 「中華そば」という昔風なネーミングだが、極めて現代的に洗練された醤油ラーメンになっている。動物+魚介のダブルスープで、独特の香りの油を浮かせている。豚バラのチャーシューはほどよい柔らかさに焼き上げたもので、味玉は黄身がトロットロ。これに合わせる麺はトウモロコシ粉を配合した、もっちりとコシのある極細麺。よそでは食べられない独特の味なのだけれど、受け入れやすい味。不思議な醤油ラーメンだ。 今日は10kmを走ってきた自分へのご褒美ということで、焼き豚チャーシューを使った「豚丼」も注文。ラーメンも豚丼も大満足。美味しゅうございました。
■味玉煮干しラーメン/850円 昨日に引き続きゴールデン街『凪』でランチ。 毎週水曜日は立川店長の西尾さんが新宿店を担当する。席について待っていると、後からFILEさんもやってきた。いろいろラーメン談義をしながら出来上がりを待つ。 で、今日の「味玉煮干しラーメン」は何だか肉がいっぱい。『西尾中華そば』の焼き豚チャーシューが入った特別仕様とのこと。ご馳走様です。 煮干しを強く効かせた醤油ラーメン。今日のスープはやや軽め。個人的には先週水曜日のような濃厚なスープを期待してしまうが、今日みたいなスープもすっきりしていてまた美味い。水曜日の味玉はトロットロに柔らかい。 ■新宿煮干ラーメン凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■味玉煮干しラーメン/850円 12時過ぎにお店につくと、お店はたいへん賑わっており空席はひとつだけ。ちょうどお昼時で混み始めたタイミングのようで、まだ皆さんラーメンの出来上がりをまっている様子。ちょっと時間がかかりそうだがそのまま待つことに。振り返ると、武蔵境の人気店『きら星』のご主人星野さんの姿も。 煮干しを効かせた醤油味のスープに、縮れの入った極太麺を合わせたラーメン。今日はけっこう煮干しがキリッと立ってシャープな味わい。美味いです。 後で気付いたが、今日は「鶏そば」もあったようだ。滅多にないメニューなので、そっちを食べてもよかったかも。毎週火曜日はあること多いのかな? ■新宿煮干ラーメン凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■青森はんげえ煮干しそば/800円……だったと思う この日はテレビの収録があったとかで、青森店から生田大将が戻ってきているはず。会社を出る前に生田さんのブログを見ると、今日だけの特別メニューがあるようなことが書かれていた。 しばらく餃子や麺刺しをアテにお酒をいただき、頃合いを見てラーメンを注文。基本メニューの煮干しラーメンとは違った、青森での研究成果のような青森ご当地煮干しラーメン。先日浅草に来ていた『長尾中華そば』の「あっさり」と「こく煮干し」の中間みたいな感じといえば伝わりやすいかな? 美味いです。 新宿店の正式名称は『新宿煮干ラーメン凪』になったらしい。あ、「はんげえ」って何か聞くの忘れた。 ■新宿煮干ラーメン凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■鶏つけ麺/750円……だっけ? 新宿ピカデリーで今日から公開の『ヤッターマン』を見てきました。ひとりで……。 映画が終わったのが午後11時半過ぎで、電車で帰れる時間にちょっとだけ飲んで帰ろうと、ゴールデン街『凪』へ……行ったらお店の前で5人くらい待っている。諦めて帰ったつもりがどういうわけか渋谷本店へ。この段階で電車で帰るつもりはなくなっている。 渋谷店閉店後、夏山さんと飲もうということになり(こっちが強引に誘った)、タクシーでゴールデン街へ。お店に着いたのは午前3時を過ぎていたが混雑しておりだいぶ盛り上がった。いい加減に酔っ払った頃に、締めに食べた「鶏つけ麺」。濃厚煮干しスープを売りにしているお店だが、こちらは煮干しを使わず鶏を強く出したスープを使っている。調理の関係でいつも用意できるメニューではないのだが、それがもったいないくらいに美味い。 これを食べている頃、すでに時刻は午前5時を過ぎていた。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■担々麺/800円 毎週水曜日、新宿店に立つことになった西尾さん。普段は立川店を仕切り、日曜日は渋谷店で『西尾中華そば』を開催しているから本当に忙しい。この日は会社帰りにゴールデン街に立ち寄り、軽く飲んでからラーメンで締めた。 今日は「担々麺」があるとのこと。ベースのスープは普段と同じ煮干しスープなのだが、辛さに隠れてしまうせいか、普段ほど煮干しが強く目立たない。極太の縮れ麺は辛いスープとの相性も良い。辛さはS谷的にはちょうどよく、汗をたくさんかいてしまったが美味しく食べた。 今日は常連仲間の自作麺マニア氏が自家製麺持参でやってきて、こちらの麺も入れてもらった。こちらも極太麺で、いろいろ特別な仕掛けがあったようだ。作るの大変なのだろうな。美味かったですよ。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■中華そば/750円 味玉/150円 『凪』渋谷店は日曜はお休みなのだけれど、今日から立川店長の西尾さんが独自ブランド『西尾中華そば』と称して独自のラーメンを出す。メニューはメインの「中華そば」と、週替わり(になるのかな?)の「本日の中華そば」(今日は味噌だったらしい)に、「豚丼」などのサイドメニューも用意している。前金制で、お冷やや下げ膳は今のところセルフサービス。 主に鶏を使った(?)澄んだスープの醤油ラーメンで、なかなか甘めに味付けられている。甘さの中にほんのちょこっとだけ辛味を効かせ、全体をピシッと締めている。合わせる麺は、パキッとした食感の細麺。麺には独特の甘い香りがあり、ラーメンの麺ではなかなか珍しいタイプ。しっとりしたチャーシューや、とろっとろの味玉も美味い。 美味しゅうございました。チャーシューが美味しかったので、次回行ったら「豚丼」も食べよう。
■博多豚骨/700円 最近始まったという「博多豚骨」。豚骨ラーメンの何をもって博多風とするのか具体的な定義を僕はいまひとつ理解できていないのだが、『凪』がもともと出していた「凪とんこつ」「メガ豚骨」に比べると、一番オーソドックスな豚骨ラーメンになっている。 「凪とんこつ」の臭みのない食べやすさ、甘みはそのままに、後を引く旨味を目立たせた感じで美味いです。個人的には「凪とんこつ」のあっさり加減や魚の風味に『凪』っぽさを感じてしまうのだけれど、普通に「豚骨ラーメン食べたい!」と思うときに求められる味は、この「博多豚骨」の方なのだろう。 また、こちらは夜には居酒屋営業することを考えたら、お酒の締めにもよさそうな感じですね。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■煮干しラーメン(麺少なめ)/750円 新宿で昼に煮干しのラーメンを食べたくなったら、自然にゴールデン街に足が向かうようになってきた。ランチタイムを少し過ぎていたが、お客さんは途切れずにやってきて、常時5人くらいいた。今日は基本の「煮干しラーメン」を麺少なめで作ってもらった。 できあがったラーメンを一目見ると、ん? ちょっといつもと違う。スープはいつもより澄んでいて、背脂粒がちょっと浮いている。前回食べたときより醤油がすっきり立っているようにも思える。厨房のえびさんによると、スープはやっぱりいろいろ調整しているそうだ。今回変えたのは、よりストレートに煮干しの香りが伝わるようにしたかったとのこと。 ちょいと甘いラーメンが好きなS谷としては、鶏がもっと強く効いて甘みもあった以前のバージョンも気に入っているのだが、ガツンと効かせた煮干しや香りのある極太縮れ麺という骨格はぶれておらず美味いです。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■日替わり麺 濃い豚骨/750円 『凪』の生田店主が久しぶりに渋谷本店の日替わり麺を手がけたと聞き、行ってみた。 お店に着いたのは23時くらいだったかな? ところが……売り切れ! カウンター席に案内されると、ちょうど日替わりを食べ終えた常連さんがスープを一口分けてくれました。うわ〜、濃いですね〜。 豆腐のもろみ漬けやネギ明太をアテにしばらく飲み続け、いい加減酔っ払ってきた頃にお隣で飲んでいた常連仲間の某音楽家氏の日替わり麺が登場。今回の写真はこちらの方のご厚意で撮らせていただいたものです。麺も一口分けていただきましたが、重く粘り気のある濃厚豚骨スープが細麺にがっつり絡みついて凄いインパクト。これだけ濃い豚骨スープはなかなか食べられる機会はありませんね。美味しゅうございました。 田中さん、ご馳走様です。ありがとうございました。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■名称不明 おまかせ/900円 ※その場のノリで作ってもらった、完全な裏メニューです。 昼食をとりにゴールデン街『凪』へ。世間話をしながら何を食べようか考えていたが、何となくその場のノリで店主にすべておまかせすることにした。 前の晩に『二郎』風のジャンク系を作ったなどと話しながら、生田店主はモヤシやキャベツを用意している。もしかしてそれを作ろうとしている? まだ昼間で午後には人に会う予定もあるので、作っている途中ではあるが生ニンニクのトッピングは控えてもらえるようにお願いした。ついでに味玉も欲しいとリクエスト。 出来上がったのが写真のラーメン。新宿『凪』の煮干し醤油ラーメンがベースになっているが、油の感じがいつもと違う。ラード(?)を加えていつもよりコッテリさせているようだ。もともとボリュームのあるラーメンを出しているが、今日のは野菜もたっぷり入っていてなかなかお腹いっぱいになりそうだ。極端な幅広麺「いったんもめん」もたっぷり入っている。あれ、麺もいつもと違うのかな? なんだかいつものよりもツルツルしているように思えた。 お腹いっぱい。大満足でした。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■翠の豚骨/800円 味玉/100円 届け物を兼ねて、渋谷『凪』で昼食。夜はちょくちょく来ているけれど、昼の『凪』は久しぶり。久しぶりに「メガ豚」でも食べようかと思ったが、気が変わって「翠の豚骨」を食べることにした。これを食べるの1年ぶりくらいかな? 「翠(みどり)」と言っても、別にネギがたくさん入って緑色しているわけではない。レギュラーメニューの「凪とんこつ」をベースに、バジリコとオリーブオイルの香味油を加えた、変わり種の豚骨ラーメン。初めて聞いたときは美味いのか? と半信半疑だったけれども、これが不思議と豚骨スープとよく合って美味いのだ。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■牛二郎/900円 渋谷『凪』の日替わり麺。今日は今年の干支、丑にちなんだ牛を使った二郎インスパイア『牛二郎』。刻みニンニクの入った二郎インスパイアですが、今日はニンニク少なめで作ってもらいました。 酔った。
■裏担々麺/850円 新作の「裏担々麺」。その名の通りの裏メニューで「お手すきの場合&気まぐれ」でないと作れないものだそうだ。昼過ぎに新宿にいたので生田店主に電話して聞いてみると、「できるよ〜」とのことで早速ゴールデン街へ向かった。 たっぷりの挽肉やゴマ、ラー油を使った担々麺。大胆に粒を残した四川山椒もたっぷり入っている。全体的にやや甘めなのでそんなに辛くないような気がするのだけれど、やっぱり辛い。見事に大汗かいてしまった。最初は四川山椒が聞いてないように感じるのだが、これが実はトラップ。うっかり粒をかじるとしびれる辛さが広がります。チーズみたいに見えるものが入っているが、これは「いったんもめん」と呼ばれる極端な幅広麺。鶏スープの他に煮干しスープも入っているそうだが、これだけ辛いと煮干しの香りはあんまり主張してきませんね。バランスとか言い出すと、おそらくもっと美味しくなる余地が残されているのだろうけれど、何だかこう、そんなことはどうでもいい感じで満足できた。体はかなり温まります。 先に書いたとおり「お手すきの場合&気まぐれ」でないと作れないようだが、特に数量を限定しているわけでもなさそうだし常連向けでもなさそうなので、興味のある人は店主に聞いてみてください(一応書いておくと、店主は「限定2食」と言ってたけれどたぶん冗談だと思います)。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■味玉煮干らーめん/800円 大晦日は休麺日になるかも……なんて思っていましたが、家の大掃除も一段落した昨日、新宿の靴屋さんから注文した品が入荷したとの連絡。31日まで営業しているというので、新宿まで受け取りに行ってきました。用件を済ませてしばらく新宿をうろついていましたが、ゴールデン街『凪』が営業していることを思い出し、今年の食べ納めに行ってきました。 「煮干しをそのまま囓っているような」と形容される、強烈に煮干しが効いた醤油ラーメン。煮干しのエグミも味に取り入れてインパクトありますね。ちょっとやり過ぎ……というくらいに煮干しを効かせているけれど、ここ数日はちょっと食べやすくチューニングしているのかも。麺は自家製の極太縮れ麺。こちらもインパクトじゅうぶん。美味しゅうございました。 渋谷店も合わせると、この1年もっとも通ったお店のひとつ。 ここで締めの1杯をいただいて食べ納めになるかと思いきや、もう1軒ハシゴすることになったのでした。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■日替わり麺 ベジW(野菜つけあつ) 会社から帰宅中、『凪』の夏山から電話を受けた。今日の日替わりがなかなかオススメだという。『凪』の日替わり麺は毎日チェックしているが、特に僕の好みに合いそうなときはこうして連絡をくれるのでありがたい。 温かいつけ麺で、つけ汁は野菜のポタージュのような仕上がり。麺がスープに浸かっている上トッピングも盛り付けてあるので、一見するとラーメンと小鉢のスープがセットになっているように見えるが、これはつけ麺なのだ。麺を浸けてあるのはトマトでやや赤く染まった鶏白湯スープ。野菜の甘みをたっぷり味わえるほか、食べ進めるうちにトマトの酸味が移って味の変化も楽しめる。なかなか面白いです。 最後は残ったスープとつけ汁でスープ割り。これはなかなか面白いし美味かったです。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■限定(名称不明 背脂煮干し?)/800円 ※普段も食べられるかどうかわかりません お店にはいると、生田店主が「いつもと違う煮干しのスープがあるよ!」という。こちらはいつもの「煮干ラーメン」を食べるつもりで行ったのだが、先週だけで基本メニューの「煮干ラーメン」「煮干しつけ麺」「鶏そば」をぜんぶ食べてしまったので、ここは生田店主にお任せして作ってもらうことにした。コンセプトは背脂煮干し。店主は燕三条がどうこう言っていたけれど、これはたぶん違う(笑)。 背脂は粒が溶けてしまったそうで、オイリーな煮干しラーメンという印象。煮干しの加減は標準の「煮干ラーメン」ほどではなく、ラードの甘さもあってマイルドで食べやすい。美味いです。燕三条だなんて聞いたものだから、もっと背脂の粒や刻みタマネギなんか入ったものも食べてみたくなった。 生田店主のゴールデン街ランチ営業は、こうしてお任せで作ってもらっても面白いですね。美味しゅうございました。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■日替わり麺 鶏豚(とりとん) 「鶏豚」の名前が示すように、鶏と豚のスープを合わせたラーメン。スープはやや茶色く濁っており、標準メニューの「凪とん」とも似た甘みがある。チャーシューも鶏と豚が1枚ずつ入っている。豚のチャーシューは「凪じゃん」に入っているものと同じで、豚バラをオーブンで焼き上げたもの。 スープはなかなかコッテリしているが重たくもなく、美味かったです。 よく炒めた飴色のタマネギがトッピングされており、後で思えばチャーシューとタマネギをちょっと残しておけばビールのつまみになったかも……って、まぁ、この日はビールをぜんぜん飲まなかったな。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■味玉ラーメン ランチ営業を始めたゴールデン街『凪』。夜にならないと味わえなかったラーメンが、お昼に食べられるようになったのはありがたい。気づいたら今週3度目ですよ。で、3度目にしてようやく基本メニューのラーメンを食べてきた。 鶏を土台にして、煮干しを強烈に効かせた醤油ラーメンで、鶏と魚に相乗効果があるのか、先日食べた「鶏そば」よりも鶏が濃いように感じます。煮干しはちょっと極端なくらいに効いており、なかなかのインパクト。1ヶ月ほど前に食べたときに比べて、甘みがだいぶ抑えられているのかな? 醤油の味が強くなっているような気がする。麺は自家製の極太縮れ麺。ワンタンみたいに見えるのは、これまた極端に幅の広い「いったんもめん」という麺。標準で1枚入ります。 美味しゅうございました。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■鶏そば/700円 昨日に引き続き、今日も『凪』新宿店で昼食。煮干しを使った醤油ラーメンを看板メニューにしている『凪』新宿店だが、昨日つけ麺のスープ割りに使っていた鶏スープを使った「鶏そば」なるメニューがあると聞き、さっそく食べに行ってみた。 出てきたのは、極めてシンプルな醤油ラーメン。すごく普通に見えるけれども、太めの平打ち麺やスープの鶏らしい甘みは独特。「普通」な中にも『凪』らしく突出したものがあって面白いです。醤油ダレの味もなかなか強く出ており、美味いですね〜。トッピングは豚のチャーシューとネギ。 美味しくいただきましたが、やっぱりこのお店のラーメンとしては煮干し醤油のほうが面白い。けれども、煮干し醤油は良くも悪くも特徴がありすぎるので、この「鶏そば」みたいなシンプルなラーメンもそろえておいたほうがいいのでしょう。私の知人の中にも、魚のラーメンを嫌う人が少なくないしなぁ。 標準の煮干し醤油ラーメンもちょっと前にマイナーチェンジしているそうなので、こちらも近々食べに行きます。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■醤油つけ麺/750円 本日よりランチタイム営業を開始したゴールデン街『凪』。基本的に、お昼も夜と同じものを出すそうです。ラーメン、つけ麺はもちろんのこと、餃子などもOKだそうだ。 『凪』新宿店のラーメンは、煮干しを強く効かせた醤油ラーメン。標準のラーメンは1ヶ月ほど前に食べているので、今日はつけ麺を食べることにした。今日から新しい麺が導入されたらしく、それを使ったつけ麺を作ってもらった。 煮干しの効いた醤油味のつけ麺。だいぶ前にいただいたものとつけ汁の色がまったく違い、かなり白濁しており意外な感じ。いつもの煮干しスープと、鶏のスープを混ぜているそうだ。今日から導入した平打ち麺は、普段のものに比べて黄色がかっており、中が詰まった感じでコシのあるもの。最後にスープ割り。鶏のスープで割ってくれたようで、煮干しが引っ込んでまろやかな風味が強くなった。美味いですね〜。 ■ラーメン凪 新宿店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■日替わり麺 味噌つけあつ/850円 久しぶりの『凪』日替わり麺。 味噌つけ麺なのだが、麺を入れた器に和風魚介だしのスープを注いである。 釜揚げ式のあつもりつけ麺はこれまでも見たことがあるが、面白いのは各種のトッピングでいろんな味の変化が楽しめること。特にマッシュポテトが溶け出すと、初めて食べる不思議な味に変わっていく。和風魚介ダシに芋がこれほどしっくりくるとは驚いた。 楽しい。
■味玉ラーメン/750円 立川アレアレア内のラーメン店集合施設「ラーメンスクエア」に入っている、『凪』の立川店。少し前にメニューがリニューアルしたそうだ。久しぶりに西尾店長にも会えるかと期待していたが、たまたま外出中だったとのことで残念。 古くからの博多ラーメンに近いと聞いて、勝手に豚骨臭いスープを想像していたのだが違った。渋谷本店の「凪とん」ほどアッサリした感じではないが、マイルドな感じは『凪』っぽくてなんか似ているような……。美味いっす! 立川店の味はちょくちょく変わっているのだが、今まで一番好きかも(いや、去年の夏に食べた「燻醤凪豚」もかなり好みで、このどちらかは甲乙付けがたい)。 ■博多ラーメン 凪 レボリューション 東京都立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2 3F ※正式なお店の名前は、こちらなのかな?
■日替わり麺 鶏じゃが 仮アップ。 ジャガイモなどの野菜をたっぷり使った鶏白湯ラーメン。 酔った!
■ラーメン(醤油)/700円 最近は夜のラーメンを控えているのだが、たまにはよかろうと会社帰りにゴールデン街の『凪』に立ち寄った。ちょうど花園神社でお酉さんが開かれており、靖国通り沿いは大混雑している。ゴールデン街の入り口にあたる、花園神社の裏手にも屋台がたくさん出ていて賑わっていた。 開店時刻のちょっと前に到着。中で待たせていただきました。メニューを見ると、最近は味噌ラーメンなんてやってるようですね。そっちも興味あるけれど、今日は醤油味の「ラーメン」を注文した。 豪快に煮干しを効かせた極太縮れ麺の醤油ラーメン。煮干しはエグミも含めて強く効かせており、極太麺からはパン生地のような香りもする。写真に写っている白いものは、「いったんもめん」と呼ばれる極端な幅広麺……というか、長いワンタンというべきか。もちろん美味しかったのだけれど、いろいろ豪快で面白かった。 ■麺酒場 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■メガ味噌マウンテン 火山ソース添え/900円 季節のラーメン「メガ味噌マウンテン」が本日より1日5食限りでスタート。お店に着いたのは12時半を過ぎており、売り切れを覚悟していたけれど最後の1杯にありつけました。 レギュラーメニューの「メガ豚」を味噌仕立てにしたもので、たっぷり盛り付けられたとろろが見た目にも面白い。もともとトロッと粘り気のある「メガ豚」スープにとろろが溶けていくと、他ではあまり食べたことのない不思議な食感になっていく。 合わせる麺は自家製の極太麺で、香りが強くて美味しいです。ソテーしたキノコやベーコンも入っており、これが秋らしくていい感じ。別皿の辛味ソースは少量で効くので、注意して入れた方がよさそうだ。 美味しゅうございました。かなり具だくさんで、麺を食べ終えても、キノコやベーコン、チャーシューが残ってしまう。本日の1杯目を食べた方は、最後にライスで締めていたと聞いて納得。僕も真似させていただきました。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■トロ玉凪じゃん/800円 訳あって始発の新幹線で新潟県に行き、そのまま車を運転して東京にトンボ帰り。一通り用事が済んだとき、ちょうど『凪』のそばを走っていたので近くのコインパークに車を駐めて『凪』で昼食をとることに。 西尾店長が強く推しているような気がしたので、「凪じゃん」に玉子を付けて注文した。これはつい先日まで「煮干しそば」として出ていたものが改良されたものだそうだ。変更点は「メンマが穂先になりました」とのことだが、もちろんそれだけではあるまい。 アジの煮干しを使った醤油ラーメン。スープを一口飲むと、だいぶすっきりした感じがする。以前のオイリーで濃いィ感じのラーメンも美味しかったが、コクが失われたわけでもない。美味いです。揚げネギはちょっと焦がしすぎではないかと思ったが、食べている間に不思議とこの加減がいいような気がしてきた。 そのままスープ飲み干して完食。美味いっす。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■日替わり麺 魚のごった煮つけ麺 しこたま酔った。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■煮干しそば/650円 本日より「凪とん」と入れ替わりにメニューに加わった「煮干しそば」。夏の間だけの期間限定ラーメンという位置づけだが、数量は限定されていないのでお昼に行けば普通に食べられるようだ。 煮干しのエグミも残したニボニボした感じのアッサリ系ラーメンを想像していたが、なかなか予想と違っていた。ちょっとオイリーで、独特の味わいはアジ煮干しによるものなのかな? 「メガ豚」ほどコッテリした感じではないにせよ、アッサリ系ではない。揚げネギの香りもいい感じ。チャーシューはローストしたものを使っており、普段の柔らかいチャーシューも好きなんだけれどこちらも美味いです。 このラーメンは好きな人多そう。美味しゅうございました。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■白いつけ麺 浸・鶏白湯/800円 ちょいと用事があり、珍しくお昼の営業中の『凪』に行った。せっかくなので、今夏の新作つけ麺のひとつ「白いつけ麺 浸・鶏白湯」を食べることに。木・金・土曜日の昼営業時間のみ、各日10食限りで提供している。 「白い〜」という名前の通り、きれいに白濁したつけ汁で食べるつけ麺だが、ネギがたっぷり浮いておりビジュアル的には白というより緑が目立つ。具材は麺と一緒に盛り付けられている。レタスを敷いた器に水で締めた細い麺。麺の上にはタマネギと鶏のミンチ、卵黄。本当に鶏だらけ。鶏づくし。 つけ汁の鶏白湯スープはなかなかの濃度で、甘くて美味いです。もうちょっと麺は太くてもよさそうな気がしたけれど、このくらいの太さの方が挽肉を絡めて食べやすいのかも。けっこうなボリュームもあり、お腹いっぱいで満足。美味しゅうございました。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■開店2周年記念 スペシャル醤油ラーメン/2000円 仮アップ。 渋谷『凪』がオープン2周年。 2周年のイベント的に、今晩は1杯2000円のラーメンを作るという。どんなものが出てくるのだろう……と、会社を出て渋谷へ。職場の最寄り駅が新宿三丁目駅なので、開通したばかりの副都心線は本当に便利。新しいホームでぼんやり待っていると、偶然にもすぐそばにFILEさんが立っている。お互い目的地は一緒だろう、ということで同行していただいた。 19時の『夕凪』オープンに遅れること10分くらいかな? ちょうど満席になったところのようで、しばらく外で待ってから店内へ。まずは2周年記念価格の1杯200円のビールで乾杯。安ッ! ちょいちょい飲んでからラーメンを注文。 んで、今日のラーメン、高級食材をふんだんに使ったもの。壁の説明によると、「比内地鶏、萬幻豚、天然真昆布、枕崎鰹節、ホタテ貝柱、九条ネギ、丸島醤油、福来純みりん、大分煮干、厨酒、自家製マサ麺、自然水、いろんな野菜など」で作っているらしい……と言われてもよくわからないところはあるが、何だか凄そうだ。というか、美味しくて当たり前のような気がするが、2周年のお祭り企画なのだからこういうアプローチで「誰も食ったことのないラーメン」を具現化するのはありだと思う。それも、極めて正攻法でまとめてきたのが面白い。 魚の効いたすっきりした……、いや、すっきりと食べやすいがけっこう濃いぞ。そんな醤油ラーメン。昆布の香りがふわ〜ッと広がってくる。全体のトーンはけっこう甘めにまとめている。圧巻は萬幻豚を使った巨大なチャーシュー。まるでポークソテーのような厚さでインパクトがある。周辺の脂身が甘くて美味しかった。 鶏が目立っていたり、ネギの香りだったり、魚の風味が来たり、昆布の香りだったり、いろんな味を楽しめたがどれも嫌味なくまとまっていた感じ? うーん、それとも違うな。 好きなラーメン屋さんはいっぱいあって、それぞれ好きな特徴があるのだけれど、そのいろんな特徴が一杯の器にバランスよくまとまった感じ? このラーメンをなんといえば言いのだろう。 美味いです……ってのは当たり前か。だけれど、食ってて面白かったですよ。そっちの印象のほうが強いかな。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■日替わり麺 ピザーレ/800円 『凪』の日替わり麺でピザ風和え麺が出て来た。名付けて「ピザーレ」。これも縁あって思いいれのあるメニュー。友人ら3人で集まって酒宴を兼ねて、食べに行ってきた。 ほどほどに酔ってから注文した「ピザーレ」。バジルの葉やチーズ、ミートソースが盛り付けられた和え麺……と思っていたが改めて写真を見ると意外と汁気は多そう。 かき混ぜて食べていると、これが何だかよくわからないが美味しい。味はトマトソース主体で、チーズのコクやニンニクの風味がいい感じ。生のバジルの葉の香りは峻烈で食欲をそそり、揚げニンニクのサクサクカリカリ感が食感上のアクセント。ときどき効いてくる魚の味が変化を加えてまた美味い。イタリアンなのだがラーメンでもあり、かなり不思議な印象なのだが不思議と「パスタを食べている気分」にはならなかった。 美味しゅうございました。これはまたそのうちやってください。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■青いつけ麺 牛の一生/900円 夜のみ10食限定で出しているつけ麺「青いつけ麺 牛の一生」。真っ白なつけ汁に、レタスやアスパラ、牛肉と一緒に盛り付けられたつけ麺。細めの麺を使っているのがやや意外。つけ麺というか、ラーメンを使ったチーズフォンデュという趣の創作麺料理で、溶けたチーズを牛のスープで割ったつけ汁はなかなか変わっている。 麺に盛り付けられているせんべいみたいのも、実はチーズ。この「牛の一生」、ラーメン評論家の石山勇人さんと『グルなび』がやっているチーズラーメンコラボに参加しているメニューだそうで、企画自体はこちらに詳しい。 チーズの味が濃いので、麺をどっぷりつけ汁にくぐらせると味が濃すぎるかも。レタスやアスパラと一緒に、ちょいちょい浸ける感じで十分味が付く。 最後はスープ割りも可能。最後に足すのは豚骨スープなのだけれど、これまた変わった味で面白かった。
■試作中 醤油ラーメン ちょいと用事があってゴールデン街の『凪』に届け物。物を引き渡せば用は済むのだが、その後の用事が入っていない状態で酒場にやってくれば、そのまま帰るというわけにもいくまい。例によってずるずると始まったこの晩の酒、後になれば本当に思うのだが、よせばいいのに。 途中で食べたラーメン。いろいろ使った動物系スープに、魚の和風ダシを強く効かせたもの。やや平たいもちもちした麺を合わせている。だいぶ前に食べた『本丸亭』の麺に似ているような気がするが、その辺り僕はむちゃくちゃ言ってるかも。 途中、試しに作った「つけめん」も一口いただいた。
■日替わり麺 豆乳ラーメン 仮アップ。 例によってグダグダで行った『凪』。 出てきたラーメンは、前日の日替わり麺の「豆乳ラーメン」。前夜に行くといってスッぽかしたので、ひょっとしたら1食分残しておいてくれたのかな? 鶏のダシと豆乳の甘さが合わさったスープが、肉味噌でピリ辛に。 面白いラーメン。
仮アップ。 新宿で大宴会。深夜、かなり酔いつつゴールデン街の『凪』に寄ったら、試作をしていたとかでラーメンがあるという。魚だけを使ったというスープに幅広の平打ち麺。『せたが屋』の「ひららーめん」みたいだがもっと和風な感じ。麺はこちらのほうが極端な形状をしている。 例によって、その後もグダグダになるまで飲んでいた。 ※5/25現在、新宿店はまだ通常営業していない。
■濃厚豚骨ラーメン/650円 『凪』が新宿ゴールデン街に帰ってきた。知人を集めた仮営業にさっそく参加。「とら会」に情報が出ていたのは生田社長がブログに書いたからか。あのさ、ブログに書いたらそりゃ「とら会」にも出ますよ。 プレオープンにつき、ラーメンは今日の味で完成したわけではないだろう。細かなレポートは野暮だ。 ゆる〜い酔っ払いの空間で、ゆる〜く食える本格的な『凪』のラーメン。個人的な好みをいえば、ここは飲み屋に徹して欲しい。 どっちにしても、お帰りなさい。 あ、これは「仮アップ」じゃないですよ。短いけど。 ■博多麺酒場 凪 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
■日替わり麺 紅の鶏/850円 19時からの日替わり麺、ちょくちょく行ってはいるのだけれど、ここでアップするのは久しぶりかも。 この日の日替わり麺は「紅の鶏」。トマトで赤く染めた鶏白湯スープにマー油を浮かせたラーメンで、昨年出ていた「紅の豚」の鶏バージョンだ。このラーメン、訳あって僕は特別な思い入れがある。 ちょっと前にここの日替わりで「マー油鶏白湯」というのを食べているのだけれど(未アップ)、あれほどマー油が強く効いているわけではなく、主役はトマトの酸味が効いた鶏。トッピングの揚げネギやニンニクの芽、マー油は交互にそれぞれの香ばしさを加えている。 これ、日替わりで終わってしまうのはもったいない出来。美味しいです。個人的な好みでは前回の「紅の豚」よりバランスがいいような気がする。 美味しゅうございました。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
■凪豚/730円 ちょっと前に食べたラーメンのネタ。4月の半ばくらいだっけかな? 普段自転車移動が多い僕だけれど、珍しく自動車で立川へ。いや〜、新しいクルマはいいですわ。 凪の基本メニュー「凪豚」。ここの「凪豚」も、オープン以来リニューアルを何度か繰り返している。立川店は最近自家製麺に切り替わったそうだ。 魚の風味がちょいと香る、ちょいと甘めの豚骨スープ。渋谷店の創業の「豚骨麺」に近い印象を受けた。まぁ、ピリ辛のニンニクダレが少量ながら強めに効いているので、その辺は「豚骨麺」とぜんぜん違うんですが。 自家製の細麺はモギモギした食感で、これまでの麺(といっても僕がイメージできるのは渋谷店の麺だけれども)に慣れていても違和感なく食べられるのでは。 ■ラーメン凪 立川店 東京都立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2
■脂男(ラードメン)/750円 渋谷で仕事の資料を返却した後、『凪』で遅めのランチ。目当ては13:00〜15:00のみ提供の「脂男(ラードメン)」。背脂たっぷりのジャンクな油そばだ。3日前にも食べたばかりだが、旨かったので……。 油そばと言っても、少量ながら濃い目の豚骨スープが入っており汁気はじゅうぶん……というと3日前とほとんど同じことを書いてしまいそうだ。 ぐりぐりかき混ぜて食べると、箸をつけた場所によって目立つのが卵黄の甘さだったり、香ばしい揚げニンニクだったり、カラムーチョのカリカリした食感だったり、シャキっとしたネギだったりする。 しばらくの間、近くの病院に日中行くことが増えそうなので、またちょくちょく食べに行きそうな気がする。 ツボに入りました。よく出来たデブ味(悪口……ではないつもり)。旨いです。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
今月よりスタートした渋谷『凪』の「脂男(ラードメン)」。要するに『凪』流の油そばなのだが、何となく気恥ずかしくて「油そば」と言って注文してしまった。西尾店長によると、「ラードメン」と注文した客はまだひとりだけとのこと。なるほど……、なんとなくわかる。ちなみに代金は750円で、13:00〜15:00のみの提供となる。 油そばとはいえ、豚骨スープが少量入っており汁気は多い。縮れの入った極太麺に、チャーシュー、卵黄、メンマ、鰹節、揚げニンニクチップ、カラムーチョが盛り付けられている。汁の中には背脂片がたっぷり入っており、なかなかジャンクなテイストもある。 そのままでも食べられるかもしれないが、やっぱりガッツリかき混ぜて食べるのが本来あるべき姿であろう。鰹節が和風な香りを加え、濃厚豚骨魚介スープみたいな感じになる。その他、時折まじる揚げニンニクチップやカラムーチョがおもしろい。旨いですねー。 考えればわかることなのだが、汁気の多い油そばでは上手に食べないと汁がハネる。これから食べに行く人は、ハンカチ1枚持って行くと便利かも。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
渋谷の『凪』で少し前から提供されていた季節のラーメン「プランタン塩ラーメン(900円)」。プランタンとは春を意味するフランス語。旬の野菜をいっぱい使っているということなのだろう。29日(土)で終了してしまうそうなので、いまにうちに……ということで食べてきた。 澄んだスープは、アサリの酒蒸しから炊き出したものだそうだ。もっと和風なイメージだったが、どこか洋風スープの香りもある。トッピングのセロリのジュレの影響だろうか。 炒めたタケノコやネギが甘くて美味しかった。チャーシュー替わりに入っている、野菜を練りこんだ自家製パテも面白い。器の底にタマネギが沈められていた。生のタマネギの刺激が少し気になったが、この辺は僕の好き嫌いによるもの。 半ライスがついてくるので、麺を食べ終えた後にスープに放り込み、雑炊風にして締めた。美味しゅうございました。 4月から、昼のメニューに油そばが加わったり、営業時間が変わるなどの予定があるそうだ(詳しくはお店の告知ブログを参照のこと)。 ■ラーメン凪/麺酒場 夕凪 東京都渋谷区東1-3-1カミニート1F
社会科見学ツアーの参加者らと、飲み会は続く。 先ほどの日替わり麺を4人でシェアしたので、1杯だけじゃ物足りない。もう1杯……ということで、夜の標準メニューとも言える、「鬼ぼし!」を追加注文。 豚骨ベースの濃厚スープに、その名の通り激しく煮干しを聞かせた味付け。少々獣臭さがあるが、それがアクセントになっていてウマイ。トッピングの大根おろしと生姜が爽やかでいい。 また一段と濃くなったような気がする。美味しゅうございました。 その後もベロベロ。もうグダグダでしたわ。
社会科見学ツアー終了後、しばらく春日で飲んでいた。 途中で会場を春日から渋谷に変更し、目指すは『凪』。この日は日替わり麺で「ふつうの醤油らーめん」が提供される。数日後に迫っていた次作イベントの参考にと、『凪』スタッフの好意で作ってくれたものだ。 見ての通り、メンマにほうれん草、ナルト,赤身のチャーシューが入り、茶色い澄んだスープで素直な旨味のあるもの。失礼を承知で言わせてもらえば「おッ、普通だ!」というのが感想(というか、そういう感想を狙った味作りだと思うが)。 せっかくここまでしてもらいながら、次作イベントの当日はスープ仕込みに失敗してしまったわけだ。残念。
『凪』の日替わり麺。鴨を使った鶏白湯らーめん。 はなからこの日はラーメン目当てではなく、お酒が目当て。 酔いに行ったので当然なのかもしれないが、酔った。 明日もこの人たちと飲むのに……。
渋谷『凪』の中心スタッフの一人、Hidekiさんが年内一杯で退職される。今晩の日替わり麺は、彼が最後に手がける「豆乳担々麺(800円)」。 ラーメンのスープを作るには、一般的には鶏や豚などの食材を使うのが当たり前。けれども今回の「豆乳担々麺」は、一切の動物系食材を使わずに作っているそうだ。だけれど物足りなさは感じない。豆乳のコクに胡麻の香り。ちょっとした辛味がアクセント。担々麺の定番の具材といえば挽肉だが、これを豆腐で再現するという徹底ぶり。水菜の緑が映える、きれいなラーメンだった。 面白く、美味しいラーメンでした。師匠、お疲れ様でございました。
渋谷『夕凪』に、最近新しくレギュラーメニュー入りした「鬼ぼし!!」。ワイルドな濃厚豚骨スープに、その名の通り鬼のように煮干し風味を効かせたラーメン。大根おろしに刻みショウガというトッピングがおもしろい。大根おろしやショウガは溶かし込んでもいいが、スープが濃いので口直しに使っても効果的かも。 野沢『ふくもり』が好きな人は喜びそうなラーメンではないだろうか。美味しゅうございました。夜の日替わり麺に強力なライバルが現れたなぁ〜。
京橋『ど・みそ』と渋谷『凪』のコラボ企画。単なるコラボの特製ラーメンが食べられるというだけでなく、新潟の震災被災地を支援する目的で企画されたチャリティーイベントだ。実際に現地で炊き出しボランティアを行った『凪』らしい試みといえるだろう。さっそくお昼に食べに行ってきた。 12時頃にお店に着くと、店外に行列が17人ほど。30分ほど待って席に付くことができ、その後はさほどまたずにラーメンが出てきた。メニューは「ど・凪限定味噌ラーメン(新潟スペシャル)」の「どなぎ」1種類のみ。席に着いた順番にどんどんラーメンが出てきて、食べ終えたら出口で清算するシステム。ちなみに1杯900円なり。 『ど・みそ』の味噌ダレに『凪』の豚骨スープを合わせたものと聞いていたが、今回は特別に新潟から仕入れた味噌を使っているというからいつもの『ど・みそ』のタレとは違うだろうし、魚介風味もいつもと違うので『凪』の豚骨スープも今回の企画のために作ったものだと思う。トッピングは大判のモモ肉(?)チャーシューに湯でキャベツ、ネギ、ご飯に小鯛の煮干し。チャーシューは赤身の肉でかみ応えがあるがジューシーなもの。ご飯は炊飯したものではなく白米を煮込んだものだそうで、ちょっと芯があるけれど、変にスープに溶け出すことはなかった。味噌ダレはショウガやニンニクの味が効いており、強めの味つけながら和風ダシの風味を隠すほどでもない。スープは予想以上にコッテリしており、米を混ぜ込んだ開化楼特製の細麺によく絡む。麺の食感も独特で、よくある細麺とは違ったコシが楽しめた。鯛煮干しをかじりながらスープを飲むと、また違った味がして面白い。 500杯も作るというのでスープの濃さやトッピングなど、いつもの『ど・みそ』の味噌ラーメンや『凪』の日替わり麺に比べて手間ひまかけられないのも仕方ない……という感じのラーメンが出てくると思っていたのが本音だが、なかなかどうして楽しいラーメンに仕上がっていたのは見事としか言いようがない。美味しゅうございました。 食後、外で清算。スピードくじを引いたら『初代けいすけ』のTシャツが当たりました。んでも会社じゃ着にくいな。次の『蛍火』ででも着ようかしら。浅草開化楼のカラスさんともご挨拶できたし、お久しぶりのラーメン仲間にも出会えて楽しかった。
会社帰りに友人夫婦と待ち合わせて渋谷『凪』へ。今日の日替わり麺は個人的に強い思い入れがある。トマトと味噌で白濁豚骨スープを赤く染めた「紅の豚」。なんだかどこかで聞いたことがあるメニューだが、要するにそういうことなのだ。 昆布佃煮や餃子をアテにして、まずは飲み会スタート。しばらくバカ話をしてから、頃合いを見てラーメンを注文した。 トッピングは大判のチャーシューのほか、万能ネギ、揚げネギ、白ネギ、ニンニクの芽など。これにゴマ油なども加えた香ばしいマー油がアクセントを加える。無謀にも、どこぞの「紅の豚」と比べてしまう自分がいるなぁ……。あちらが多めの味噌で塩味を補い、揚げニンニクや大葉の香りに依存した構成だったのに対し、『凪』の「紅の豚」は濃い目の豚骨スープがベースを支え、セロリやニンジンなども使ったというトマトソースが堂々と野菜のラーメンであることを主張していて美味しいですね。 麺は浅草開化楼のチーメン。てっきり平打チーメンを使っているのかと思っていたが、予想は外れた。だけれどスープがじゅうぶんに力強いのでチーメンでもよかったのだろう。本音としては、平打チーメンで食べてみたかった気もしたけれど。トッピングのマー油は焦がしの効いた香ばしいもの。溶かし込むごとに変化するスープの風味がおもしろい。チャーシューは大判で肉厚、食べ応えじゅうぶんだ。 いやー、美味しゅうございました。それになにより楽しかった。
この日もいっぱい飲んで、深夜の『凪』へ。鶏を使った日替わり麺にも引かれるが、なんとなくレギュラーメニューの「凪とんこつらぁめん(夜は700円)」が食べたい気分。気分を変えて「凪にんにく(50円)」をトッピングし、麺はバリカタで注文した。 魚が香る甘めの豚骨ラーメン。チャーシューの上に乗っているダンゴが「凪にんにく」。ただの刻みニンニクではなく、カツオの風味醤油ダレに漬けたもののようだ。少しずつ溶かしながら食べると、甘いラーメンの中にほどよい刺激が加わって美味い。
お昼にチョイと用があって『凪』へ。せっかくなので1杯食べていくことに。どれを食べようか迷ったが、マシューの「『メガ豚』新しくしてから召し上がりました?」という一言が効いて「メガ豚」を注文した。 濃厚な豚骨スープを使ったラーメンで、ともすればクドくなるこってりさを、前半はレタス、後半は器の底からわき上がる柚子胡椒のスッキリ感が和らげる。以前はやや平たい麺を合わせていたはずだが、丸い断面のストレート麺に変わっている。ちょっと固めに茹でられているのも前とは大きく違う。スープが以前より甘くマイルドになっているような気がする。当初の攻撃的な醤油の味が丸くなったようでウマイ。 チャーシューがスゴイ。厚さ1.5cmはあろうかというもの。んだけれど、厚すぎるのかちょっと固く感じる。この半分の厚さだって、一般的にはブ厚いとされるレベルだ。あと、玉ネギがもうちょっと細かく切ってあるとうれしいが、これは僕の好みであろう。
ちょいと用事で『凪』に行く。本日の日替わりは、「ラーメン裕二郎環七新代田(800円)」。詳しく書くのも野暮だが、要するに『二郎』の環七新代田店をイメージしたラーメン。環七新代田店というと、カツオ節やうずら玉子のトッピング、アブラ増し=油膜増量なんてキーワードが浮かんでくるが、今夜の日替わりはいかに? 注文すると、カツオ節を渡された。これは先着20名のみのサービスだそうで、まぁ確かに環七新代田店ならではのトッピングではある。しばらく待ってラーメン登場。スープはショウガの香りが目立っているが、新代田『二郎』ほど醤油が立っているわけでも油膜が覆っているわけでもない(それでも多いけど)。スープ自体に薄さを感じるものの、「飲めるスープ」になっている。野菜はキャベツが中心。キャベツが多いのは個人的にはうれしいが、ちょっとクタクタ過ぎる気が…。チャーシューは大判のロース肉1枚。厚くてボリュームもあり、『二郎』とは違うが満足度は高い…ってか、美味い。スープにニンニクを混ぜると確かにそれっぽい味になる。麺は一般的には太いけど『二郎』比では細め。やっぱりオーション麺なのかな? けっこう柔らかめに茹でられており、この辺は確かに新代田っぽいが…。 感想としては、野菜や麺の茹で具合とか新代田に近づけようと思ったのかな? あそこはあそこでバランスが取れているので否定する気はないけれど、『凪』の日替わり麺として考えるなら、もっと別のチューニングがあったのではないかと感じた。新代田っぽさならカツオ節で十分理解できる。今日のラーメンの満足度は高かったのだけれど、やっぱり野菜はもっとシャキっとして欲しいし、麺のコシを楽しみたかった……というと、ひょっとして僕がわかってないだけかな? |