日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■秋刀魚の鮮魚塩ら〜めん/500円 ※この日だけの特別メニューです。 二代目店主、大西祐貴さんがこの日をもって卒業。夕方くらいから貸し切り営業となり、祐貴さんの卒業を祝って常連が集まって宴が開かれた。僕がお店に着いたのは19時過ぎだったかな? 入り口シャッターが半分下ろされ、まるでかつての会員制『金めじ』みたい。 22時を過ぎた頃、この日だけの特別なラーメンが登場。サンマの鮮魚を使った塩ラーメンで、サンマのワタで作ったムースを添えたもの。生臭さを感じさせず、鮮魚の風味をスープに閉じ込めた渾身の一杯。ワタのムースを溶かすと、さらに奥行きが出て美味い。祐貴さんが得意にしている一杯で、最後にこれを食べられるのは嬉しいですね。美味しゅうございました。 今後のご活躍も期待しております! ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■冷やしサワーら〜めん/900円 「冷やしサワーら〜めん」も今年で6年目になるのかな? スープが冷たいというだけでも珍しかったのに、そこにシュワシュワな炭酸ダシが入るだなんて、初めて食べた時はずいぶん驚かされたものだ。今では夏の『めじろ』の名物としてすっかり定着している。 この「冷やしサワー」、先月にはもう始まっていたそうなのだが、今年食べに来たのはこの日が初めて。醤油味/塩味から選べるようになっており、塩味を注文した。塩味の「冷やしサワー」を食べるのは、もしかしたら3〜4年ぶりになるかもしれない。 表面を一瞬だけ覆う泡が見た目にもインパクトがあり注目されるが、ダシの風味やアクセントの焦がしネギがしっかり効いていてしっかり美味しい。口の中で泡がプチプチはじける感じが何とも涼しげでいい感じ。食べ進めるうちに、ちょっと味が変わってくるのがわかるだろう。器の底に煮干しの粉が沈んでおり、だんだんそれが全体に広がって味が変わってくるのだ。 今はいろんなお店で趣向を凝らした冷やしラーメンが食べられるけれども、個人的にはこの「冷やしサワー」を食べないと夏になった気がしない。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■味噌ら〜めん/850円 だし玉/100円 凄惨な大災害から3日。S谷の勤務先は来られるスタッフだけ集まって、この日から業務を再開することに。自宅待機する人が多かったが、私は家が近いので自転車で出社。業務発注先の被害状況確認や、倒れた棚や荷物の応急処置だけしてこの日は帰った。 『めじろ』が無事に営業していると聞き、帰宅途中に立ち寄り遅めのランチ。地震ではだいぶ揺れたそうだが、お客さんの協力もあって被害は少なかったそうだ。「味噌ら〜めん」を食べてきた。和風ダシが香る、甘めに仕立てた美味しい味噌ラーメン。こういう食事ができることに、改めて感謝。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■味噌油そば/850円 会社帰りに『めじろ』で夕食。チャーシューやだし玉で一杯やって、締めに「味噌油そば」を食べてきた。油そばは18時からの夜限定メニューで、醤油・塩・味噌の3種類揃っているのがなかなか珍しい。 「味噌油そば」は、フルーティーな香りのする甘めの味噌ダレを使っており、味わいまろやかで太目の平打ち麺とよく合っている。850円という価格は油そばとしては高めだが(醤油・塩は750円)、2種類のチャーシューや卵黄が入って満足できる内容。麺の大盛りも同料金だ。途中で卵黄を入れると違った味わいを楽しめるが、もともとまろやかな味わいなので、塩や醤油に比べて変化の幅は少ないかも。でも残ったタレが美味くて、ここにご飯を入れる人が多いのもよくわかる。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■油そば/700円 ちょっと前から裏メニュー的な存在だった「油そば」が通常メニューに昇格。18時以降と時間が限られているものの、券売機のメニューにあるので誰でも食べられるようになった。 つけ麺と同じ麺かな? 中太の平打ち麺に、器の底に溜まった醤油ダレとネギ油を和えて食べる「油そば」。別皿の卵黄を入れるとさらにまろやかになる。ややオイリーなのは油そばだから当然か。それでも名前から受ける印象とは大違いの、スッキリアッサリした麺料理になっており、これが酒のアテにちょうどよいのだ。刻んだチャーシューは炙ってあり、これも香ばしさを加えている。美味いっす。 前から思うのだが、ネーミングで損している油そばって多そう。ラヲタは別として、「油そばが必ずしも油コッテリではない」ってこと、普通の人は普通に認知しているものなのだろうか。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■冷やし煮干ラーメン ※通常メニューではありません。 先週の金曜日に出した煮干ラーメンをベースにした冷やしラーメン。煮干しの香りがいい感じ。冷たくてさっぱりしていて美味いです。 動物系スープはそのまま冷やすと固まってしまうが、それをそのまま具材として使ったのが面白い。動物系スープのゼラチン。本当は器の底に固めるつもりだったのが浮いてきてしまったのだとか。温かいラーメンで言うところの背脂チャッチャみたいなコクと食感がありますね。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■近々始まる煮干しラーメンのお披露目バージョン/800円 8月に富士山に登りたくて仲間を募ったところ、集まったのはラーメン好きのお仲間さんばかり。事前にミーティングをしたら金曜の晩がちょうどよかったので、こちらでラーメンやお酒を飲みながら話そうということで『金めじ』に集合。 この日も常連向けに特別なラーメンが用意されていました。最近流行の煮干しガッツン系のラーメンを『めじろ』流に作ってみたもの。『めじろ』のレギューラメニューにも「煮干しら〜めん」があるけれど、それとはまったく違ったビターなテイスト……なのだけれど煮干し風味が強烈でぜんぜん味わい違いますね。煮干しの香ばしさに、炙った刻みチャーシューの香ばしさがマッチ。美味いですね〜。 このラーメン、曜日と数量を限るものの、ちかぢか誰でも食べられるようになるそうだ。詳しいことが決まり次第、このブログにも書いていきたいと思います。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■鯵塩ら〜めん/850円 ※通常メニューではありません。 常連の集う、金曜夜の『めじろ』。週末にマラソン大会が控えているので酒は止めとこうと思ったのだが……。昼に買ったiPadを見せびらかしたかったのだ…って俺は子供か。 この日は常連向けの特別メニューがありました。僕にとっては久しぶりの『鯵塩ら〜めん』。いわゆる鮮魚系スープの先駆けとも言えるメニューなのだそうだが、僕が食べているのはここ数年のもの。鮮魚の生臭さを完全に取り除き、品のいい風味を引き出しているのがこちらの鯵塩スープの特徴。この日のスープはやや濁っており、以前食べたものとはだいぶ違う感じ。しかしこれもまろやかで、いつもと違った美味さがありますね。 結局この日は遅くまで飲んで酔っぱらい、酔って呼び出した仲間を忘れて新宿二丁目のバーで撃沈。明け方に大説教をくらったのでした……。その翌日はマラソン大会。何やってるんだ俺。今となってはよく完走できたものだと思う。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■カレ〜うどん麺/900円 ときどき限定メニューで出てくるおなじみの「カレ〜」シリーズ。今回はうどんのような極太麺を使った「カレ〜うどん麺」。いわゆる「トッピング」としての具材は薬味のネギや糸唐辛子だけで、スープと一緒に煮込んで仕上げた豚肉やタマネギがカレーうどんっぽい。 スープの表面に浮いている白いものは、魚介ダシで溶いたカシューナッツペースト。これが独特の甘い香りとまろやかさを加え、決して「カレーうどん」っぽくない『めじろ』のカレーラーメンになっている。美味いですね〜。 麺は標準で180gあると聞いた。意外とボリュームがあるが、この日は残ったスープにご飯を放り込んで締めた。やっぱりカレーの締めはこれが王道でしょう。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■油葱ら〜めん/850円 仮アップ。 外苑前でランニング練習会を終え、帰りに立ち寄って遅めのランチ。 藤沢時代の人気メニューを復刻したという数量限定メニュー。 ネギの香りがいい醤油ラーメン。ネギ尽くし。美味いです。
■らちゃんつけ麺/1000円 ※この日限りの常連向け裏メニューです。 職場を出てちょっとだけ『めじろ』に顔をだしたのだが、すでに常連の皆さんはお帰りになったとのこと。奥の席で呑んでいた先代のおやっさん夫婦のところにお邪魔して、いつもように味玉や炙りチャーシューをアテにビールをいただきます。 この日はまた変わったメニューを用意しているというので、さっそく注文。山芋や魚を合わせた特製のとろろ「らちゃん」を和えたつけ麺で、和え麺としても食べられるようにしたもの。「らちゃん」の下には、メンマやチャーシュー、馬刺のたてがみ(首の脂の刺身)が入っている。魚介をたっぷり効かせた醤油味のつけ汁を合わせている。 「らちゃん」のねっとりした食感と風味が美味い。つけ汁にくぐらせると、今度はシャキッとキレが出てくる。普段は醤油で食べているたてがみ刺は、つけ汁で食べるといつもと違った味わいでまた面白い。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■味噌カレ〜麺/900円 午後は神宮外苑でランニングの練習会。東宮御所のまわりを10km走ってきた。右ヒザの痛みがなかなか取れないのでコーチに相談したところ、ラン後のストレッチやケアの方法を教えてもらう。他にも「筋力をつけるor体重を落とす」というアドバイスを頂いたが、「or」じゃなくて「and」と解釈すべきなのだろうな。こういう日にこそ夕食を抜くと体重が減りそうだが、帰宅途中に代々木を通ったのでうっかりこちらに寄ってしまった。 1月25日から始まった、期間限定(特に期限や数量は定められていない)のカレーラーメン/つけ麺。日中はラーメン仕様の「味噌カレ〜麺」。18時以降は「味噌カレ〜つけめん」のみの提供だ。 さほど辛いわけではないが、適度にスパイシーで汗もかいてしまうカレーラーメン。味噌はどちらかというと脇役だが、深いコクをしっかり与えている。こちらの「味噌ら〜めん」を食べたことがあれば、きっと共通点がわかるはず。右の器に入っているのはカツオだしで溶いたカシューナッツペースト。途中で器に放り込んで食べるとまた違ったまろやかさが出てきてうまい。劇的に変化するわけではないので、さほど溶かさず、麺に絡めるようにして食べるといいかも。 残ったスープでご飯食べても美味しそうだ。今度は早めのお昼に来てやってみよう。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■味噌カレ〜つけめん/950円 仮アップ。 代々木本店で始まった新作。 味噌のまろやかさにカレーのスパイシーさが融合。お昼はラーメン、夜はつけ麺での提供となる。奥の器に入っているのはカツオだしで溶いたカシューナッツペースト。途中でつけ汁に加えるとさらにまろやかな味わいに。
■特上塩ら〜めん/1000円 仮アップ。 珍しくお昼にラーメンを食べず、このまま休麺日になるかな〜なんて思っていたが、夕方に紀伊国屋書店の新宿南店に行ったついでにこちらに来てしまった。 基本の「塩ら〜めん」の具だくさんバージョン。気のせいかもしれないが、昨年暮れぐらいよりも油の感じが変わっているような気がする。その他、塩味もよりはっきりしているかな? 個人的には焦がしネギも欲しいが、これは今度にしよう。
■鮮魚トリプル/850円 ※常連向けの特別メニューです。普段はありません。 毎週金曜日の楽しみが、仕事を終えた後の『めじろ』飲み。19時半頃にお店に着くと、すでに常連の皆さんが奥の席でお酒を飲んで盛り上がっている。今日は鮮魚を使った特別メニューがあるというので、しばらくお酒を飲んでから注文した。 『めじろ』ではおなじみのアジに、カンパチ、ブリでダシをとった塩味のスープ。スープの味に影響を与えないように、トッピングはネギのみ。チャーシューとメンマは別皿で出てくる。鮮魚系のスープを使うお店は少ないながらもいくつかある。大半のお店では若干の生臭さも味に入れており、それはそれでまた美味しいのだが、『めじろ』の鮮魚系はまったく生臭さがない。魚のコクだけで全体を支え、塩気は抑えめ。インパクトという表現は当てはまらないラーメンだが、シンプルな旨味が不思議と記憶に残るのだ。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■塩煮干ら〜めん/850円 仮アップ。 ちょっと前の仮アップ記事の清書も済んでいないのに、たまったネタをまとめて放出。 『めじろ』で一番気に入っていたメニューだが、食べるのは久しぶり。 器の底に沈んだ煮干の粉が、麺を食べ進めるほどに舞い上がり、途中ではっきりした煮干風味に変化する。面白いラーメン。個人的な好みでは、昔入っていた揚げネギが欲しくなるが、すっきりした和風だしと力強い煮干味を両方味わえてうまい。
■鯵塩ら〜めん/850円 仮アップ。 鮮魚のアジでダシをとった塩ラーメン。常連向けにこの日だけ提供された特別メニューです。
■鴨つけめん!!/1200円 昨日から『めじろ』で期間限定の特別メニューが出ていることを、ラーメン好きのお仲間さんのmixi日記で知った。1日20食限りと聞いて、今日のお昼にさっそく行ってみた。 なかなかイイ値段だが、香ばしく炙った鴨肉がたっぷり入っており見た目も豪華。鴨ならではの旨味が濃厚に出ており、美味いですね〜。つけ汁の中にはたっぷりのネギと鴨肉。さらに炙った鴨肉やメンマ、豚のチャーシューが麺と一緒に盛りつけられている。麺は自家製の細麺。全粒粉を使っているそうで、麺の中には小麦粉の表皮など茶色い粒が入っているのがわかる。和風ダシというと魚介系が一般的だと思うが、こういう「和」の味もあるのだと改めて実感。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■味噌つけめん/3食 2100円(送料別) このブログでもおなじみ、代々木の『めじろ』が楽天市場で冷凍の「味噌つけめん」の通信販売を始めた。お店で食べられる「赤ざる」の通信販売バージョンと考えていいのかな? 冷凍のつけ汁と生麺を3食分セットにして2100円。具材はつけ汁と一緒に冷凍されているので、別に用意しなくても大丈夫。だけれど海苔や刻みネギなどは好みで入れてもいいかも。付属の説明書によると、つけ汁は沸騰したお湯で15分ほど煮て解凍・加熱して作る。麺は10分前後茹でてから水で締めて出来上がり。麺はなかなかボリュームがあるので、家族で食べる場合は大きめの鍋が必須だ。 『めじろ』らしく魚介の香る、甘みのある味噌仕立て。ちょいとピリ辛だけれど、お店の「赤ざる」よりは辛さは控えめ。筒切りのネギ数本とゴロッとしたチャーシュー、そして『めじろ』らしい極太のメンマが2本入っている。麺も説明書通りに10分茹でてちょうどよかった。家庭では麺茹で用に大きな鍋を用意するのが難しく、10分も茹でているとお湯がかなりヌメッてくるので、きちんと冷水でヌメリを落とすのが美味しく作る秘訣かな。美味しゅうございました。 最後にスープ割り……といっても割るスープを自前で用意する必要がありますが、塩分無添加の天然だしパックでチャチャッと作ってスープ割りして完食。 母と一緒に食べましたが、美味しいと喜ばれました。年配の人にも食べやすいつけ麺だと思います。 購入はこちらから。↓
■らちゃん麺/850円 ※この日のみの特別メニュー。通常はありません。 仮アップ。 8月28日は、『めじろ』の先代ご主人〜おやっさん〜の誕生日。ついでに言うなれば、偶然この日は私S谷の誕生日でもあって、何となくこちらに酒を飲みに来てしまった。 締めに食べたラーメン「らちゃん麺」。白身魚と山芋をすりおろした白いペーストをトッピングした醤油ラーメン。これがスープに溶けるほどに魚介風味が広がって美味いです。
■特製ぶっかけ/400円 久しぶりの金曜『めじろ』……といってもあんまりゆっくりしてられないんですが…。お店に入ると、奥の席には先代夫婦とFILEさん。隣の席に着いて、とりあえずビールを頂きます。 今日はすぐに麺の食券を渡して、ビールを飲んでいる間に作ってもらうことにした。醤油ダレと卵黄だけで自家製の極太麺をいただく「ぶっかけ」が復活したので、それを注文。この「ぶっかけ」、以前はよくお酒のアテに注文したものだ。今回もそのつもりだったのだが、なんだかものすごくボリュームたっぷりで驚いた。麺は標準で300g入るそうです。 食事としては、この価格でお腹いっぱいになれるのでだいぶお得。お酒のつまみにするなら、少なめで注文するとよさそうだ。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■黒葱味噌ら〜めん/950円 最近は金曜夜に行けておらず、S谷的にはすっかりランチのお店になってしまった『めじろ』。名物の「冷やしサワー」が始まっているが、さほど暑くなくてそういう気分ではなく、注文したのは「黒葱味噌ら〜めん」。 「黒葱」というのは、ネギを使った真っ黒い香味油。それを基本の「味噌ら〜めん」にたっぷり加えたもの。もちろん好みもあろうが、黒葱シリーズの中では一番親和性が高いのが黒葱味噌だと思う。味噌の甘さに『めじろ』らしい和風スープ、それに香ばしいネギの香り。トッピングはチャーシュー、青ネギ、白髪ネギ、糸唐辛子、穂先メンマ、海苔。 前に食べたときよりも黒葱油の量が増えたのかな? ほどよいコッテリ感と特徴ある黒葱油の香りがあって美味しいです。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■塩たんたん麺/850円 ここしばらく、金曜夜の『めじろ』に顔を出せていない。せめてお昼にでも……ということで今日のランチはこちらで食べることに。本当は「塩煮干し」か「冷やしサワー」あたりを食べようと思っていたが、券売機の前で気が変わり、前から気になっていた「塩たんたん麺」を注文した。 奥の席にはBakuさん。席を移って話し相手になっていただきました。Bakuさん曰く、最近の『めじろ』のたんたんはかなり辛いらしい。前に食べた「味噌たんたん麺」はそんなに辛くなかったような気がしたが、この「塩たんたん麺」は確かに辛い。予想以上の刺激があり、辛いのが喉に入ってゲホゲホむせてしまった。 食べ進めるにつれて何とか慣れてきたようで、後半はだんだん『めじろ』らしい和のスープの風味が出てくる。いい汗かけます。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■冷やしサワーら〜めん/900円 『めじろ』夏の名物、カツオだしの炭酸スープを使った「冷やしサワーら〜めん」が今年も始まっている。1日20食限りの提供となっている。今年の冷やしメニュー、当初は「冷やし中華」に「冷やしサワーら〜めん」「冷やしつけめん」という3種がラインナップされていたが、「冷やしつけめん」はいつの間にかなくなってしまったようだ。 お客の前でボンベから炭酸スープを注いで仕上げる様子はビジュアル的にもインパクトがあって面白い。ここが注目されてキワモノ扱いされがちだが、実はきわめて正当の美味しい冷やしラーメンだ。今年は海苔が大きくなり、チャーシューを器からはみ出すように盛りつけている。 炭酸の泡が表面を覆っているのは最初の数秒のみ。泡がはじけるとたっぷりの揚げネギや穂先メンマ、澄んだスープに細麺が現れる。すっきりしたカツオ風味のスープにプリプリ……ともちょっと違う、『めじろ』らしい食感のツルツルした自家製麺。揚げネギの油感や香ばしさがアクセント。スープを飲むと、炭酸ならではのほのかな酸味も味わえる。食べ進めると器の底に沈んだ煮干し粉が舞い上がり、スープにひと味違った変化が加わる。 うーん。美味いっす。美味しゅうございました。この「冷やしサワーら〜めん」、だいぶ前に伺ったところ、代々木本店では醤油味だが、川崎店では塩味で出しているらしい。そちらも食べたいッス。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■冷やし中華/900円 本日より『めじろ』の冷やしメニューがスタート。名物の「冷やしサワーら〜めん」や「冷やしつけ麺」の他、今年はオーソドックスな「冷やし中華」も加わった。それぞれ1日10食ほどの提供となる。 甘いゴマだれに、ピリッと辛味を効かせた冷やし中華。トッピングはキャベツに玉子に炙りチャーシュー、穂先メンマ、揚げネギ、ミニトマト。黒ゴマに揚げネギの香りが、『めじろ』らしい味わい。麺はいつも冷やしメニューで使っているものと同じかな? ギュッと詰まったような弾力とコシがある細麺。美味いですね〜。 炭酸スープが名物の「冷やしサワーら〜めん」は、代々木店は醤油味、川崎店は塩味での提供となるそうだ。ここの冷やし塩ら〜めんは大好きなので、久しぶりに川崎まで行きたくなった。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■味噌ら〜めん/850円 黒葱油/100円 仮アップ。 明日は東京マラソンに出るので(10kmだけど)、代々木のスポーツショップ『B&D』で買い物。ここまで来たついでに『めじろ』で早めの夕食をとることにした。 基本メニューの「味噌ら〜めん」に特製香味油の「黒葱油」を追加。甘くて香ばしくて美味い。 4月6日から、今年の限定第6弾が始まるそうです。
■酸辣麺/850円 ※3月21日までの期間限定メニューです 新宿の会社から歩いて代々木へ。目指すは『めじろ』の今年の期間限定メニュー第5弾。12時頃にお店に着くと、昨日に引き続きFILEさんに遭遇。ちょうど食べ終えて出てきたところだそうです。お店に入るとちょうど満席。 今年の期間限定メニュー第5弾。その名の通り、ほどよく酸っぱ辛い味わいのラーメンで、ふわふわのかき玉子とたっぷりの挽肉がビジュアル的な特徴。写真ではよく見えないが、玉子の中にトマトも入っている。酸味も辛味もさほど強くなく、『めじろ』の上品な和風スープの味わいが活きている。 麺を食べ終えても、スープの中には大量の挽肉と玉子が残っている。「白飯(100円)」を追加注文して、スープに入れて食べることにした。白飯、けっこう量があって満腹になった。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■赤ざる/950円 期間限定で出ていたつけ麺「黒ざる」「白ざる」に続く第3弾。黒が醤油味、白が塩味だったので何となく想像がつくが、平たく言えば赤は味噌つけ麺。担々麺用の辛味油を加えているので、味噌担々つけ麺と言った方が正確かな? 黒・白と異なり黒葱油は使っていないが、器の中でネギなどの具材を炙ってからスープを注いで作っており、ネギの甘い香ばしさを味わえるのはこのシリーズの一貫した特徴だ。けっこう辛いので苦手な人は要注意だが、甘みもあって美味い。『めじろ』の「味噌たんたん麺」が好きな人は、あの味付けで「ざる」シリーズの平打ち麺が食べられるので試してみては。美味しゅうございました。 今のところ黒白赤のつけ麺シリーズがすべていつでも食べられるようになっている。食べ逃した人は今がチャンス。どれも美味いです。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■白ざる/850円 今年の期間限定第4弾。2月28日までの期間限定メニューで、午後1時から販売開始となる。お店に着いたのは1時直前で券売機の表示は売り切れになっていたが、店長さんに尋ねるともう準備は出来ているとのこと。同額の食券を買って注文した。 『めじろ』オリジナルの香味油「黒葱油」を浮かせたつけ麺で、1月末に食べた「黒ざる」の塩味バージョンなのだそうだ。魚介の効いたつけ汁に、ネギの甘い香りがひろがる黒葱油。「黒ざる」同様に独特の辛味があるが、「白ざる」の辛味は抑えめ。かわりに柚子胡椒が添えられており、これを麺につければまた違った刺激が楽しめる。麺は「黒ざる」同様のソリッド感のある平たい太麺。 最終日に食べに行ったため、「白ざる」を食べられるのはこれが最後になってしまうのかな? けれども、限定の「ざる」シリーズ、何だかまだ続きそうな気配がある。次もだいぶ楽しみだ。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■黒葱塩ら〜めん(トッピング別盛)/850円 ラーメン好きのお仲間さんたちが集まる金曜晩の代々木『めじろ』。会社帰りに久しぶりに立ち寄ってみた。考えてみたら、年が明けてから金曜晩に参加するの初めてかも。 今晩は特別メニューなどなく、ちょいちょいビールや焼酎を飲みながら頃合いを見て「黒葱塩ら〜めん」を注文。常連のIさんの勧めに従って、チャーシューやメンマを別皿で出してもらった。トッピングを酒のアテにするための、呑兵衛仕様というわけだ。 標準の「塩ら〜めん」に、ネギの甘い風味を香ばしく仕立てた「黒葱油」を浮かせたもの。油がスープになじむ前後で違った味わいがあり、今の『めじろ』でしか味わえない一風変わった塩ラーメンだ。麺を食べ終えた後は別皿のトッピングでお酒を……と言いたいところだけれど、まだやることが残っているので今晩は早めに切り上げた。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■黒ざる/850円 年が明けてから期間限定の新作が次々と登場している『めじろ』。「あご塩・あご醤油」、「味噌ナンバー2」に続き、第3弾は「黒ざる」。何が黒いの? と厨房のマツイさんに尋ねてみると、「黒葱油」を使っているから、という説明。 『めじろ』らしく魚介の効いたスープのつけ麺。ちょいとオイリーなのは黒葱油の影響だけではなさそう。器の中にネギと肉を入れてバーナーで炙ってからスープを注いで作ることで、炙った香ばしさと肉汁、溶けた油を余すことなく使えるのだとか。なるほど〜。油の甘みの中から、けっこうな辛味の刺激が出てくる。これは何だろう? 唐辛子でもないし、山椒でもない。マツイさんによると、「社長が持ってきた外国の謎の調味料」とのこと。これがなかなか効いてピリリと辛くて美味い! 麺は、最近こちらの限定麺でよく使われる平打ちの太麺。小麦粉がギュッと詰まったような歯ごたえがあって美味いです。最後にスープ割りをお願いすると、スープだけでなくたっぷり揚げネギも入れてくれた。こちらも香ばしくて美味しくいただきました。 期間限定の「黒ざる」は1月31日(土)まで。今年の限定は「いちどやったら二度と作らない」というから、興味のある方は今のうちにどうぞ。 そういえば、年が明けてから金曜『めじろ』に一度も行ってないかも。今晩あたり行ってみようかな……(と、これを書いているのは1月30日(金)の夕方だったりする)。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■味噌ナンバー2/950円 今日から1月24日までの期間限定メニュー。マー油(焦がしニンニクの香味油)で仕立てた味噌ラーメンで、1日20食分程度用意しているそうだ。『めじろ』らしい和風スープを甘めの味噌で仕立てたラーメン。甘さは味噌だけじゃなさそう。ゴマペーストか何か使っているのかな? それっぽい甘さを感じた。そこにマー油がほどよく香り、なんだかいろんな味わいが楽しめる。 基本の「味噌ら〜めん」や、今年の新メニューの黒葱油を加えたバージョンなどと食べ比べてみるのも面白そうですね。
■あご醤油ら〜めん/850円 1月9日までの期間限定で出していた「あご醤油ら〜めん」。焼きアゴから出汁をとったスープに、黒いネギ油を浮かせた醤油ラーメン。最近の『めじろ』の創作メニューでよく使われている、ソリッド感のある平たい中太麺を合わせている。 先日食べた「あご塩ら〜めん」同様、黒葱油がなくても美味しそうなラーメン。だけれど、ふんわり香る魚を黒葱油の香ばしさがキュッと締めている感じで美味いですね。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■あご塩ら〜めん/850円 『めじろ』代々木本店も今日から営業開始。9日(金)まで、新春限定のアゴ(トビウオ)を使ったラーメンを出しているので、さっそく食べに行った。今回の限定は、お昼(11:30〜)に「あご醤油ら〜めん」を、夕方(17:00〜)に「あご塩ら〜めん」をそれぞれ20食前後の提供となる。今日のお昼の「あご醤油ら〜めん」は、開店1時間くらいで早々と売り切れたそうだ。 券売機で「限定(850円)」の食券を購入……ってか、なんだかメニューがやけに増えているじゃないですか。厨房の祐貴さん曰く、「券売機のボタンがもう余ってない」ほどのメニュー増加。昨年11月末の限定だったカレー麺などがレギュラーメニュー入りした他、今週の限定のアゴ出汁ラーメンに入る「黒葱油」を使ったラーメンもレギュラーメニューに加わっている。 ちょいちょいビールをいただいてから、頃合いを見て「あご塩ら〜めん」を作ってもらった。 焼きアゴを使った澄んだスープに、ネギで作った黒い香味油の「黒葱油」を加えた塩ラーメン。麺は最近『めじろ』の限定で出ていた太めの平打ち麺を合わせている。黒葱油がなくてもじゅうぶんに美味しく、これだけでも常連向けの金曜メニューに出てきそうなラーメンだ。んでも、それだけだと一般向けには味が弱いのかな。黒葱油で香ばしさ……というよりは濃厚なネギの甘い香りを加えている。 美味しゅうございました。次は「あご醤油ら〜めん」も食べたいです。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■黒ネギ油のつけ麺(名称不明)/500円 ※常連向けの、この日限りの特別メニューです。 S谷は今日が仕事納め。6時くらいから会社で飲み始め、途中でちょっと抜け出して代々木に向かった。目的は今年最後の『金めじ』。 鶏とアゴ(とびうお)でとったスープに、黒ネギ油を浮かせたつけ汁。上品かつ濃厚で美味いですね〜。黒ネギ油は、パッと見た感じは焦がしニンニク油の「マー油」みたいだけれど、ネギの香りが強くて香ばしい。トッピングは焼きネギ、鶏の肉団子。肉団子は鶏肉に軟骨を加えて作ったモノ。中にはチーズが仕込んであって、気づかずに食べるとちょっと驚きます。 美味しゅうございました! 年明けには新年限定のラーメンも用意しているらしい。 1月5日〜9日の間、トビウオと黒ネギ油を使った「あご醤油ら〜めん(開店より限定20食前後)」と「あご塩ら〜めん(夕方5時より限定20食前後)」を出すそうだ。こちらも楽しみ。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■特製塩まぜそば/850円 仮アップ。 京急川崎駅前でオッサン連中集まって飲んだくれ、そこから流れてやってきたのは再びラーメンSymphony。参加者めいめい好きなお店に行こうといったんプチ解散し、私が向かったのは昼に行ったばかりの『めじろ』川崎店。今度は新メニューの「特製塩まぜそば」。なかなかのボリューム。
■塩煮干ら〜めん/850円 仮アップ。 今日は昔の職場の仲間が久しぶりに集まる日。集合場所が川崎だったので、途中で『めじろ』に立ち寄った。『めじろ』のレギュラーメニューの中では一番好きな「塩煮干ら〜めん」だが、食べるのはずいぶん久しぶり。美味いな〜。
■カレー麺/850円 仕事帰り、普通に夕食を食べて帰ろうと『めじろ』に立ち寄ると、奥の席でラーメン好きのお仲間さんがお酒を呑んでいる。今日は呑むつもりはなかったのだが、お仲間さんから悪魔のささやきがありました。 11月29日(土)から1週間だけメニューに加わる「カレー麺」「カレー平打ちまぜそば」が出来るのだが、ただし厨房の祐貴さんの手が空きそうなタイミングに限る、と。当然のように、それじゃあ一段落するまで僕もお酒を飲んで待ちましょう、ということになった。 『めじろ』らしい魚介の効いた和風スープに、スパイスを効かせてカレー仕立てにしたもの。サラッとした感じで、『三四郎』の「まさら」にも通じる感じ。そんなに辛さは感じなかったのだけれどスパイシーで、食べているとだんだん汗が出てきた。 中央に盛り付けられているのは、水菜と揚げネギとカシューナッツのペースト。この白いペーストがスープに溶けると、魚介のコクとは違った甘みが加わって美味しいです。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■煮干しら〜めん/850円……だっけ? 毎週恒例の金曜夜『めじろ』。ラーメン好きの常連さんが集まってお酒を酌み交わしながらラーメン談義が楽しいのです。さらに嬉しいのが、常連向けではありますが、その日限りの創作ラーメンがだいたい何か用意されています。今日は白身魚と里芋(?)のムースが入った「らちゃん麺」が出ていたようだけれど、私が行った頃には売り切れ……。残念! しばらくは炙りチャーシューなどをアテにしてビールや焼酎を楽しみ、締めにラーメン。レギュラーメニューの「煮干しら〜めん」をいただきました。魚介系を中心に組み立てた和風テイストの醤油ラーメン。器の底には煮干しの粉がたっぷり沈んでおり、麺を食べ進めると舞い上がってくる煮干し粉がまた違った味わいを与えます。 最近はチャーシューを炙るようになったり水菜が入ったり、ちょっと前とはいろいろ変わっています。チャーシュー炙ると、前とはだいぶ印象が違っているかも。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■味噌たんたん麺(平打ち麺バージョン)/850円 帰宅前に『めじろ』で軽くお酒&ラーメン。厨房を切り盛りする祐貴さんと時折しゃべりながら、タマネギソースをかけたおつまみチャーシューをつまんでまったり過ごす。先週金曜日の創作ラーメンを食べ逃したことが残念だと言うと、祐貴さんこんなことを言う。 ・平打ち麺が1玉残っている。 ・平打ち麺を味噌で食べると美味い。 ・で、作りましょうか? というわけで、「味噌たんたん麺」を平打ち麺で作ってもらった。胡麻とラー油の効いた甘辛いラーメン。『めじろ』では珍しいインパクトある強い味わいで、これまた太い平打ち麺の食感が面白い。チャーシューを炙ってから乗せるようになったようで、香ばしくて美味いです。最近辛いモノにだいぶ慣れてきたけれど、けっこういい汗かいた。 もうちょっとゆっくりしたかったが、まだやることあるのでこれ以上酔うわけにもいかず、ラーメン食べたらすぐに帰宅した。 美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■鯵塩ら〜めん/750円 風邪っぽいのでまっすぐ帰ろうと思ったが、ちょいとアルコール消毒でもしておこうかな……と向かった先は代々木の『めじろ』。通常営業しているラーメン屋さんだけれども、金曜の晩は常連さんが集まって酒盛りが開かれる……だけじゃなくて、この日限りの創作ラーメンが出ることも多い。ここ最近は、鮮魚を使った塩ラーメンが続いている。 まずはビールと「辛いよ」でスタート。「辛いよ」は刻んだチャーシューとメンマをトウチジャンで辛く炒めたもの。ビールがぐいぐい進みます。 頃合いを見て今日のラーメンを注文。本日は「鯵塩ら〜めん」とのことで、チャーシューもメンマもないかけそば仕様。薬味として白ネギ、ミョウガ、芽ネギが乗っている。インパクトとか強い塩気とか、そういうものとは無縁だけれど、すっきりしたコクがあります。魚の香りを嫌みなくやさしくアクセントにした……という感じかな? 麺は先週の「めじろの秋刀魚」と同じ(?)、強いコシのある平打ち太麺。前回の「鯵塩」とは違うけれども、この麺も不思議とあっさりしたスープに合います。 美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■めじろの秋刀魚/750円 先々週のアジ、先週のイワシに引き続き、今週の金曜晩はサンマを使った鮮魚系ラーメンが出るという。先週は食べ損ねたが、今週は何とか時間を作って寄ってみた。あ、「めじろの秋刀魚」というのは僕が勝手にそう書いただけで、別に正式なメニュー名ではありません。 見た感じ、チャーシューもメンマもない、かけラーメン。器の中央に真一文字に引かれた白っぽいものは、サンマの肝を使ったムースだとのこと。サンマらしい独特の苦味があるラーメンかと思ったら、これが甘くてびっくり。確かにサンマの香りもあるのだが、きちんと『めじろ』の味で、生臭さなど皆無。ムースを溶かすとこれまたクリーミーで美味い。へぇ、サンマってこんな味に化けるんだ〜。驚いた。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■鯵塩ら〜めん/850円 新鮮な鯵が手に入るときしか作らないという「鯵塩ら〜めん」。この店によく来るようになって3年になるが、ときどき作った話は聞いていたけれどチャンスに恵まれず、まだ食べたことがなかった。この日も遅めの時間に行ったので売り切れを覚悟していたが、スープが1杯分だけ残っていたそうでギリギリ食べることができた。先に食べた皆さん異口同音で「トッピングは別皿がイイ!」というので、祐貴さんはそのように作ってくれました。 今でいうところの鮮魚系ラーメンのような、もっとサカナサカナした香り……つまり、悪く言えば魚臭いけれど、それがまたイイという感じのスープが出てくるのかと思っていたら、これが鮮魚の香りも生かしつつもふっくらした香り。後でトッピングを乗せると隠れてしまう香りもあるので、これを味わうために別皿にした方がいいということなのだろうか。何か突出したインパクトがあるわけではないけれど、引き込まれるようにもっとスープを飲みたくなる、そんなラーメンだった。 こういうラーメンが出てくるから、やっぱりこのお店は面白い。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■冷やしサワーら〜めん/900円 炭酸でスパークリングな和風スープ(?)で話題になった「冷やしサワーら〜めん」も9月いっぱいで終了。そろそろ涼しくなってきたので冷たいラーメンを食べたい気分でもないが、食べ納めに行ってきた。 チャーシュー、メンマ、揚げネギの上に、炭酸ボンベからシュ〜ッと勢いよく炭酸スープが注がれる。泡はすぐに消えてしまうのだけれど、炭酸独特のシュッという泡の刺激がほのかに残っており面白い。 視覚的な驚きが面白いが、しっかり美味しい冷やしラーメン。煮干しや節など魚介系素材のダシが効いた和風スープで、まろやかな旨味がある。キワモノだと思って敬遠していた人も、今のうちに是非試してみて欲しい。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■塩煮干し冷やし/850円 このブログでもよく紹介する代々木の『めじろ』。ここの冷やしメニューは絶品で、僕は特に塩煮干しラーメンの冷やしが大好きだったのだけれど、今年は代々木の本店ではやっていない。川崎の駅ビル地下のラーメン店集合施設『ラーメンSymphony』に入っている川崎店では作っているのでそのうち食べに行こうと思っていたら、月曜日から『ラーメンSymphony』が月曜日から改装のためしばらく休業するという。さっそく食べ納めに行ってきた。 煮干しがすっきり香る和風スープに、コシのある自家製細麺を合わせたもの。スープと麺だけでもじゅうぶんに美味しい冷やしラーメンなのだけれど、焦がしネギや煮干し粉の風味がいろんな香りを加えていてさらに美味い。淡くダシの香りをつけた味玉や、余分な脂が抜けた冷たくても美味しいチャーシューも美味いです。麺を食べ終えた後は、焦がしネギを添えた冷たい洗い飯「冷やし飯(150円)」をスープに入れて完食。なかなかのボリュームがあって大満足です。 美味しゅうございました。いわゆる「和え麺」じゃなくて、スープに浸かった「冷やしラーメン」の中では、この味が一番好きかも。ひょっとして味玉やチャーシューはオマケしてもらったのかな? ユウタ店長、ごちそうさまでした。 ※改装工事による休業は、8/11〜9/5とのこと。 ■七重の味の店 めじろ 川崎店 神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 川崎ステーションビルB1
■塩らぁめん/600円 ラーメン好き仲間のkenちゃん。が、代々木『めじろ』を借りて自作イベントを開いた。けっこうちょくちょく自作をしているようで、つい最近も某所の自作イベントでラーメンを作っていたりしている。 16時頃にはスタートしていたのかな? 僕は20時頃に行ってみたが、天気もよくないというのに大盛況。外にテーブルやイスが用意され、皆さんかなりお酒も進んで盛り上がっている様子。メニューは醤油味/塩味の「らぁめん」。その他、ハムなどお酒のアテもkenちゃん。手作りの品がいくつか用意されている。ゆっくり飲んでいきたいが、昨日も大変やんちゃしたのでアルコールは控え、さっそく「塩らぁめん」を注文した。 大きなチャーシューがドーンと鎮座する塩ラーメン。水菜と海苔がトッピングされている。鶏を主体に、節などで風味付けられたと思われる和風のスープ。端麗ながら、じんわりひろがる旨味が心地よいです。麺は『めじろ』の細麺を合わせているようだ。 美味しゅうございました。こういうバランス系のラーメンも研究次第では作れるのかと、素直に驚いた。こんどマネさせていただきます。
■冷やしサワーら〜めん/900円 カラッと晴れていい天気……なのはいいけれど暑い。こんな日は美味い冷やしラーメンがいい。というわけで、職場から自転車で『めじろ』に向かう。 「冷やしサワーら〜めん」を注文。「サワーら〜めん」の名前の通り、炭酸入りスープでシュワシュワしている冷やしラーメンだ。かなり変なラーメンだが、ここの冷やしラーメンはこういう仕様なのだ(冷やしメニューにはつけ麺もあり、 写真では泡が飛んでしまっているが、完成直後は真っ白な泡に覆われている。この辺りの様子は、「麺好いブログ」さんで詳しくレポートされているのでご覧あれ。 スープは和だしの効いた醤油味。泡が飛んだ後もちょこっと炭酸っぽい感じが残っている。さすがにコーラやサイダーのような刺激ではないが、わずかに感じるシュワシュワ感が何とも涼しげな口当たりだ。トッピングは極太のメンマ3本に厚めのチャーシュー、海苔、たっぷりの揚げネギ。どれも冷たくても美味しく食べられる。揚げネギの香りがいいですね。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■冷やしサワーら〜めん/900円 今日は暑いですねー。26〜7度はあるんじゃなかろうか。『めじろ』で冷やしメニューが始まっていたことを思い出し、遅めのランチタイムに代々木に向かった。 今月から始まった冷やしメニュー。現在は「サワーら〜めん」と「つけめん」が両方ラインナップされている。「冷やしつけめん」は2月に一度食べているので、今日は「冷やしサワーら〜めん」を食べることにした。 ボンベから炭酸スープを注いだ、和風ダシの香る醤油味のスープ。泡はわりとすぐに飛んでしまうのだけれど、その様もまた涼しげだ。わずかに残る炭酸の味もおもしろい効果を加えている。泡の中にはチャーシュー1枚に極太メンマが3本。さっぱりしたスープに揚げネギが香ばしい。 美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■焼きそば/500円 先週に引き続き、今週も金曜の晩に創作ラーメンがあるという。お店に着くと、奥の席では常連さんたちが皿に盛った麺をつまみに一杯やっている。この麺が、本日の創作ラーメンで、その名もずばり「焼きそば」。 とりあえずチャーシュー盛りをつまみにビールからスタート。途中で焼酎に変えて気持ちよく酔い、頃合いを見て麺を注文。「焼きそば」……なのだが、見ている限りでは調理の工程に「焼き」は入らない。茹で上がった麺に具材を載せただけで出来上がりのようだ。味付けはどうやってるんだろう。タレを絡めている様子もなさそうだ。 んで、食べてみると確かにソースの味がする。何と、ソースを練り込んだ生地で麺を作ったというのだ。これを「焼きそば」と呼ぶのはどうなのかと思ったが、『ペヤング』も『UFO』も焼きそばでOKなら、これだってアリなのかも。 レギュラーメニューのラーメンも作りながら、どうやったら「焼きそば」っぽいものが出来るか悩んだ上、こういう麺を作ったとのこと。調理の都合上このようにしたとはいえ、面白いアイディアがありますね〜。面白かった。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
仕事で必要な資料(?)を借りに、ちょいと渋谷まで。資料を受け取ったら用事は完了。そのまま何となく歩いて明治通りを北上。なんとなく『めじろ』に立ち寄った。お店の奥には常連さんのお仲間がすでに一杯やっている。金曜の晩だけれどもはや『金めじ』ではないので、通常メニューのラーメンを普通に頂いて帰ろうと思ったが……、 「今日は『皿うどん』だってよ〜」と常連のIさん。 えッ、今宵限りの創作メニュー? 通常営業中だけれど『金めじ』みたい。急遽予定を変更し、21時頃までビールや焼酎を飲りながら待つ。ようやく「皿うどん」登場。ちなみに価格は750円だった。 『めじろ』の極太麺を使った餡かけ皿ラーメンといった感じか。柔らかく煮込まれた手羽先がひとつトッピングされた上に、野菜と肉の餡が盛り付けられる。これが妙に洋風スープみたいな餡。トマトやタバスコを加えているそうだ。美味かったです。 すぐ帰ろうと思ってたのに、結局ガッツリやってしまいました。 入れたばかりの焼酎ボトルは、たぶん1杯分くらいしか残っていないはずです……。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
土曜日だけれど、緊急の呼び出しがあってビアンキを駆って勤務先へ。用事そのものはすぐに片付いたので、帰りに『めじろ』で遅めのランチ。 「味噌ら〜麺(850円)」に「味玉(100円)」を注文。味噌の甘さを堪能できるラーメンだ。面白いのは味玉。ものすごい和風ダシの味がする。一般的な味玉は醤油味が多いが、これはなかなか珍しい味。 ここまで書いてたら、なんだかまた食べたくなってきた。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
本日より夜の営業を再開した『めじろ』。18時30分頃お店に着き、まずはビールで乾杯。奥の席でちびちびやってるうちに、常連さんが続々と集まってくる。今日は新メニュー「特製あつもり」のスタート日でもあり、皆さん新メニューにも興味津々のようだ。 ぐだぐだに酔う前に……ということで、僕も「特製あつもり(900円)」を注文した。 要するにつけ汁も麺も温かいつけ麺なのだが、いろいろ工夫されている。麺は自家製極太麺で、はじめからタレで味付けてある。卵黄(写真ではつぶれてるけど…)が麺に乗っており、タレと卵黄をかきまぜればかつての「ぶっかけ」風にそのまま食べられる。麺は300gあるそうで、見た目にもなかなかのボリュームがある。 つけ汁は和風スープを醤油ダレで整えたもの。ちょいと酢も効いている。あっさり目で、このままでは極太麺に負けそうな感じだが、すでに麺に味がついているので意外とバランスは良い。麺だけ食べたり、つけ汁にくぐらせて食べたりできるので、300gの麺も飽きずにすいすい食べられる。最後にスープ割り。そのまま飲むにはつけ汁の酸味が気になったが、割りスープをいっぱい入れれば問題なし。 美味しゅうございました。ちなみにこの「特製あつもり」。4月30日までの間、夜の営業(18:00〜)で提供される。特に数量は限定していないらしい。 例によって暖簾が仕舞われた後もぐだぐだ飲み続けた。 入れたばかりの焼酎、ボトル1本空けちゃったよ……。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
新宿西口で買い物の途中、『めじろ』でちょっと早めの昼食。ブログにはアップしてないけれど、実は昨日も来てたりする。11時30分の開店時間きっかりにお店に付くと、ちょうど店長が暖簾を出しているところだった。 ちょっと奮発して「塩煮干しちゃ〜しゅう麺(1150円)」に「味玉(100円)」をトッピング。端っこチャーシューが1枚入っててラッキー。ここのチャーシューはもともと美味いが、端っこはまた違った香ばしさがある。 塩のスープは、最初はじんわり優しい印象だが、実は力強い旨味のあるもの。器の底には煮干しの粉が仕込まれており、食べ進めるほどに舞い上がる煮干しがスープに変化を加える。 美味しゅうございました。 そういえば、最近すっかりおやっさんを見てないな……。元気なのだろうか。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7 定休日 土・日・祝 ※しばらくの間15:00で営業終了(3/21より夜営業再開)
21時半過ぎに仕事を終えて、代々木の『めじろ』に向かう。営業終了の22時ギリギリになりそうでラーメンは食べられないかもしれないが、別に用事もあったので行ってみた。 すでに暖簾は仕舞われていたが、中では常連さんの仲間たちが呑んでいる。無事に用事も済み、ちょっとだけお酒をいただいて帰ろうかな……と思って席に着くと、おやっさんから声をかけられる。 「今日はつけ麺だよ。まだ作れるから食べていく?」 もちろん頂きます。900円を支払い、お酒を飲みながら待つ。出てきたのがコレ、冷やしつけ麺。『めじろ』のつけ麺自体が久しぶりな上、この時期に冷やしというのに驚いた。去年の夏に何度か食べているが、今日のつけ汁は甘みがあり去年と違った美味さがある。焦がしネギが香ばしく、自家製の細麺もコシがあっていい感じ。途中で麺にグレープフルーツを絞るとキレが加わってまた美味いですね。 「スープ割りもできるよ〜」とのことなので、残ったつけ汁をおやっさんに渡すと出てきたのが赤い炭酸ボトル。炭酸入りの魚介ダシも久しぶり。白い泡で覆われた冷製スープを楽しく頂いた。美味しゅうございました。
金曜日の夜、通常営業終了後に開かれる仲間内の宴会で、おやっさんの創作ラーメンが食べられる。通称『金めじ』としてしばらくやってきたが、2月から夜営業が始まる関係で来週が最後。来週は来られないので、僕にとっては今回が最後かな? 本日は「素ら〜麺」とのこと。「塩ら〜麺」をベースにした、チャーシューもメンマも入らないものだが、『めじろ』らしい揚げネギが香ばしい。そのほか、何だかよくわからないが海老っぽい香りもあった。この味どこかで食べた覚えがあるな……と思ってよく見ると、昨年の「春巻きのたたき」で使った揚げ春巻きを砕いたものが入っている。 毎度のことながら、その後もグダグダといっぱい飲んだ。
『大喜』からハシゴして、今日から新年の営業が始まった代々木『めじろ』に向かった。 暮れにおやっさん(ご主人)が怪我をしてお店を休んでいたが、今日は厨房に立つという。大丈夫かな〜と心配しつつも、行ってみたら元気に厨房でラーメンを作っている。んで、店内を見回すと常連さんの姿がいっぱい。先ほど『大喜』でお会いした方までいる。お互い好きですねぇ。 さて、今日は「焦がしネギら〜麺(840円)」を注文。蕎麦のダシを思い出す和風な醤油スープに、揚げた焦がしネギの香ばしさが生えるもの。『めじろ』らしいじんわり旨いスープがベースを支えている。美味しいですね。今年は新しいスタッフを入れて、夜営業もできるようにするというのでとても楽しみだ(夜営業は2月からの予定)。
今年最後の一杯は、『めじろ』川崎店の「塩煮干しちゃ〜しゅう麺(1150円)」。土曜日に代々木の本店で忘年会を予定していたけれど、諸事情により中止。『めじろ』で食べ納めた気がしないので、川崎に行ってきたという次第。 午後2時近くにお店に着くと満席。食券を買って待っていたら、ちょうど店長のユウタ君の前の席が空いた。そこに案内され、まずは軽くご挨拶。しばらく待って出てきたラーメンを見ると、ん?味玉? おまけしてもらったようです。 代々木で食べている「塩煮干し」とはちょっとルックスが違うけれど、間違いなくこのスープは『めじろ』の重層的な味。食べ進めめるほどに底から舞い上がる煮干し粉の風味も期待通り。そういえば代々木の「塩煮干しら〜麺」は最近ちょっと塩味がアップ。こちら川崎店の「塩煮干し」のスープは代々木でちょっと前に出していたタイプに味が似ているかな。麺はちょっとモギモギした感じ。こちらも本店同様自家製麺なのだが、代々木の麺に近づけるのはなかなか大変らしい。FILEさんのブログによると製麺機が違うそうだ。チャーシューはしっとりとやわらかく美味。今思えばビールでも飲んじゃえばよかったかも。 美味しゅうございました。今年の食べ納めに満足……といっても、どうせ明日もきっとどこかで食べるのだろうから大袈裟に言う必要ないのだが。 1年読んでくれた皆さまありがとうございます。来年も続けますんで、よろしくお願いします。よいお年を!
最近は臨時休業の多い代々木『めじろ』。月曜日は川崎から助っ人が来るので営業していることが多い。というわけでお昼に行ってみた。新しくメニューに加わったという「油葱ら〜めん」が目当てだったが、今日はやっていなかった。おやっさんが厨房に立つときだけのメニューなのかな? 券売機を眺めていると、前回訪問時はなかった「味噌ら〜めん」が始まっていた。寒かったので温まろうと「味噌たんたん麺(950円…だっけ?)」の食券を買い、店内奥の空席に行くと、金曜晩のお仲間の姿が。隣に座り、雑談をしながらら〜めんが出てくるのを待つ。 白髪ネギがてんこ盛りされた「味噌たんたん麺」。意外なことに辛味はまったくなく、普通に食べやすい濃い目の味噌ら〜めんに仕上がっていた。ネギの下には太いメンマが3本とチャーシュー。麺がちょっといつもと違った気がするが、珍しく味噌で食べたからかな? スープも、いつもの『めじろ』のメニューに比べてコッテリした感じで意外だが、『めじろ』らしいスープの香りは健在。美味しゅうございました。 この数日後に知ったのだが、年内の営業はこの日が最後になってしまった。 おやっさん、無事に回復されますよう祈っています。
花園神社のお酉さんで見世物小屋を見物後、代々木の『めじろ』へ向かう。いつも金曜の晩に開かれる営業終了後の飲み会が、今週は木曜日に行われるのだ。 いつも「会員制」って書いていたけれど、個人的には自分で会員ヅラするのもおこがましい。お昼は通常営業しているお店まで会員制だと誤解されるのもイヤだし、「閉店後の酒席」と書いたほうが正しいような気がするな…。 お店についたのは8時近く。参加費を払ってまずはビールから。参加費に含まれるおつまみは、手羽先のホイル焼きと塩チャーシューの盛り合わせ。ラーメンが出たのは午後9時半を過ぎており、いつもに比べてちょっと遅め。今回はトマトのゼリーをトッピングした「他にはないトマトら〜めん」とのこと。基本は『めじろ』の「塩ら〜めん」がベースのようだが、今回はスープにカニを使っているなど違いがあるそうだ。 トマトのゼリーに薄く切ったダイコン。ダイコンの葉、チャーシューがトッピングされている。トマトの旨味よりも、どちらかといえば酸味が加わった感じのラーメンに仕上げている。ゼリーがスープに溶けていくほぢにトマトの風味が強くなるのだが、冷たいゼリーがたっぷり入っているものだから、早く食べないとちょいとぬるくなってしまう傾向はあった。 解散したのは12時近く。ラーメンを食べ終えた頃はいつになく飲んでいなかったのだが、ずるずると最後までいたので結局いっぱい飲んじまった!
現在は昼営業のみの代々木『めじろ』の金曜版の限定イベント。常連客の飲み会で、おやっさんがその日限りのらーめんを振舞ってくれるもの。サラダや手羽唐をつまみにお酒が進み、らーめん談義で盛り上がる。某氏から聞いた老舗T店の話が興味深く面白かった。 本日のらーめんは『春巻きのたたき』。ぶっちゃけ、おやっさんの最近のネーミングはその場の勢いでテキトーだが、要するに揚げた春巻きの皮をたたいたものをトッピングした塩らーめん。『めじろ』らしい和風な塩らーめんに、春巻きの皮が不思議なコッテリ感を加えたもの。たぬきそばの天かすに通じるものがある。どういう仕掛けだかわからないが、海老の風味も感じられ面白い。美味しゅうございました。 写真がブレブレでひどいなぁ…。
毎週金曜日恒例の『めじろ』飲み会。会員制というと大げさだが、単なる仲間内の遊びというのがその実態。いつものように、半分降りたシャッターをくぐってお店に入ると、いつものメンバーが楽しく盛り上がっている。参加費の1000円を支払い、料理を食べながらビールでスタート。今日の料理は手羽先と揚げ麺のサラダ。レタスの下に揚げ麺と醤油ダレが入っている。 しばらくして、本日のラーメンをいただく(840円)。今回からしばらく「缶詰シリーズ」が続くようで、その第一弾は缶詰のサバ水煮(?…味噌煮かも)を使った味噌ラーメン。トッピングはメンマ、チャーシュー、海苔、甘くゆでられたネギ、揚げネギ、缶詰のサバ。レギュラーメニュー(といっても今やってないけど)の味噌ラーメンと同様、魚介ダシの風味が効いているが、いつもと違うのはサバのせいかな。 麺を食べ終えた後、ちょっと残したスープにチャーシュー、サバ、メンマをつまみに焼酎をやる。ほどよく酔って解散。今日も楽しい宴会だった。
幕張メッセで「CEATEC JAPAN」を見物後、代々木『めじろ』で金曜晩営業時間外に開かれる飲み会に参加。こちらのブログでも何度も紹介している通り、『めじろ』ご主人大西氏(おやっさん)の一度限りの創作ラーメンを食べられる場でもある。集まるのはラヲタばかり、皆さん酔えば他所ではできない濃密なラーメン談議に花が咲く。 お店に着いたのは19時を少し過ぎた頃。半分降りたシャッターをくぐってお店に入ると、もう半分以上席が埋まっている。会費の1000円とビールの食券(500円)をおやっさんに支払い飲み始める。厨房では、おやっさん冷水で締めた麺で何か作っている。そういえば今回は今年最後の冷やしら〜めんを作ると聞いたような…。 最初に出てきたのがお通し。野菜スティックと茹でた豚肉の盛り合わせ。野菜スティックには味噌かマヨネーズが欲しいような気がしたが、とりあえず大根やキュウリをかじりながらビールを飲る。しばらくして、2品目のおつまみ登場。これがなんとフルートシャンパングラスに盛り付けられた冷やしらーめん。表面にはミカンが載っており、中にはネギ、細麺。グラスの底には生卵が沈んでいる。よく冷えたスープはカツオ風味の醤油味。生卵を入れたそばつゆをイメージしてもらえれば伝わりやすいかな。 午後8時近くになって、おやっさんが「今日らーめん食べる人〜」と声をかけてくる。もちろんいただきます。今日は600円とのこと。普段は食券制だが、600円の食券がないので現金で支払う。しばらくして出てきたのが一番上の写真のラーメン。白ネギに揚げネギ、太めのメンマ3本にバラ肉のチャーシュー、海苔がトッピングされた姿はいつもの『めじろ』のラーメンだが、スープはやや白濁しており、表面には黄金色の油も浮いている。まずはスープを一口。動物系の強いやや乳化したスープ。表面の油は鶏油(ちーゆ)。口の中にブワッと鶏の味が広がってくる。ちょっと前の『金めじ』でもやっていた鶏のラーメンに似ているが、今回は醤油味。一瞬味噌が入ってるのかと思ったほど、醤油のコクが力強い。普段の『めじろ』のラーメンからは想像もできないコクのある動物系ラーメン。ウマイです。美味しゅうございました。 ってあれ? 今年最後の冷やしらーめんって聞いてたけど……。あ、さっきの2品目の料理がそうか!! その後もズルズルと飲み続け、程よく酔ったところで解散。解散したのは10時過ぎで、いつもよりちと早い。おやっさんや由美さん(おやっさんの奥さん)と何人かで、場所を変えて飲むそうだ。僕は残念ながら明日は用事があるのでそこで引き上げたが、いやー、毎度のことながら楽しかった。
代々木『めじろ』で昼食。最近の代々木本店は臨時休業が多いが、月曜日は川崎店からスタッフが手伝いに来るのでたいてい開いている。 「塩煮干しら〜めん(840円)」を注文。『めじろ』では一番好きなメニューなのだが、調べてみたら最後に食べたの8月の頭というのが意外。魚介系ダシの強い『めじろ』のスープに、焦がしネギの香ばしさと、食べ進めるほどに器の底からわきあがる煮干し粉が味に劇的なアクセントを加える楽しいラーメン。美味しいですねー。 今日はメンマが何か違うような気がする。普段よりも少し薄く、固く感じた。この文章はこのラーメンを食べた数日後に書いている。さっき「金めじ」のら〜めんを食べた後なのだが(10月5日深夜)、メンマについては同じ印象を感じた。メンマの戻し時間も再調整している時期なのかな? 食べている間、和服のご婦人4名さまがお店に来た。「この間テレビで見たんですよー。野菜たっぷりの『美人になる』ラーメンを食べにきました」というような感じでスタッフさんに話しかけていたが、そんなメニューはお昼の通常営業にはないはず。それ、たぶん「金めじ」のテレビ収録で作ったらーめんのことで間違いないと思うのだが……。なんか複雑な気持ち。
金曜日の晩、通常営業の時間外に仲間が集まって酒を飲んでいる代々木の『めじろ』。美味しい酒を安く飲めるのが嬉しいのはもちろんだが、一期一会な創作らーめんが大きな楽しみだ。前回、帰り際におやっさんがマー油豚骨のラーメンを予告していた。酔った上での冗談半分の予告だと思ってしまったが…、マジで作っていたんですね。大変失礼いたしました。 金曜日の退社後、いつものように代々木に向かい、半分閉まったシャッターをくぐって店内へ。会費の1000円とビールの食券(500円)をおやっさんに手渡し、スタート。本日のおつまみは、味噌ダレで和えたチャーシュー盛り。なんか「今日はビールが不調」なんて話も聞こえたが、味噌ダレの味付けとビールのマッチングは鉄板。気にせずよく冷えたビールをグイグイやる。しばらくすると今度は新しい皿が出て来た。今日の料理は2品あるようだ。新しい料理は「中華そばがき」。中華麺を団子にして、そばがき風に仕上げたもの。醤油味の『めじろ』スープで食べるもの。これはこれで、けっこう腹持ちがいい。 午後9時頃かな? ラーメン登場。今回は「うまいぜボーイ」と名付けられたマー油豚骨。価格は730円。『なんつッ亭』に敬意を表した良質なパロディといえるかも。『にじゅうよん』とはまた違ったシンプルな豚骨スープに、マー油というほど黒く焦げていない香味油を加えたもの。香味油からはネギの香りもただよっている。トッピングはチャーシュー,もやし、万能ねぎ、海苔。いつもよりも細そうな麺は、ソリッド感がイイ感じ。明らかに『めじろ』の麺なのだが、こういったスープとも相性がいいようだ。美味しゅうございました。
今週末のイベントの準備も兼ね、代々木の『めじろ』で昼食。先週は結局まるまる1週間お休みで、おやっさんの体調も心配だったが元気そうで一安心。 「焦がしねぎら〜めん(840円)」を注文。じんわりと滋味深い和風ダシのスープに、焦がしねぎ(揚げねぎ)の香ばしさがたまらない。最近また醤油ダレにチューニングを施したようだが、ベースのスープはしっかり『めじろ』の味。基本を壊さないチューニングが飽きさせない。 この味にハマると、他のお店では替わりが効かない。上品な和風テイストに、ソリッド感を残しつつしなやかな細麺。存在感たっぷりのチャーシューに、酒が飲みたくなるシンプルな極太メンマ。夢中になって食べている間にいつの間にか完食。S谷的には腹八分目で終わるボリュームも後を引く。美味しゅうございました。
本日放送のテレビ朝日系列『スーパーJチャンネル』で紹介された、金曜夜の会員制『めじろ』。「会員制」というよりも、通常営業の時間外に仲間が集まってお酒を飲んでいる……と言ったほうが正しい感じ。みんなテレビの放送を見てから来るせいか、今日はいつもに比べて集まりが遅い感じ。 会費1000円とビールの食券(500円)を手渡し飲み始め。今日のお通し料理はサラダ。レタスとトマト、刻んだタマネギ、塩チャーシュー、揚げ麺が入っている。今日の揚げ麺はちょっと固め。野菜やチャーシューをつまみながら、お酒も進む。 9時頃、本日の創作ラーメンをいただく。ラーメンは別料金で840円。今日のラーメンはキノコのバター炒めをたっぷりトッピングしたもので、おやっさん名づけて「T101」。『めじろ』風の塩バターラーメンという趣。ほんのり醤油の香りも漂っている。甘くて美味いですね。麺は極太麺を使っている。 全員分のラーメンを作り終えた後、おやっさん客席にかけてちょっとウトウト。相当お疲れのようだ。体に気をつけて、いつまでも続けてもらいたいものだ。なお、帰り際に来週の創作ラーメンの予告もあった。かなり意外なラーメンを作る計画のようなので、来週もぜひ行きたいものだ。
代々木『めじろ』の金曜恒例の飲み会に参加。本日は普段と違って参加費1000円はかからないけれど、特別に料理は用意していないとのこと。先に来ていた皆さんはチャーシュー盛りをつまみながら飲んでいたので、僕もそれに習ってビールとチャーシュー盛りを注文(それぞれ500円)。いつものチャー盛りとは違った味の濃いタレが入っており、ビールが進む。 午後8時を過ぎた頃、本日の創作らーめんが出来る。鶏だけで作ったスープのラーメンらしい。鶏100%のスープというのも『めじろ』的に意外なスープだったが、価格500円というのも驚いた。豚も入っているらしいが、パッと見た感じは見当たらない。塩ダレで味を整えられたスープには、見た目よりはしっかりしたコクのあって美味しい。揚げ麺のボールを壊すと、中から細かく刻んだチャーシューが現れた。なるほど、豚はここに隠れていたのか。 『めじろ』の麺に揚げ麺のサクサク感と香ばしさが加わり、美味しく一気に食べてしまった。ところが実は揚げ麺のボールとスープを残しておけば、これがまたイイ感じの酒のアテになるという。くわ〜!! 全部食べちゃったよ。なんか悔しいッ。 その後も芋焼酎で楽しい時間を過ごす。いやー、毎度のことながら、酔っ払いました。
営業終了後の代々木『めじろ』にラーメン好きの仲間が集まる『会員制金めじ』。普段は金曜の晩に開かれるけれど、今週は訳あって土曜に開催された。午後7時半頃にお店に入ると皆さん集まっていますね。ビールの食券(500円)と参加費の1000円をおやっさんに手渡し、席について僕も飲み始める。 今日のお通しは「ぶっかけ」。冷水で締めた極太麺を、醤油ダレと卵黄、ネギでいただくもの。讃岐うどんのぶっかけを中華麺で食べる感じ。こいつをチビリチビリと食べるといいお酒のつまみになるのだ。夜の営業を休止してから食べるのは始めてかも。これはいつ食べてもウマいですね。 ビールから焼酎に切り替え、しばし楽しい時間を過ごす。しばらくしてから本日メインの麺料理登場。某氏からの「『めじろ』ならではのサンマーメンを作ってくれ」というリクエストを受け、おやっさんの独自解釈を加えた創作サンマーメンとのことだが、いわゆるサンマーメンとは完全に別物。だって見た目は「餡かけ揚げ麺」だし……。一応餡の中にはモヤシをはじめいろんな野菜が入っている。 餡を揚げ麺に絡めながら食べていると、揚げ麺の下からチャーシューやメンマが出てくる。さらに食べ進めると、揚げ麺の底には醤油味のスープと極太麺が現れ、いつの間にか醤油ラーメンに変化するという二層構造のラーメン。パリパリした食感の揚げ麺が、いつの間にかスープに浸かって柔らかくなり、今度はそこにモチモチした極太麺が絡んでくるという食感の変化の応酬。おやっさん曰く、揚げ麺を食べている間に底の麺が延びないように極太面を使ったとのこと。その趣向の面白さもさることながら、素直に美味いのがスゴいですね。揚げ麺、極太麺ともに1玉使っているので、ボリュームも凄いことになっている。底に仕込まれた醤油スープはいつものスープだけれど、野菜の餡が溶け込むので違った味になっている。 言ってしまえば「変なラーメン」だけれども、素直に美味しいラーメンに仕上げてしまうのはさすが。こういう面白いラーメンを食べられるから、『金めじ』から目が離せないのだ。
金曜夜はお店を閉めてラーメン好きの仲間が集まって宴会を開く代々木の『めじろ』。お昼にも来たばかりなんですがね、夜のイベントはなるべく参加したい。7時前にお店に着くと、まだお客さんはひとりだけ。お店に入って会費を支払い、おやっさんの料理を食べながら飲んでいると続々とメンバーが集まる。 今晩の料理は、柚子が香る冷やしスープに入った厚揚げ。スープは冷やしら〜めんで使ったものかな? それからチャーシューやネギが入った厚焼き玉子。こちらは自家製のガリを絡めて食べるもの。どれも美味いですね。午後9時過ぎた頃、おやっさんが麺料理を調理開始。今晩は「餡かけ揚げ麺」。お皿からなんかアツアツですね。和風ダシの効いた餡はキャベツやネギ、モヤシがたっぷり。カマボコや豚肉も入っている。塩味のついたトロミのある餡。普段のラーメンやつけ麺とはまったく違う感じだけれど、『めじろ』らしいテイストが感じられ美味い。夢中になってむさぼり食った。のこった餡にチャーシューを浸して食べるとこれがまた美味しく、ちまちまチャーシューをつまみながらお酒を飲み続け……。 完全に酔っ払いました。そろそろ宴を終える頃、新宿三丁目のバーで会社の仲間が待っているとの連絡を受け、河岸を変え変え朝まで飲み続けることになったのでした。
実は昨日も『めじろ』に行ったのだけれど臨時休業。今日は紀伊国屋新宿南店&ハンズで買い物のついでに『めじろ』を再訪。おやっさんいわく「夏休みでクーラー効いたところにいたから体がなまっちゃったよ〜」だそう。とりあえず元気そうで一安心。 最近ここでは「冷やし」ばかり食べている。休業日の翌日は「冷やし」やってないことが多いのだけれど、今日はやっていた。温かいラーメンを食べるつもりだったが思わず「冷やしら〜めん(840円)」を注文。 こちらの「冷やし」は実質上の日替わりメニューだ。今日は炭酸シュワ〜ッの「冷やしサワーら〜めん」。柚子を効かせた魚介ダシ和風スープの冷やし醤油ラーメンに、仕上げに炭酸スープを吹きかけたもの。泡はすぐに消えちゃうのだけれど、炭酸がはじける感じが味わえる。写真のスープにわずかながら残っている白いのが炭酸の泡だ。 美味いですね。夜の再訪を約束し、お店を出たらやっぱり暑いッ。冷やしが食べられてよかった。
連日の猛暑。『めじろ』の冷やしが食べたくて仕方なかったのだが先週はお休み。もう我慢できんッ!とお昼に『めじろ』へ向かう。新宿南口の陸橋を歩いていると、『めじろ』帰りのFILEさんにばったり遭遇。「混んでたので売り切れてるかも……」とのことで早歩き。12時15分頃お店に着くと、「冷やしら〜めん(840円)」はまだ残っていた。ホッとしながら券売機のボタンを押した後に、「売り切れ」ランプが点灯。最後の一杯にありつけるというわけですね。ラッキー! ここの「冷やしら〜めん」は毎回内容が変わる。ある時は醤油だったり塩だったり……。煮干しを効かせていたり、炭酸スープを使っていたり……、などなど。今回は醤油味の冷やしラーメン。散りばめられた揚げ麺が目を引く。器に顔を近づけると、柚子の香りもただよってくる。トッピングは揚げ麺の他に揚げネギ、チャーシュー2枚、海苔、極太メンマ3本。魚介ダシの風味にキレのある柚子の香り、揚げネギの香ばしさが美味いこと美味いこと。麺はなんだかいつもと違う。太いな…と思ってよく見ると平打ち麺。ものすごいコシがあり、ソリッド感抜群。美味しゅうございました。
新宿西口でいろいろ買い物。ちょうど昼時だったので、社用車(チャリ)を走らせて代々木の『めじろ』に向かう。「塩煮干しら〜めん(840円)」の食券を買って席に着く。 今日の「塩煮干しら〜めん」は、なんか塩味が強い。塩ダレの作り方変えたのかな? 汗をかいて塩分が欲しくなる夏用の味付けだったりして。いつもの優しい味わいは健在。ときにはこういう味付けもインパクトあって美味いですね。食べ進めるほどに強くなる煮干しの風味はいつ食べても面白く、美味しゅうございました。 ところで、今日厨房に立っていたのは、時々こちらにも来ている川崎店のスタッフさんひとり。おやっさんの姿は見えない。おやっさんの体調がよくないと聞いていたので心配になったが、食べ終えてお店を出ようとすると奥の部屋からおやっさんが現れた。 「おやっさん大丈夫ですか?」 「疲れちゃったよ〜。でも、今週の金曜日は飲み会できるようにするからね」 とりあえず元気そうで安心。無理せず体調戻してくださいね。
昼にも行ったばかりだが、会社帰りに代々木『めじろ』に立ち寄る。夜は通常営業していないが、金曜の晩は常連が集まり、ちょっとした会員制ら〜めんバーといった趣でやっている。昼にもらった缶バッジが金曜夜の会員証になっているらしい。半分閉まったシャッターをくぐり、自動ドアを手で開けて中に入るとすでに3人ほど飲っている。参加費の1000円を支払い席に着き、まずはビールから。よく冷えていて美味い。 こちらでは、毎回おやっさんの創作おつまみが1品出てくる。写真は今回のおつまみ、「麺サラダ」。めじろのスープやタレをアレンジし、ちょっと冷やし中華っぽく仕上げた醤油ダレにトマト、レタス、揚げた麺が盛り付けられたもの。角切りのチャーシューも添えられている。やや強めの醤油味が、スナック感覚で食べられる揚げ麺によく合い、 常連さんたちと盛り上がっていると、おやっさんが皆に声をかける。「煮こごり食べる人〜!」 すぐに手を挙げてしまいましたよ。プルンプルンの煮こごりで、中にはなんとチャーシューまで入っている。こちらは焼酎の方が合いそうな感じ。ボトルキープしてある麦焼酎「壱岐っ娘」に切り替え、宴は延々と続くのだった。 ほどよく酔ったところで、840円の食券を買ってラーメンを注文。今晩のおやっさん創作ラーメンは、「鯵鯛塩ら〜めん」とのこと。先週好評だった「鯵塩ら〜めん」を引き続き今週も、とういことなのだが今回は鯛も加えているとのこと。先週は平打ち麺が好評だったが今回はいつもの細麺。これも美味いんですが、平打ち麺も気になるというのが正直なところ。いつもの「塩ら〜めん」の別バージョンという感じで、魚介の風味が違っていて面白い。ほのかに出てくる鯛の甘い風味が美味いですね。 ラーメンを食べ終えた後も宴は続き、お店が閉まった後は何人かのメンバーと連れ立って渋谷の『凪』へ移動。こちらでもまたずるずると宴会が続くのだった。『凪』でもラーメン食べたかったんですがね、がっつり酔ったので食べずにタクシー帰宅。やっぱり『めじろ』〜『凪』の流れは楽しゅうございました。
西新宿で用事を済ませた後、『めじろ』で昼食。「冷やしら〜めん(840円)」の食券を買って席に着く。こちらの冷やしはほぼ日替わり。ある日は塩だったり、炭酸スープのサワーだったり……。今日の「冷やし」は醤油味。魚介の風味が香る冷たいスープに、氷水で冷やした自家製の細麺を合わせたもの。何だか不思議な酸味を感じる。柑橘系でもないが爽やか。炭酸スープのサワー感に近いものを感じたが……。黒ゴマや揚げネギの香りがいいアクセントになっている。チャーシューが絶品。冷たくてもイヤな脂の感じはまったくなく、肉厚でジューシー。美味しゅうございました。 おやっさん、「こんなのもらっちゃたよ〜」とシャツに付けたバッジをアピール。よく見ると、『めじろ』のラーメンをデザインした缶バッジ。「これを夜の会員証にしようと思ってさ〜」と、僕にもひとつ手渡してくれた。夜の再訪を約束し、お店を後にした。
6月より昼営業のみとなった代々木の『めじろ』だが、金曜の夜は「会員制ラーメンバー」といった趣で、常連さんが集まりお酒やおやっさんの創作ラーメンをふるまわれる(このブログを読んでくれている皆さんには大変申し訳ないのだけれど、金曜夜の『めじろ』は通常営業しておらず、仲間内…?飲み会のようなもの。通常は入れません)。半分降ろされたシャッターをくぐりお店に入ると、もう席が半分くらい埋まっている。まずは参加費の1000円を前払いすると、おつまみが出た。本日のおつまみは肉と野菜の煮込みと、ネギと卵の雑炊。煮込みをつまみながらビールでスタート。しばらくしてから焼酎に切り替えて飲み続ける。あっさりした味わいの煮込みだけれど、肉や大根の味がよく出ており旨いですね。お酒も進む。 頃合いを見て、840円分の食券を手渡し本日のラーメンを作ってもらう。本日は「チョイ辛冷やしつけ麺」とのこと。醤油味の冷やしつけ麺で、つけ汁には揚げネギがたくさん浮いている。麺は自家製の細麺。麺の上には海苔、メンマ、チャーシューがトッピングされている。醤油ダレに唐辛子が漬け込まれていたのかな? ほどよい辛味と刺激があり、麺はスルスル食べられる。最後にスープ割り。『めじろ』ならではの炭酸ボトルから注がれるスープ割り。つけ汁は泡で包まれる。唐辛子の刺激が火傷した喉にちょっと染みたけれど、美味しいですね。 結局、「壱岐っ娘」のボトルも入れてしまった。楽しゅうございました。 左の写真は上から煮込み、雑炊、炭酸スープで割ったつけ汁。
金曜『めじろ』に行けそうにないので、ちょっと顔を出しておこうとお昼に訪問。「冷やしら〜めん(840円)」の食券を買いカウンターにつく。ランチタイムのど真ん中で、なかなかの混雑。しばらくの間はほぼ満席状態をキープしていた。 ここの「冷やし」は、おやっさんの気分で塩味だったり醤油味だったりいろいろ。今日は何だろう……と思って厨房を見ていると、先に注文が入っていた「冷やし」を調理するおやっさん、おもむろに赤いボトルを取り出し白い泡をかけている。 「サワーじゃん!」 驚いた。昨年テレビや雑誌で幾度も紹介された炭酸スープの「サワーら〜めん」だが、最近はおやっさん事あるごとに「今年は代々木じゃやらないよ」と言っていたのだ。とはいえ、明日の『金めじ』で例外的に作るという予告も聞いていたので、ひょっとしたら試作も兼ねていたのかな? その辺の詳細はわかりませんが…。 あっさりしながらも旨味のある醤油味スープ。魚介系風味が前に出ているが、しっかり動物系が支えているのもわかる。炭酸の泡はすぐに消えてしまったけれど、わずかながらも爽やかな炭酸の味が残っている。麺はおやっさん特製の自家製細麺。冷水で締められ強烈なコシがあるもの。揚げネギやゴマが風味を加えている。『めじろ』の冷やしは何を食べても美味しいですね。「今年はやらない」というレアな「サワーら〜めん」を食べられて大満足。美味しゅうございました。
暑いッ! そんなわけで、美味い冷やしを食べたくなる。昼営業のみになった代々木の『めじろ』だが、予告なしで「冷やし」を作っているらしい。他にもお店にちょっと用事があったので、勤務先から自転車で『めじろ』へ。 残念ながら「冷やし」はやっていなかった(売り切れかも)。気を取り直して「塩煮干しら〜めん(840円)」と「カレー丼(300円)」の食券を買って席に着く。おやっさんのテボ裁きを見るのも久しぶりのような気がする。 節系の風味が強い透明なスープ。動物系の力強さも感じられる。気のせいかもしれないが、普段の「塩煮干し」よりコクと塩味を強く感じた。暑くなると塩味を強くするのは料理人の常套手段と聞くが、ひょっとして『めじろ』も夏バージョンの味付け? 食べやすくて美味い。普段に比べるとチャーシューがちょっと小さいが、普段よりもブ厚く食べ応えがある。食べ進めると器の底から煮干し粉が舞い上がり、煮干し風味がダイレクトに伝わってくる。 「らーめん」→「カレー」→「残ったらーめんスープ」の順番に平らげ完食。美味しゅうございました。
代々木『めじろ』のアヤコ店長が、今日の昼営業を最後に卒業されるとのことで、お昼を食べに行ってきた。会社を出たときはいつものように「塩煮干しら〜めん」を食べるつもりでいたが、券売機の前で突然気が変わり、「焦がしねぎら〜めん(840円)」を食べることに。 節系魚介素材のダシが強く出た「和」な醤油らーめん。優しい風味の中に散りばめられた焦がしネギの香ばしさが印象深い。麺に絡んだ焦がしネギと白ネギの食感の差も楽しませてくれる。で、やっぱり旨いのがチャーシュー。チャー盛りや冷やしラーメンのトッピングで食べても美味しいが、温かいスープによくつかったチャーシューは絶品。歯ごたえと柔らかさを両立した絶妙な状態を保っている。 美味しゅうございました。それからアヤコ店長、お疲れ様でした。今後のご活躍も期待しております。
金曜『めじろ』の名物が、その日限りの創作メニュー。今回は「冷やしらちゃん麺」。840円分の食券を買い、食券を手渡す際に口頭で注文する仕組み。今回は10食分用意しているという。 出てきたのは小降りの器に入った、白いもので覆われた冷やし醤油ラーメン。この白いものが「らちゃん」とのこと。具体的な製法は秘密だそうだが、すりおろした山芋をベースにしており、白身魚の風味を加えたものらしい。山芋のとろろよりも食感は柔らか。泡っぽい舌触りが持続するので、白身魚のだし汁に卵白でも混ぜているのかな? スープは節系ダシの風味が深くでているもの。よく冷えているが、表層には凝固した脂などはない(若干出ているのはチャーシューや揚げネギによるものだろう)。冷やし用のスープは動物系食材の使い方にかなりの制約が出てくると思うのだが、じゅうぶんにコクもある。どうやって作っているのだろう……。麺は冷水で締められているので、普段の温かいらーめんとは違ったソリッド感がある。麺だけ食べたり、らちゃんを絡めて食べたりと、食べ方によって食感や風味の変化が楽しめる。食べ進めると、今度は煮干しの風味が増してくる。「煮干しら〜めん」と同じように、器の底に敷き詰めた煮干し粉が舞い上がってきたのだろう。最後まで飽きさせない一杯だった。美味しゅうございました。 どうも職場にカメラを忘れてきたようで、うらちゃんさんにカメラを貸りて撮らせてもらいました。ありがとうございました。
先週に引き続き、会社の帰りに代々木の『めじろ』へ立ち寄る。月〜木は20:00頃にお店を閉めるが、金曜の晩は22:00頃まで営業しており、常連が酒を飲んでいることが多い。加えて、その日だけの創作ラーメンが食べられる。 まずはビールとおつまみを注文。この日のおつまみは豚バラと大根の煮物。豚も大根もよく味が染みており柔らかく、ビールがよく進む。ほどよく飲んだところで、ラーメンを注文。今日の創作メニューは、「冷やし味噌つけ麺(840円)」とのこと。昨年夏に食べた「冷やし味噌たんたん麺」を思い出したが、今日のは辛くないフツウの味噌味。『めじろ』らしい優しい魚介系スープをベースに、甘めの味噌と柑橘系の風味を効かせた冷たいつけ汁に、よく締められた細麺をくぐらせて食べるもの。最後のスープ割りも冷たい汁が注がれる。冷たいのに旨味とコクがしっかり楽しめる、『めじろ』ならではの冷やしつけ麺だった。美味しゅうございました。
『めじろ』で今日だけの「わんたん麺(840円)」を食べてきた。 通常の『めじろ』の「ら〜めん」の上に、挽肉の餡がたっぷり入ったワンタンを3枚トッピングしたもの。餡のボリュームがあるせいか、チャーシューは入らない。基本メニューの「醤油ら〜めん」に海苔とメンマ3本が入り、ワンタンがドサッと載せられたモノ。 ワンタンのボリュームが半端ではない。皮が厚いワンタンを食べる前に、まずは底から麺をすくい上げて食べないとのびてしまいそう。周囲のお客さんを見ていると、ワンタンの上に麺を載せる「天地返し」をしている人も。とりあえず麺を食べて、残ったワンタンは酒肴として食べた。普段、あまりラーメン店でコショウを使わないのだけれど、今日は残ったワンタンに途中でコショウを振った。完食したけれどお腹はむちゃむちゃいっぱい。しらすさんのレポートによると、70gのワンタンが3枚(つまり210g)も入っているとのこと。そりゃ腹もふくれるわけだ…。 しばらく飲んでいると、おやっさんから思わぬプレゼントが。 「S谷君、君、自分でらーめん作るんでしょ。このワンタンつかってごらんよ」 今、自宅の冷蔵庫にこのワンタンを保存している。この皮を細く切れば『めじろ』の麺になるのではと考えたが、麺とは違う小麦粉を使っているとのこと。明日ラーメンスープを作る予定はないのだが、これを茹でて自家製昆布醤油をかけて食べてみよう。美味しそう! おやっさん、ありがとうございました。
明日の自作ラーメンの準備も一段落し、食材の搬入をだいたい済ませて『めじろ』に立ち寄る。前日に来たばかりだけれど、「金曜日はおもしろい」とおやっさんから聞いていたので行ってみた(あくまで、ラオタ的におもしろいということだが)。 昨日同様、「ぶっかけ(270円)」を注文してビールのつまみにしていると、FILEさんが変わった食べ方をしていたのでマネしてみた。カレーを使って「ぶっかけ」をつけ麺風にして食べるというやり方。常連の重鎮I氏が最初に始めた食べ方だそうだが、通常のメニューにはないのでいつでも食べられるものではないらしい。麺に絡んだ卵黄が、カレーと合わさって旨い。写真の麺が少ないのは、すでに「ぶっかけ」を半分食べてしまったから。 他にも金曜だけの一品料理などあったようだが、翌日早いのでちょっと飲んでお先に失礼した。来週の金曜も行きたくなったが、勤務先のイベントがあるので営業時間に間に合わないかもしれないな…。
「ぶっかけ」を食べ終わった後、皿チャーシューのカレーがけをつまみに飲み続ける。20時の閉店が近くなり、最後にラーメンを作ってもらうことに。未食の「黒のたんたんめん」を注文。 黒ごまたっぷりで黒いスープのたんたんめん。辛味はあるものの、ごまの甘さとも相まって嫌な辛さはない。辛さの中にも、めじろらしいスープの味がしっかり主張しており美味しい。閉店後もおやっさんやアヤコ店長としばらく飲んでから退店。
夜に『めじろ』に行くのはしばらくぶり。まずは「ぶっかけ(270円)」をつまみにビールを飲んで過ごす。一時期ぶっかけはピリ辛風味がスタンダードになっていたようだけれど、いつのまにか元に戻ったようだ。極太麺を醤油ダレと卵黄、万能ネギで食べるもので、うどんのぶっかけの中華麺版といった感じ。これをつまみに酒を飲むと旨い。
『めじろ』で「塩煮干しちゃ〜しゅう麺(1150円)」を食べる。『塩煮干しら〜麺』にするつもりだったが、券売機の前でチャーシューの味を思い出したらこうなった。 先週末に掲示板にアップされていた「黒のたんたん麺」が券売機に登場していたので、@yako店長にどんなものか尋ねてみると、 「黒いたんたん麺です」と、答えになっていない答えを頂戴する。 さて、塩煮干しちゃ〜しゅう麺だが、あのチャーシューが4枚も入っていてすごく幸せ。絶妙な塩味のスープに揚げネギと白ネギが交互に織りなす風味。噛むほどに小麦の味が舌に感じられる麺。食べ進めるほどに器の底から舞い上がる煮干しの粉。酒が飲みたくなるメンマに、適度な噛み応えとジューシーさを併せ持つチャーシュー。 あぁ、今こう書いていたらまた食べたくなった。美味しゅうございました。
昨日も来た『めじろ』。昨日、「明日からスープが新しくなる」と言われていたので、さっそく食べに来た。今日は「塩煮干しら〜めん(840円)」を注文。待っている間に、ビールを一杯だけいただく。
「新しいスープ」のことを書きたいけれど、どう違うのか説明できるほどわかってないのが正直なところ。塩味が強くなっているように思えるが、その辺は塩ダレの影響だろうか。従来通りの、『めじろ』のスープの風味を保ちながら、よりキャッチーな味になっていると感じた。
代々木の『めじろ』で「塩焦がしねぎら〜めん(840円)」を食べる。
食事中、@yako店長から「明日からスープが新しくなる」との話を聞いた。「結構変わると思いますよ」とのことなので、明日もここに食べに来ようかな。
退社後、歩いて代々木の『めじろ』へ。塩煮干しら〜めんを食べようと思ったが、店頭の看板で「昔のら〜めん(730円…だっけ?)」を宣伝していたのでそちらを食べることに。
お店に入ると、喫煙席以外がほとんど埋まっている。奥の席に着き、ビールを飲みながら待つことしばし。@yako店長いうところの「ナルトがかわいい」昔のら〜めんが出てきた。 普段の「ら〜めん」と同じスープを使っていると思うが、醤油の味が強めに出ている。確かに昔風……かもしれないが、トータルバランス的には現在の『めじろ』の味を、昭和30年代のラーメンっぽくまとめてみたというお遊び的なノリのあるものといった感じだろうか。別に昔のラーメンの味を完全再現したものではない……って、当たり前ですね。 標準メニューの別バリエーションとして、ときどき食べたくなりそう。
今年485杯目。
代々木の『めじろ』で「ぶっかけ(270円)」を食べる。卵黄を落としたうどん並の極太麺に、ピリ辛の醤油ダレをかき混ぜて食べるもの。以前は醤油味が標準だったが、最近はピリ辛が標準に変わっている。これをつまみに、「壱岐っ娘」が進む進む……。 さて、今回の訪問の目的は、「一日一杯中毒日記」の135さんが主催した飲み会。135さんとはここや『凪』で何度かお会いしているはずなのですが、直接ご挨拶させていただくのは初めて。ラーメン好きの諸先輩方と一緒にたいへん幸せな時間を過ごせましたが、例によって後半は完全に記憶がありません。 ご迷惑をおかけしていたらお詫び申し上げます。こんな残念な私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
今年482杯目。
仕事帰りにフラッと代々木の『めじろ』へ。本当は家に持ち帰った仕事もあるけれど、キンキンに冷えたビールを一杯だけいただいて、「あつもり(840円)」を食べる。極太麺を使った、麺もつけ汁も熱いつけめん。つけ汁は、ネギの風味香る醤油ダレ。おもしろいのは麺。あらかじめダシ汁に浸かっており、パッと見た感じは釜揚げうどんのよう。もたもたしているとのびてしまうのかもしれないけれど、ここの極太麺は一口目からガツンと来る強烈なコシがあり、普通に食べている分にはのびる心配は無用。小麦の風味が香る極太麺を醤油ダレにくぐらせるとダシ汁の風味が醤油ダレに加わる。 『めじろ』の極太麺を使ったメニューを食べると、不思議に酒が飲みたくなるつけめん(というかメンマとチャーシューが酒飲みの気持ちを刺激する)。お酒をおかわりせずに帰るのが名残惜しい。まぁ、翌日このお店で飲み会に誘われているので、そこで飲めばいいのですが…。
今年448杯目。
代々木の『めじろ』で味噌ら〜めんを食べる。味噌の味はやや薄めで、めじろならではのスープの味がしっかり感じられるもの。ゴマの風味が食欲をそそる、優しい味噌ら〜めんだ。 食後、厨房の@yakoさんとしばし雑談。何でも、麺には秘密があったらしい。食べてから何日か経ったので書いちゃうけれど、この日の麺は@yakoさん曰く「幻の100%@yako麺」だとのこと。僕が食べているときは、いつものめじろの麺だと思ったのだけれど、実際に麺を茹でている@yakoさんの感覚ではおやっさんの麺に比べて茹で時間の調整など必要で、明らかにいつもと違っていたそうだ。 帰る前、奥の部屋から焼酎グラスを片手におやっさんが現れる。 「あれ? 今日は飲まないの?」っておやっさん、まだ真っ昼間ですよ…。 おやっさんのテンションが妙に高いと思ったら、何でも前日にご結婚が決まったばかりだとのこと。 本当におめでとうございます。
今年421杯目。
今日からお昼の営業を再開した代々木のめじろ。会社のF村さんを誘って、社用車(自転車)を借りて行ってきた。 しばらく限定冷やしばかりで温かいラーメンを食べていなかったが、今日は塩煮干しら〜めんを注文。甘めの優しい塩スープに、白ネギと揚げネギが交互に違った風味をつける。食べ進めるとドンブリの底に沈められた煮干しの粉が舞い上がり、味が一気に変化していく様子はめじろの煮干しら〜めんならでは。 美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 東京都渋谷区代々木1-58-7 本日より11:30〜22:00の営業。土日祝休
今年415杯目。
「今日はめじろで飲もう!」と、帰宅してから犬の散歩や家事を片付け、近所に住む知人のライター氏を誘ってめじろに行く。お店に着いたのは8時半ごろ。まずはビール。酒肴としてメンマやチャーシューを出してもらう。この時間でありながら、金曜の10食限定メニュー「冷やしごくぶとら〜めん」が残っていたのでライター氏に薦め、自分は未食の「辛いぶっかけ」を注文。ピリ辛テイストのぶっかけ。壱岐っ娘が進みます……。 あ、そうだ。前に@yakoさんから聞いていた「ネギ豚」を頼むのを忘れていましたよ。残念。
今年413杯目。
退社後、代々木のめじろで夕食。木曜日の10食限定メニュー「冷やし塩煮干しら〜めん(840円)」に間に合った。めじろの限定冷やしは一通り食べたのだが、冷やし塩煮干しら〜めんが僕の中では一番だ。 最初は、優しい甘めの魚介系塩スープの味。トッピングの焦がしネギを混ぜると、また違った風味が加わり食が進む。甘く味付けされた極太のメンマを食べるとお酒が飲みたくなるが我慢。麺を半分以上食べ終えてから、残った麺を底の方からほじくり出すようにして食べ進めると、今度はどんぶりの底に沈んだ煮干しの粉が舞い上がり、その名の通り「塩煮干しら〜めん」の名にふさわしい味に変化する。温かい「塩煮干しら〜めん」よりも、冷やしの方が最後の変化が際だっているように思える。残った煮干しの粉をレンゲですくって食べるだけで、またお酒が飲みたくなるの我慢するのがつらい…。 美味しゅうございました。 来週の月曜日からは、めじろの昼営業がスタートする。厨房に立つ@yakoさんによると、当面は基本の醤油・塩・味噌のメニューを中心に出していくとのこと。ミニカレー丼は前日の仕込みができない関係で、月曜日はないらしい。限定冷やしのメニューは、今のところ夜のみのメニューとして考えているそうだ。いずれにせよ、昼の営業ははじめての@yakoさん。その口調から勝手に察するに、実際にやってみてから、できるようなら冷やしを出す可能性もあるのかな? 昼間の暑い時間帯に、めじろの冷やしを食べたら美味そうだなぁ…。 ■七重の味の店 めじろ 東京都渋谷区代々木 1-58-7
今年405杯目。
再びめじろに戻って、今度は「はまぐりの奇跡(630円」を食べる。こちらは温かいラーメンで、はまぐりスープに細いストレート麺を合わせた塩ラーメン。トッピングは、はまぐり一つとゴマのみで、ビジュアル的には寂しい印象があるけれど、単純にはまぐりの風味とめじろの麺の美味さをシンプルに楽しめるもの。このビジュアルはいろんなレポートで読んで知っていたのだが、めじろのラーメンにネギが入っていないという事実に新鮮な驚きも覚える。ちょっとトッピングを充実させてみようと思って味玉を入れてみた。塩味がほのかに染みており、優しい感じの味玉。 どちらも美味しゅうございました。 このラーメンは続けて欲しいな。願わくば、これにふさわしいトッピングなども充実させて、見た目にも満足できるものに進化したものを食べてみたい……が、なかなか川崎まで行く機会がないんだよな…。
今年403杯目。
川崎BEのラーメンSymphonyに出店している、めじろ川崎店に初訪問。数分待って行列の先頭に行くと、厨房に立っている店長の悠太君と眼が合いかるく会釈。悠太君は、毎週月曜日代々木店でもラーメンを作っており、代々木店でいつも川崎限定のはまぐりのラーメンの写真を見せてくれる。なかなか川崎まで行く機会がなかったのだが、はまぐりのメニューもそろそろおしまいになるかもしれないので行ってきた。 目当ては「蛤の塩冷やしー夏の思い出ー」と「はまぐりの奇跡(温かいラーメン)」。ともに「はまぐりの奇跡」の食券(630円)を買い、口頭で冷やしにするか温かいのにするか伝える。 まずは「蛤の塩冷やしー夏の思い出ー」から。文字通り、はまぐりの風味がする冷たい塩ラーメン。白髪ネギと青紫蘇、ミョウガがトッピングされている。悠太君曰く、海の浅瀬から岩が顔を出している姿をイメージしたとのこと……だけどちょっとよくわからなかった(失礼!)。シャキッと冷たいスープにミョウガの刺激がほどよく、実に夏にふさわしい冷やしラーメンといえよう。 美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 川崎店 神奈川県川崎市川崎区駅前本町26−1 B1F
今年396杯目。
今日は水曜日。めじろの10食限定冷やしは炭酸の入った「冷やしサワーらーめん(840円)」。最近さまざまなメディアで紹介される冷やしサワーら〜めんだけれども、実は初めて食べる。 お店に入るとおやっさんから 「いらっしゃい……あれ? 毎日来てるでしょ」 「いやいや、まさか」とは言ってみたものの、けっこうそれに近いものがある。 席について食券を出すと、厨房の@yakoさんから「今日で限定コンプリートですね」と声をかけられる。誰が何を食べたかカウントしているのだろうか…。 冷水で締めた細麺を、醤油味の冷やしスープに入れる。少量ずつ手で水を切りながら麺を入れるので、麺がほぐれやすく食べやすい。メンマ、チャーシュー、ネギをトッピングしてから、客の前で炭酸の入った魚介スープを注いでから最後に海苔を1枚乗せる。炭酸の泡は数秒で消えてしまうので、急いで写真をとってから泡泡な汁を一口すする。不思議な酸味を味わえるのは一瞬だ。 あまり麺やスープをかき回さず、上の方から食べ進めていくと、後半になってからドンブリの底に沈められた煮干しの粉が味に変化を加えるのが面白い。美味しゅうございました。 今日はこれを食べてすぐに帰ってしまったが、他にも辛めのぶっかけや、お酒によくあうネギ豚などのメニューが用意されていたそうだ。最近、夜に運転手をすることが多いのでめじろでお酒を飲むのを控えているのだが、ここでお酒を我慢するのはけっこう大変。冷やしに入っているメンマやチャーシューは、実にお酒によく合うのだ。 家の事情が落ち着いたら、まためじろでお酒と一緒にラーメンを楽しみたいものだ。
今年392杯目。
今日は月曜日。めじろの限定冷やしメニューは「冷やしごくぶとつけ麺(840円)」。最近、限定冷やしを食べにめじろに通い続けているけれど、後は水曜日の冷やしサワーら〜めんを食べれば一通り食べたことになるのかな。 うどんのような極太の麺を、柑橘系の風味がついた醤油ダレでいただくもの。冷水でしっかり締められた麺のコシは強烈。トッピングはメンマとチャーシュー、海苔。グレープフルーツがついているのは、途中で麺に絞って味に変化を加えるためのもの。今日は隣に座っていた女性ふたりがデザートとして食べていたけれど、もちろんこれもありだと思う。 月曜日は、川崎店店長の悠太君が代々木本店の厨房に立つ。川崎店では土日限定でハマグリを使ったメニューを出している。次回出す予定のハマグリ限定メニューの写真を見せてもらった。後数回でハマグリのメニューも終わってしまうようなので、ぜひ一度は食べておきたい。最近久しく遠出をしていないから、今週末行けるようなら行ってみようかな。 今日はもうひとつおもしろい話を聞いた。悠太君、9月の半ばから毎週土曜日は代々木店で豚骨を使ったラーメンを始めるという。かつて火曜日限定で出していた「にじゅうよん」の豚骨スープとは違ったものになるらしい。これも実に楽しみ。
今年388杯目。
本日のめじろは、10食限定の冷やしを2種類出している。通常、金曜日の限定は冷やしら〜めんのみなのだが、冷やしつけ麺も出しているのだ。今日の冷やしつけ麺は辛い味噌ダレを使った「冷やし味噌たんたんつけ麺」。厨房に立つ@yakoさんに、味噌のつけ麺も定期的に作るのかと尋ねてみると「ただの思いつきで今日出しただけ」との返答。冷やしごくぶとら〜めんを食べ終えたばかりなのだが、そんなことを聞くと食べたくなってしまう。まだ10食が売り切れていなかったので、注文してしまった。 いつもの冷やしつけ麺同様、細麺に海苔、チャーシュー、メンマが乗っている。つけ汁は唐辛子の辛さがよく効いた味噌ダレ。けっこうな辛さだけれど、めじろらしい風味も感じられ美味しい。汗をかきつつも一気に食べられた。細麺がつけ汁をよくつかむので食べ進めるうちにつけ汁が少なくなってしまったが、ここに炭酸スープ割で締める。どういうわけか、あれほど辛く感じたつけ汁が一気にあっさりした味に変わってしまった。どうしてだろう……?? 美味しゅうございました。 |