日々是好麺

S谷の食べた麺の記録。





中華そば 多繋@上野

中華そば 多繋@上野 海老薫る白だしそば

■海老薫る白だしそば/780円

『麺巧 潮(Bistro Ushio)』の店長が独立し、お店を引き継ぐ形でオープンしたお店。職場が近いのでちょくちょく利用している。今日食べてきたのは「海老薫る白だしそば」。海老の香りは香味油で演出しているのかな? 最初はふわぁっと海老がまろやかに香るのだが、だんだん和風の魚介テイストが現れ、食べている間にちょいちょいと柚子やピンクペッパー、三ツ葉などの薬味が顔を出して変化する。何も考えずにぐいぐい食べ進めるだけで、二重三重にも味が変わっていくのが食べていて楽しい。

■中華そば 多繋
東京都台東区東上野3-22-2

 

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ラーメン大至@御茶ノ水

ラーメン大至@御茶ノ水 ラーメン

■ラーメン/700円

「普通のラーメンの最高峰」という評判のお店。御茶ノ水が最寄り駅だが、地下鉄末広町駅からも徒歩圏内だ。3月頃から、いろんな料理をモチーフにした細つけ麺をいろいろ作っており、現在は鴨南蛮とトムヤムクンを提供中。とても面白そうなのだが、ここに来るといつも基本の「ラーメン」を食べてしまうのだ。

 結局この日も「ラーメン」を注文。まろやかな油の甘味に、後からじわじわ来る煮干しの風味。中太のストレート麺はスープの持ち上げも食感もよい。チャーシューも美味い……というイメージだったが、どういうわけかこの日はやたらとコショーが効いており、何も考えずにいきなり大量のコショーを振った昔ながらのラーメンのよう。これはこれで美味しくいただきましたが、何かの間違いであるといいなぁ。

■ラーメン大至
東京都文京区湯島2-1-2

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ラーメン大木戸@梅屋敷

ラーメン大木戸@梅屋敷 味玉ラーメン

■味玉ラーメン/800円

 新宿御苑前にあった『むろや』が大田区に移転。『ラーメン大木戸』として再出発したのはもう4年も前のこと。あんなに通ったお店なのに移転先にはなかなか顔を出せずに不義理してしまった。この日は近くで用事があったので、ようやく行くことができた。

 注文したのは基本メニューの「ラーメン」。店主の渕上さんのご厚意で味玉をいただきました。『大木戸』をはじめてから何度も味を変えており、現在は鶏を中心にハマグリや魚を加えてスープを作っているらしい。『むろや』時代に比べるとだいぶアッサリした印象。確かに当時とまったく違うラーメンなのだが、ちょっとビターに魚を効かせるところなどは『むろや』で食べてきた数々のメニューを思い出させる。

 頂いた味玉は、黄身が見事なオレンジ色の半熟味玉。玉子の味も濃く、美味しゅうございました。

■ラーメン大木戸
東京都大田区大森西7-7-17

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麺屋薫堂@仲御徒町

麺屋薫堂@仲御徒町 ざるらーめん

■ざるらーめん/750円

 夏向けの新作メニュー。普段のラーメンに使っているのと同じ細麺を、蕎麦つゆで食べるというもの。蕎麦つゆのダシが日替わりになっており、月・火曜は「あごだし蕎麦つゆ」。水曜は「信州から届いた蕎麦つゆ」で、木・金曜は「利尻昆布と鰹だしの蕎麦つゆ」。土曜は「あごだし蕎麦つゆ」or「信州から届いた蕎麦つゆ」となる。券売機には「ざる」のボタンはなく、「だし醤油らーめん(750円)」の食券を買って口頭で注文する仕組みだ。1日30食限りの提供となる。

 見ての通り、中華麺と蕎麦つゆとネギというシンプルな組み合わせ。この日の蕎麦つゆはアゴだしが使われており、蕎麦屋の蕎麦つゆに比べて甘味があるのが特徴なのかな。ダシの風味で食べさせるところがこのお店らしい。何度か通って蕎麦つゆの違いを比べてみると面白そうだ。

 爽やかで美味しくいただきましたが、ラーメン店にきてチャーシューの1枚も食べずに帰ることに物足りなさは感じてしまう。もしお腹(と財布)に余裕があるようなら「チャーシュー飯(290円)」あたりを一緒に食べればだいぶ満足できるはず。

■麺屋 薫堂
東京都台東区台東3-4-5

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孫作(旧『舎鈴 新橋西口店』)@内幸町

孫作(旧『舎鈴』)@内幸町 豚つけ

■豚つけ/1000円

『六厘舎』系列の新業態店が、先頃閉店した『舎鈴 新橋西口店』跡地でスタート。食べに行った日はまだ屋号が決まっておらず、『舎鈴』の看板を天地ひっくり返した状態で営業していた。『六厘舎』を創業した三田店主が久しぶりに厨房に立っていることも話題になっている。

 提供しているのは「魚介不使用」という完全新作のつけ麺のみ(トッピングのバリエーションはある)。 食べてきたのは肉増しの「豚つけ」。肉はいわゆるチャーシューではなく、切り落とし肉を茹でたもの。肉を増したせいだろうが、つけ汁の中は具材だらけで豪華な反面、麺をつけづらい。つけ汁はやや単調な印象ではあるが、紫蘇や鷹の爪がいいアクセントになり面白い味ではある。肉は茹ですぎたのか固くあまり好みではなかった。

 スープ割りを注文したら、意外な味で意表を突かれた。これはおそらくお茶……。ほうじ茶だろうか。変わった味だが、ピリリとしたスープと意外にマッチしていて面白い。

■孫作
東京都港区西新橋1-16-2

 

 

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味六屋@浦和

味六屋@浦和 半熟煮玉子らぁ麺

■半熟煮玉子らぁ麺/900円

 昨年11月にオープンしたお店。場所がわかりにくく、浦和駅西口を出て旧中山道を北上、六間通りとの交差点手前の路地を右に入ったところにある。暮れに近所を散歩していたカミさんが見つけて教えてくれたのだが、よく気付いたなと驚いた。

 しばらくの間は醤油/味噌の2本立てでやってきたが、暑くなる季節を意識してか最近は醤油/塩の2本立てに変わっている。この日は3度目の訪問で、注文したのは醤油味の「半熟煮玉子らぁ麺」。チャーシュー替わりの大きなつくねを見ればわかるように、なかなか個性的なラーメン。スープの土台は鶏のようだが油はかなり控えめ。そこに煮干しや昆布が主張し、強めの醤油ダレと相まって、まるで関東風のうどんつゆのよう。さらに合わせる麺は「無かんすい麺」。乱暴な言い方になるが、定義的には無かんすいの中華麺は「うどん」と同じもの。この麺の食感がなおさらこの一杯を「うどんみたい」と印象づける。オリジナルなおもしろい一杯だとは思うのだが、個人的にはもっと醤油が抑えめになっている方が好み。ひょっとしたら塩味では印象が違うのかな?

 いけ麺さんのところによると、店主はちゃぶ屋出身なのだそうだ。であればけっこうな引き出しを持っている方なのだと思うが、どうしてこういう変わったラーメンを作ることにしたのだろう?

■味六屋
埼玉県さいたま市浦和区常盤2-9-3

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案山子@御徒町

案山子@御徒町 淡麗塩 太麺

■淡麗 塩 太麺/850円

 4月末にオープンしたばかりの新店に2度目の訪問。前回は「淡麗 しょうゆ」を食べてきたので、今回は「淡麗 塩」を注文。ついでに「かえ玉(イベリコ豚)」も食べてみた。

 麺の太さを尋ねられたので、前回は選べなかった太麺をチョイス。「かえ玉はラーメンと一緒にお出ししていいか」と言うので、後にして欲しいと答えると、何でも茹で時間が7〜10分かかるので一緒に出させて欲しいという。

 ほどなくして「淡麗 塩」が登場。遅れること1〜2分で「かえ玉」も提供された。やや澄んだスープは魚介と動物系を使ったもので、バランスよくまとまっている。アサリを使っているとのことで、貝類っぽいビターな風味も出ている。大根にレンコン、水菜などを美しく盛り付けたオシャレなラーメンで、先日食べた「淡麗しょうゆ」同様に万人受けしそうな一杯だ。卓上の説明書きには2種のチャーシューが入る旨書かれていたが、塩味では豚バラチャーシュー1枚と、紫蘇風味の鶏つくねが入っていた。どちらも美味い。太麺はモチモチした食感で、美味しく頂きましたが、細麺の方が合うとは思う。

 

案山子@御徒町 かえ玉(イベリコ豚)

■かえ玉(イベリコ豚)/450円

 イベリコ豚の「かえ玉」は、焼いた豚肉やネギなどをネギなどをあしらい、タレ(香味油?)を和えた平打ち麺。いわゆる「替玉」ではなく、味付け麺とトッピングを和えてそのまま食べる麺ということ。要するに麺少なめの油そばをもう1杯食べてきたという形だ。豚の脂の甘味とほどよい塩味が気に入ったが、ラーメン一杯食べた後に450円の油そばを食べる気になるかというと微妙。残ったスープに入れて試してもみたが、やはりオススメ通りにそのまま食べるので十分だと思った。いわゆる「麺のおかわり」としての替玉でなくサイドメニューの麺ということか。それならラーメンと一緒に出てくるのでも、いい……の…か…な? まぁ、実態は少なめの油そばだったのだが、「油そば(小)」という名前で販売されていたら注文していなかっただろう。販売戦略にしてやられたというわけか……。

 ラーメンの麺の量は並/中盛が同料金。おなかいっぱい食べたい人には「かえ玉」以外にも選択肢が用意されていることも一応書いておこう。

 ところで「かえ玉」の器は大きすぎ。ラーメンの器と一緒にトレイに置きやすいサイズにすべきかと。また、注文時のナンバープレートはやめといた方がいいのでは。この日もちょっとおかしなことがあったし、トラブルの原因になりそうだ。

■案山子
東京都台東区上野6-2-11

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