日々是好麺

S谷の食べた麺の記録。





稲荷屋@稲荷町

稲荷屋@稲荷町 ポタージュ・シャンピニョン フォアグラパルフェ 夏ゴボウのフィナンシェ

■ポタージュ・シャンピニョン フォアグラパルフェ 夏ゴボウのフィナンシェ/900円

 浅草通り沿いにある黄色い看板のラーメン店。基本メニューはオーソドックスな醤油ラーメンだが、定期的に変わる特別メニューが意表を突いて面白い。店主はフレンチの出身で、特別メニューはその技法を活かしたものが多いのだ。この日食べてきたのも8〜9月限定の特別メニュー。その名も「ポタージュ・シャンピニョン・フォアグラパルフェ・夏ゴボウのフィナンシェ」。名前を聞いても何のことだがパッとわからなかったが、つまりはキノコの冷製ポタージュを使って冷たいラーメンに仕立てたものだ。

 トロリとした冷製ポタージュは、甘くクリーミーで、フェットチーネのような平打ち麺に絡みつく。もうほとんどラーメンを食べている気がしないのだが、最近はキノコを使ったスープもさほど珍しくなくなってきたかもしれない。トッピングは、ゴボウを使ったフィナンシェに乗っている鴨肉やフォアグラのパルフェ(クリーム状に仕立てた料理)。正直なところフォアグラのパルフェなど食べて良し悪しがよくわからないのだが、美味しく楽しく食事が出来たので私としては大満足。毎度よくわからないと思いつつも新たな限定メニューが始まるとまた食べたくなるので、特別メニューとしては大成功していると思う。美味しゅうございました。

■稲荷屋
東京都台東区元浅草2-10-13

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麺処 若武者 ASAKUSA 〜FUKUSHIMA NOODLE STYLE〜@浅草

麺処 若武者 ASAKUSA@浅草 会津山塩物語

■会津山塩物語/750円

 福島県二本松市に本店を置く『麺処 若武者』が東京に進出。埼玉県の草加にあった支店『東北六縣堂』を浅草に移転する形で、今年の7月にオープンしたばかり。場所は浅草ROXの近くで通りを挟んでだいたい斜め向かい側。麺類のメニューは数種類あり、塩ラーメンの「会津山塩物語」に醤油味の「黒煮干中華そば」、鶏白湯スープを使った「濃厚福島鶏白湯」「特濃旨辛福島鶏台湾」「福島鶏白湯のつけそば」など。その他は各種トッピングやサイドメニューの「ぶためし」などがラインナップされている。

 食べてきたのは「会津山塩物語」。澄んだスープの塩ラーメンで、喜多方ラーメン風の縮れた平打ち麺を合わせている。スープは鶏が主体かな? 背脂が少し浮いているがかなりアッサリしている。貝ダシのおかげか、シンプルながら単調にならない味に仕上げてある。好みの味で美味しく食べてきたが、個人的にはもう少しボリュームが欲しい。たくさん食べたければ「豚めし」などとセットで注文する前提なのかも。

■麺処 若武者 ASAKUSA 〜FUKUSHIMA NOODLE STYLE〜
東京都台東区西浅草2-27-12

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スパイス・ラー麺 卍力@秋葉原

スパイス・ラー麺 卍力@秋葉原 スパイス・ラー麺

■スパイス・ラー麺/830円

 8月14日、西葛西に本店を置く『卍力』が、秋葉原に2号店を出店。場所は昭和通り沿いで『カレーは飲み物。』や『なぜ蕎麦にラー油を入れるのか』の近く。『卍力』といえば、エスニックでスパイシーなカレー風スープを使ったラーメンで人気を博している。店内には辛そうなスパイスの香りがただよい、お店に入るだけで汗をかいてしまいそう。

 ラーメンは基本の「スパイス・ラー麺」を軸に、トッピングを増量した「スパイス・パクチーラー麺(980円)」や「スパイス・特製ラー麺(1080円)」、他にはサイドメニューのご飯モノなどをラインナップ。注文したのは基本の「スパイス・ラー麺」。すべてのメニューにパクチーが入るようだが、苦手ならネギに変えてもらえる。

 スープはスパイシーで、カレーのようだが似て非なる独特の味わい。一見して真っ黒く見えるが、表面には赤黒いオイルが浮いているようにも見える。それなりに辛いが、舌を刺激する強烈な辛味というものではない。スープの辛味のせいか、パクチーがかなり甘く感じられたのが意外だった。トッピングは他にモヤシやブロッコリー、柔らかいチャーシューなど。モヤシはラードで炒めたような香りがあり、これがスープと合わさった風味は新鮮に感じた。私は本来辛いモノもパクチーも苦手なのだが、これは美味かったな。今度行ったらパクチーは増量したいとすら思った。この日はラーメンしか食べなかったが、余裕があればライスを頼んで残ったスープと食べたら美味そうだ。

 美味しゅうございました。ただし、やっぱり辛いものは辛い。外を歩いて帰るのが恥ずかしくなるほど汗だくになってしまった。こういう食事をして汗をかかない人はどういう準備をしているのだろう? 単に体質が違うだけ?

■スパイス・ラー麺 卍力 秋葉原店
東京都台東区台東1-10-5

 

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白河手打中華 賀乃屋@北上尾

白河手打中華 賀乃屋@北上尾 焼豚ワンタン麺

■焼豚ワンタン麺/1080円

 北上尾駅から10分ほど歩いたところにある、白河ラーメンのお店。店主は白河の名店『とら食堂』の出身とのこと。お店の外にはウェイティングリストが置いてあり、名前や人数を記入して順番を待つ仕組みだ。お店に着いたのは11時35分頃で、15分ほど待って店内に案内された。店内はテーブル席と座敷席があり、座敷席には子供用のイスも完備。ファミリーでも使いやすい。

 メニューはシンプルで、醤油味の白河ラーメン「手打中華そば(700円)」を中心に、各種トッピングでバリエーションを出している。他に「ワンタン麺(850円)」に「焼豚麺(910円)」「焼豚ワンタン麺(1080円)」など。味玉入りは100円増し。注文したのは「焼豚ワンタン麺」。注文してから6〜7分で出来上がった。

 スープは醤油ダレの味をキリッと立たせつつ、鶏の風味が強くて美味い。一見あっさりした風に見えるが、けっこう油分もあって重厚な印象だ。麺は強い縮れが入り、ピロピロした食感が気に入った。チャーシューは食紅で色づけた焼豚で、部位の異なるものが6〜7枚入る。赤身の肉に豚バラロール、「とら食堂」系でおなじみの細長い肉など。どれもスモーキーで絶品。美味かった!

 ちなみに基本の「手打中華そば」でも、部位が異なるチャーシューが3切れも入ってかなり豪華だ。加えてこの味。この日は台風が近づいておりお昼頃から雨が降り出したが、その間も客は途切れずやってきてお店の前はずいぶん混雑していたのも納得。ぜひまた行きたい。

■白河手打中華 賀乃屋
埼玉県上尾市春日1-35-13

 

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天神下 大喜@仲御徒町

天神下 大喜@仲御徒町 背脂入り煮干しらーめん

■背脂入り 煮干しらーめん/900円

 蔵前橋通りにある人気店。先日までやっていた「冷やしとりそば」と入れ替わるように、新たに期間限定メニューの「背脂入り煮干しらーめん」が始まったので早速食べてきた。

 いわゆる新潟のご当地風の「背脂煮干しラーメン」とは違ったオリジナルなもの。淡く澄んだスープに背脂を浮かせ、細麺を合わせた一杯。『濃厚な煮干出汁と鶏出汁を合わせたスープに直前に追い煮干出汁」「油脂分を極力除いた背脂を浮かべスッキリした仕上がり」という説明通りの味わいで、そんなに脂でギトギトさせずにほどよく甘味を加えている。ちょっとコショーが強いかな? チャーシューの上にニンニクのオイル漬けを添えてあり、食べ進めるうちにだんだんコショーやニンニクの香りが支配的になってくる。かなり強い味付けに仕立てているのがこのお店にしては珍しい。ニンニクの香りが気になるのであれば、入れずに作ってもらうこともできる。

 それはそうと、一度夜に飲みに行ってみたいな……。このお店で酒を飲んだことがまだないのだ。

■天神下 大喜
東京都台東区台東2-4-4

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九州じゃんがら@秋葉原

九州じゃんがら@秋葉原 ぼんしゃん味玉子入り

■ぼんしゃん 味玉子入り/880円

 1984年に開業した豚骨ラーメンの老舗で、この秋葉原店が本店となる。九州風の豚骨ラーメンのお店として一時代を築いた人気店で、20年以上前はずいぶん長い行列に並んで食べた覚えがある。あの頃は知らなかったが、看板メニューの「九州じゃんがら」は、実は九州風のラーメンを東京人向けにアレンジしたオリジナルメニューだ。このお店の九州風ラーメンとしては、「ぼんしゃん」や「こぼんしゃん」がそれにあたる。

 この日注文したのは「ぼんしゃん」の玉子入り。少しトロミのある豚骨スープに細麺を合わせた博多風豚骨ラーメンだ。スープは獣臭さも油分も控えめで、万人受けしやすそうなもの。とはいえ重厚感はじゅうぶんにあり、個人的には好みの一杯。JRと組んで展開している『東京じゃんがら』でも「ぼんしゃん」「こぼんしゃん」を出してくれると嬉しいのだが……。

■九州じゃんがら 秋葉原本店
東京都千代田区外神田3-11-6

 

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【百貨店催事】手打 焔@新宿小田急百貨店

手打 焔@小田急催事 特製エビワンタンメン

■特製エビワンタンメン/1380円

 栃木県の那須塩原にある人気店『手打 焔(ほむら)』が新宿小田急百貨店の催事「小田急うまいものめぐり」に出店。『焔』の店主は白河ラーメンの『火風鼎』店主のご子息で、一時期は東京・表参道に『火風鼎』の支店を出していたのもこの方かな? 今回の催事で食べられるメニューは3種類。基本の「ラーメン」が900円で、「チャーシューメン」が1,100円、今回の催事限定の豪華版「特製エビワンタンメン」というラインナップだ(他にサイドメニューの「豚めし(300円)」も)。

 注文したのは「特製エビワンタンメン」。醤油味のスープに手打ち麺を合わせ、エビワンタン3個とチャーシュー、味玉、メンマなどが入る。スープは鶏の風味が凝縮されて美味いですね。チャーシューや味玉は燻製のような香りがして絶品。ただし気になったのは麺。縮れの入ったふぞろいの麺は確かにインパクトがある。しかし田舎蕎麦のように粉っぽく固くボソボソとしており、好みは極端に分かれそう。『火風鼎』でもけっこうインパクトのある麺を使っていたような気がするが、ここまでではなかったと思う。個人的にはもっとモチッとした麺が好き。ワンタンも麺に似て固くボソボソしていた。

 とはいえ、スープやチャーシューが美味すぎるせいか全体的には満足の一杯。麺にしても、このような麺をこれまでほとんど食べたことがなくハマれば抜け出せなくなるような気もする。期間中に機会があればもう1度食べに行きたいが、時間作れるかな……。
9月2日(月)まで。最終日は午後4時ラストオーダーとのこと。

■手打 焔
栃木県那須塩原市上厚崎374-2

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