日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■特製ワンタン麺<ワンタンハーフ> 白だし/900円 昨日職場近くで食事を済ませ、淺草通りを歩いていたら新店を発見。店頭のメニューを見て驚いた。まるで『八雲』じゃんか! 調べてみると前日にオープンしたそうで、けっこう話題になっていたのですね。ちっとも知らなかった。 で、本日改めて食べに行ってみた。しらけんさんによると、このお店の経営者が『八雲』と懇意にしていることからできたお店のようだ。店内はカウンター7席と2人テーブルがふたつ。メニューは「白」「黒」2種類の「支那そば」を軸に、「海老わんたん」「肉わんたん」など各種トッピングでメニューを構成している。「白」「黒」を合わせた「MIX」も対応可能。「つけそば」の扱いはない。 注文したのは「特製ワンタン麺<ワンタンハーフ>」の白だし。通常の「特製ワンタン麺(1000円)」は海老と肉のワンタンが3個ずつ入るが、「ハーフ」は2個ずつ入って100円安い。『八雲』で最後に食べたのは数年前なので比較はしにくいが、記憶の中の『八雲』の味とほぼ同様。動物や魚介をバランス良く合わせたスープに、茹で加減やや固めの中細ストレート麺を合わせている。一見して塩ラーメンのようだが、白醤油の風味がわかりやすく味わえる。ワンタンは海老も肉も絶品。チャーシューは本家同様、ほどよく味のついた焼き豚を使っている。 美味しゅうございました。このエリアの中でも特に注目されるお店になっていくだろう。 ■支那そば 大和
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■コンソメ中華そば/950円 今日から始まった期間限定メニュー。ビーフコンソメスープに醤油ダレで仕上げ、細目の平打ちストレート麺を合わせたラーメンだ。洋風のコンソメ風味がしっかり出ているが、醤油のおかげか違和感のない食べ慣れた味になっている。 チャーシューの代わりにローストビーフが入るのが大きなポイント。確かに肉厚で食べ応えもあるのだが、けっこう固いのが気になるところ。メニューの説明によると「大判ローストビーフ」が入ることになっているのだが、このサイズではちょっと大判とは言いにくい。ひょっとしたら、もっと大判サイズで薄く切ることを想定していたのかも。 「コンソメ中華そば」用のサイドメニュー「特製ミニローストビーフ丼(190円)」も食べてみたいのだが、こちらは数量限定で、今日は13時半ころは売り切れていた。そちらも試してみたいので、期間中もう一度食べてみようかな。 4月30日まで、国内の『一風堂』42店で食べられる。提供店舗については、公式サイトを参照のこと。 ■一風堂 上野広小路店
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■ラーメン/780円 北浦和で人気の『二郎』インスパイア店。北浦和といっても、駅から気軽に歩いて行ける場所ではないな。クルマや自転車などがなければ、駅東口からバスを利用するといい。(クイーンズ伊勢丹そばのバス停から、東武バス浦31系統「さいたま市立病院」行きのバスに乗り、「教育センター前」で下車) お店に着いたのは22時近かったが、20人近くの行列が出来ている。先に食券を買ってから並ぶ。カウンター席は12あり、だいたい半分ずつくらいの席を入れ替えていく仕組みのようだ。席についてラーメンが出てきたのは、23時頃だったと思う。1時間並んだのは久しぶりだなぁ…。 注文したのは基本の「ラーメン」。メニューは他に「油そば」がある。トッピングも定番は揃っており、珍しいところでは「ローストポーク」や「南部せんべい」など。本家『二郎』同様、麺が茹で上がった頃にトッピングを尋ねられる。今回はニンニク少なめ、ヤサイやアブラは普通で作ってもらった。「カラメ」は非対応だが、カウンターに醤油ダレが置いてあるので自分の好みで足せばいい。 『二郎』系を食べるのは久しぶりだが、けっこう特徴のあるラーメンだ。土台の豚骨スープは乳化して濃厚。スープはけっこうショウガが効いており食欲をそそる。アブラは大粒の背脂片で、おそらく醤油で味付けしてあるのかな。これが甘辛く、ラーメンの味に大きく影響しているのだと思う。そして何より、極太の平打ち麺のインパクトがすごい。かなり縮れが入っており、スープやニンニク、アブラが絡みついてくる。この手の麺はズズッとすすると汁ハネがすごいので、持ち上げかじって、持ち上げかじって食べるのがいい。 いやぁこれは美味い! 立地はお世辞にも良いとは言えないが、こんな夜遅くまで行列が絶えない理由がよくわかる。大満足。 ■ラーメンの店 どでん
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■豚骨醤油拉麺/820円 メニューは「豚骨醤油」「豚骨塩」「豚骨味噌」「特濃(醤油or塩)」などが揃っている。「初めてのお客様にはこちらをおすすめ」という「豚骨醤油らーめん」を注文したところ、現れたものが予想と全然違っていて驚いた。熱された器の中でスープがグラグラ煮立っている、石焼き風のラーメンなのであった。 多めの野菜が盛られた、鍋のようなラーメン。ネギやチンゲンサイが入っていたが、野菜は季節によって変わるようだ。細かく砕いたナンコツ(?)が入った煮こごりが入っており(すぐにスープに溶けてしまうが)、麺にナンコツが絡んで食感上のアクセントになる。煮立ったスープは確かに濃厚で、こんなスープを使った鍋は食べたことがなく新鮮。麺がのびるのではないかとちょっと心配になったが、さほど影響はなかった。鍋の締めのラーメンのような延びにくい麺なのだろうな。ちなみに無かんすいの自家製麺らしい。 生卵ひとつとライス2杯が無料。野菜や麺を生卵につけてすき焼きのようにして食べたり、残ったスープにご飯を入れて雑炊風に楽しむのもよさそうだ。なにぶん熱すぎるので、急いでパパッと食べるのには向かないが、お腹を空かせて行ってじっくり食べれば満足度は高そうだ。 ■せんじゅ麺処 猪太
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■ラーメン/600円 北浦和駅西口を出て、17号を右に曲がって7〜8分歩いたところにあるお店。一見して昔ながらの町中華っぽいお店だが、いつも行列が出来ているのでこの街に越してきてからずっと気になっていた。お店の自信作は「海老ワンタンメン(750円)」とのことだが、初めて来たのでまずは基本の「ラーメン」を注文してみた。 細かい背脂粒の浮いた醤油ラーメン。豚骨清湯スープをベースに醤油ダレ主体の味付け。昔ながらの醤油ラーメンのひとつの形と言えるが、けっこう印象に残りやすい美味いラーメンだ。後を引くスープの旨味もいいし、背脂の甘味もいいバランス。肉厚で柔らかい煮豚チャーシューも美味いのだが、何より麺がいい。ほどよい縮れが入った細目の平打ち麺で、スープの持ち上げもよいし、食感も好みのタイプだ。これは美味しいな〜。行列もうなづける。
■らーめん喜久
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■豚王/820円 新宿ゴールデン街発祥の『凪』の大宮店。以前は豚骨ラーメンをメインにしていたが、しばらく前にリニューアルして現在は煮干しラーメンがメインになっている(豚骨の「豚王」は今でも食べられる)。iPadによる注文システムや、回転寿司のようなラーメン配膳システムを取り入れた変わったお店だ。 この日注文したのは「豚王」。ニンニクの効いたスープに博多風の細ストレート麺を合わせた豚骨ラーメンだ。美味しくいただきましたが、気になることがある。iPadで麺の硬さやスープの味などを細かく注文できるのだが、どこまで対応しているのかわかりにくい。この1年で何度かここで「豚王」を食べており、いつもネギは「駒葱」にして「ニンニク抜き」で注文しているのだが、出てくるラーメンにはいつも万能ネギとニンニクが入っている。おそらく注文システムは煮干しラーメンに特化したもので、豚王には対応していないのではないかと思うが、実際どうなのだろう。美味いのに、何だかモヤモヤしてしまう。
■すごい煮干しラーメン凪 大宮店
■喜多方らーめん(醤油)/820円 今年で創業10周年を迎えた、喜多方ラーメンの名店。八丁堀にお店を移してからは、注文を受けてからその都度小麦粉をこねて麺を打つという試みにチャレンジしている。 実はこの日が八丁堀店の初訪問。注文したのは「喜多方らーめん(醤油)」。動物系スープをベースに、ほのかに煮干しなどの魚介が効いたバランス良い無化調スープに、打ち立てならではの平打ち縮れ麺を合わせた醤油ラーメン。麺はかなり太目で、「打ち立て」だから味わえる食感がいい。チャーシューは部位の異なる肉が2枚入る。 東京で美味いラーメンはどこかという話題で常に名前が挙がる人気店だが、実際に出しているラーメンはかなり素朴。田舎風の蕎麦やうどんに近いイメージかもしれない。けれども、麺の食感などは野趣あふれるインパクトがあり、僕らがよく知っている喜多方ラーメンとは味も食感も別次元だ。美味しゅうございました。「肉そば」にすればよかった。 ■麺や七彩
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