日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■赤茄子麺/850円 8月に提供されていた、月替わりの数量限定メニュー。トマトソースをつかった洋風テイストのスープに、鴨肉を使ったチャーシューや水菜がトッピングされている。 この『代々木上原 五行』だが、9月11日をもって閉店してしまうのだとか。10月7日からは『一風堂 代々木上原店』になるそうだ。『一風堂』も好きなのだが、近所にあるのでちょくちょく利用していたので少し残念。 ■代々木上原 五行 東京都渋谷区西原3-2-4
■鮎涼ラーメン/1,000円 二子玉川にある、鮎を使ったラーメンの専門店。夏のお昼は、メニューを冷やしつけ麺スタイルの「鮎涼ラーメン」1種類に絞って営業しているみたい。 よく冷えた太麺を、ほとんど煮こごり状のつけ汁を絡めて食べる。鮎の一夜干しや、赤カブの漬け物がいい箸休めになる。麺を食べ終えたら、鮎の身のフレークをかけたご飯に、つけ汁と鮎だしの割りスープを注いで食べる。涼しげでさわやか。美味かった! ■鮎ラーメン 東京都世田谷区玉川3-15-12
■世界は、SHO-JINを欲している。/1,500円 『一風堂』が主催する創作ラーメンのイベントで、ここ数年お休みしていたが今年から『第二章』として復活。前回は新横浜だったが、今回は会場を東京・日本橋に移して開催された。今回のテーマは精進料理。野菜や穀類、豆類のみを使って仕上げたラーメンだ。『一風堂』が世界の各国に出店する中で、肉類を使わないラーメンの必要性を強く感じたことが着想のきっかけなのだそうだ。ラーメンは、温かい1杯と冷たい1杯、それからスープ「SHO-JINダシ うまみ」がセットになっている。 中央の器に入っているのが「SHO-JINダシ うまみ」。昆布や穀類でふくよかな旨味を出している。これが今回のラーメンに共通する基本のスープなのかな。 左のラーメンが温かいもの。別皿で添えられたかき揚げや青唐の天ぷら、大豆タンパクの立田揚げなどをトッピングして食べる。どちらかというと日本蕎麦のような一杯だが、きちんとラーメンを食べている気がする。 右の器が冷やしラーメン。野菜のテリーヌの美しさが目を引くが、驚くのはスープ。なんとコーヒーが使われている。和風の精進ダシとコーヒーを、米酢とバルサミコ酢でまとめているのだそうだ。ほどよい苦みと酸味があり、一風変わった冷やしラーメンに仕上がっている。 豆乳などを使ってコクを出したベジタリアンラーメンは食べたことがあるのだが、それとは違うスッキリした旨味が味わえた。今回も美味しゅうございました! なお、次回の『四季のラーメン』は10月にニューヨークで開催されるとのこと。このイベントはとうとう世界進出するのか! さすがに行けないな……。
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