日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■禁断のらぁめんへのリスペクト/1,500円 ※この日限りの特別メニューです。 ラーメン評論家・北島秀一さんの食べ歩き生活30周年を記念したスペシャルメニュー。鶏の旨味たっぷりのスープにしなやかな細麺を合わせた醤油ラーメンだ。シンプルなラーメンなのだが、旨味が重厚で、記念イベントにふさわしい贅沢な一杯だった。美味かったー。 前菜として提供された麺帯の握り寿司も面白い一品。締めにはデザートのかき氷が提供された。 北島さん、30周年おめでとうございます。素敵なイベントにご招待いただきまして、ありがとうございました。 ■コカクーラー イン赤坂 2013夏/1,000円 こちらも本日限り(?)の特別メニュー。コカコーラのコク、苦みを取り入れた冷やしラーメンだ。スパイシーに味付けしたジャガイモやハム(?)などがトッピングされたもの。へぇ〜、コーラも立派な調味料になるのだなー。こちらも美味しかった。 ■らぁめん家 69'N'ROLL ONE 東京都港区赤坂3-7-11
■背脂煮干らぁ麺/500円 ※オープン記念の特別価格です。 幡ヶ谷『我武者羅』の月曜限定ブランド『どっかん』が、単独のお店として独立。歩いて5分ほど離れた場所(『一兆堂』〜『せじけん醤和』の跡地)にオープンした。新潟県の背脂煮干ラーメンをアレンジしたラーメン/つけ麺が食べられる。 背脂を浮かせた煮干し風味の醤油ラーメン。縮れた平打ち麺を合わせている。『我武者羅』らしく、さまざまなトッピングで賑やかな見た目のラーメンだ。トッピングはモヤシ,チャーシュー、春菊、メンマ、刻みタマネギ、海苔、背脂、一味唐辛子。背脂の量は好みで調整してもらえる。 新しいお店は午前3時まで営業しているそうだ。餃子などもあるし、今度飲みに行ってみようかな。 ■背脂煮干濃厚醤油 どっかん 東京都渋谷区幡ヶ谷2-19-2
■焼餃子/250円 ※今回はラーメンの話ではありません。 10年以上前、私が初めて入った宇都宮の餃子専門店が『香蘭』だった。メニューは「焼餃子」と「揚餃子」のみで(持ち帰り用の生餃子もある)、ライスもビールもない。客はみんな水を飲みながら餃子をほおばっている。これが宇都宮餃子のお店なのか、とずいぶん驚いたものだ。 『香蘭』は数年前に閉店し、現在のお店は旧『香蘭』店主の協力のもと、新たなスタッフが復活させたのだそうだ。新しい『香蘭』では、「焼餃子」「揚餃子」の他に、「水餃子」も食べられる。そしてライスやビールも扱うようになっている。食べてきたのは「焼餃子」。焼き立てでさくさくした皮に、ショウガが効いた餡が入っている。下味がはっきりしているので、タレを付けなくてもじゅうぶん美味しい。 ■餃子の店 香蘭 栃木県宇都宮市本町1-24
■鯛だし焼豚麺 限定デラックス(塩)/900円 宇都宮市役所の近くにある人気店。鯛の一夜干しを使ったスープが特徴だ。 この日食べてきたのは「鯛だし焼豚麺 限定デラックス」は、通常の「鯛だし焼豚麺」よりもチャーシューの種類が多い。別皿で添えられるチャーシューは全部で5種類。写真の上から豚のロース、バラ、ほっぺた、やわらかほっぺた、イノシシ(八満ししまる)のチャーシューだ。ラーメンは鯛風味のスープに、固めに茹でた細ストレート麺を合わせたもの。繊細な味わいだが、鯛の香りが強く出ていて美味い。 ■冷鯛(つめたい)らーめん/750円 こちらは夏季限定の冷やしラーメン。よく冷えた鯛スープを使った塩ラーメンだ。温かい「鯛だし焼豚麺」に比べて、塩味がはっきりしている感じ。こちらも美味かった。 珍しい食材を使った特別メニューも定期的に作っている。 7月20、21日は「鮎らーめん」、8月10、11日は「らーめんROUGE」を予定しているとのこと。 ■らーめん厨房 どる屋 栃木県宇都宮市中央2-8-6
■やきそば(並)/250円 宇都宮の市内を移動していると、各地で「焼きそば」の看板が見られる。調べてみると、宇都宮には50店を超える焼きそば専門店があり、立派なご当地B級グルメとして人気を博しているのだそうだ。ちっとも知らなかった。 こちらの『安藤』は、オリオン通りの近くにある老舗焼きそば店。メニューは焼きそばのみで、小が200円、並250円、大が300円となっている。カミさんが言うには、テイクアウトも可能とのこと。 焼きそばの具はキャベツのみ。もちもちした太麺を使っているのは、宇都宮の焼きそばの特徴らしい。ソースで濃いめに味付けられており、やや単調な味ではあるが、学生が放課後に安くお腹を満たせるのが良さそうだ。地元の人にとっては特別なお店なのだろうな〜。 ■やきそば 安藤 栃木県宇都宮市江野町8-12
■らーめん/600円 ニラ/105円 背脂/無料 ※背脂は有料トッピングを注文した場合のみの無料サービス 宇都宮の人気店。アッサリした昔風の醤油ラーメンが出てくるのかと思いきや、獣臭いスープにうどんのような極太麺を合わせるというインパクトあるラーメンを出している。今回は、ニラと背脂をトッピングして食べてみた。 細かく刻まれたニラがスープの表面を覆い尽くし、揚げニンニクも少し載っている。写真ではよく見えないが、スープには背脂の粒も浮いている。ニラの香りが峻烈でなかなかのインパクト。ニラがちょうどよい臭み消しにもなっており、この方が食べやすいと感じる人も多そうだ。美味かったな−。 左の写真は、オプショントッピングの「角切りバラ肉/210円」を別皿で出してもらったものと、「ぎょーざ(3個)/315円」。 「角切りバラ肉」は、肉厚の豚バラチャーシュー。ボリュームがあって美味い。柔らかいが箸で切れるほどではないので、複数人でシェアするのは難しいかも。 「ぎょーざ」は大きくて美味い。子どもの頃からここで餃子を食べているカミさんによると、昔とは味がだいぶ変わっているらしい。『彩花』の「キング餃子」の方が、昔の『一品香』の味に近いそうだ。 ■一品香 駒生店(いっぴんこう こまにゅうてん) 栃木県宇都宮市宝木町1-28-20
7月7日、『凪』グループの創業7周年を記念して開催されたバーベキュー大会に参加してきましたよ。今の『凪』は国内外に多数の店舗を構え、100人以上のスタッフを抱える組織になっているが、ゴールデン街で週に1回だけ営業していた頃からまだ7年しか経っていないのだ。 当日はラーメンも提供された。スープやチャーシューにクジラを使ったというもの。独特の香りがあり、何とも形容しにくいラーメンだったが、イベントならではの珍しい一杯が食べられ満足できた。麺はやけに赤い色をしている。何を練り込んだのか聞いたような気がするが忘れた。 来年も再来年も、ずっと先も、こうして集まってお祝いできるといいな。 7周年、おめでとうございます!
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