日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■特製鶏白湯らあめん/900円 各媒体で2009年の新人賞を総なめにした蓮根『元(はじめ)』の2号店が、十条銀座商店街にオープン。2号店といっても、本店のラーメンをそのまま持ってきたわけではない。メニューは本店とは異なる新作で、牛肉スープを使ったスッキリ系と濃厚鶏白湯スープを使ったコッテリ系の2本立てとなる。 この日お店に着いたのは21時半過ぎ。牛肉のスープは完売したとのことで、「特製鶏白湯らあめん」を注文した。クリーミーなスープに太めの平打ち麺を合わせた鶏白湯ラーメンで、この組み合わせは好きだな〜。凝縮された鶏の風味を楽しめるインパクトある一杯。美味しゅうございました。 今までこのエリアはあまり来られなかったのだけれど、池袋の職場からは簡単に行けるな。テレビなどで紹介されるのも時間の問題だな。メニューも増えてくるみたいだし、大行列ができる前にまた食べておきたいな。 ■らあめんHAJIME 東京都北区上十条2-30-9
牡蠣味噌ヌードル/1000円 今晩だけ10食限りの特別メニュー。牡蠣の風味たっぷりのピリ辛味噌ラーメン。ピリ辛味噌ラーメンに牡蠣をひとつトッピングしただけではない。スープも牡蠣からダシをとり、さらにミキサーで砕いた牡蠣も溶かしてある。けっこう辛くていい汗かいてしまう。辛い上に炙りチャーシューや香味油が入ってインパクトある味付けなのだが、牡蠣の風味も負けていない。 美味しかったな〜。麺を食べ終えた後、スープの底を見たら牡蠣の肉がたっぷり沈んでいた。なんでも1杯に100グラム以上の牡蠣を使っているのだとか。このスープを残したら何だかもったいないぞ。ライス(150円)を追加注文して、スープと一緒に食べた。体も温まるし、美味かった〜。 基本的には今晩だけしか食べられないメニューだけれども、近々再び食べられるチャンスもありそうだ。興味のある方は、店主のTwitterをチェックすることをオススメします。 ■Japanese Soba Noodles 蔦(つた) 東京都豊島区巣鴨1-14-1
■奄美鶏飯セット/850円 少し前の『嵐にしやがれ』だったかな? ゲスト出演した俳優の伊勢谷友介さんが奄美大島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」を紹介していたのだが、これが何とも美味しそうだった。ちょうど東武池袋で開催していた「大鹿児島展」に、奄美の鶏飯のお店が参加していたので、さっそく食べに行ってきた。 「鶏飯」とは、早い話が鶏スープを使ったお茶漬け。鶏肉や錦糸玉子、ネギ、刻んだ漬け物などをご飯の上に乗せて、鶏だしのスープをぶっかけたものだ。澄んだスープながら、鶏の香りやうまみがたっぷり詰まっていて美味かった。ラーメン好きに喜ばれそうな食べ物だ。美味しゅうございました。 さて、こちらのお店ではこのスープを使ったラーメンも食べられる。で、下の写真が「奄美鶏飯ラーメン」。器の中にライスが入っているかのようなネーミングだがそういうわけではない。「鶏飯」のスープを使った醤油ラーメンで、ちょっとコショー効かせすぎなところが気になったけれど美味しくいただきました。個人的な好みを言えば、鶏飯の方がまろやかで好きだった。 ■奄美鶏飯ラーメン/700円 ■奄美鳥飯と島料理の 鳥しん 鹿児島県奄美市名瀬伊津部町12-6 ※東武池袋の催事はすでに終了しています。
■味玉中華そば/800円 特級中華そば 凪@駒込 駒込の『西尾中華そば』がリニューアル。本日から『特級中華そば 凪 駒込店』として再出発した。暖簾と提灯が新しくなっている他は、内外装はほぼそのまま。券売機が導入されるようになったのが大きな違いかな。 すっきりと煮干しを効かせたスープに細麺を合わせた醤油ラーメン。西新宿のお店の駒込支店と聞いていたが、けっこう違うんですね。西新宿にくらべると、こちらはだいぶ優しい感じだ……が、西尾さんによると、これからだんだんと西新宿の味に近づけていくそうだ。 味付けは変えているそうだが、焼き上げたチャーシューは健在。今度来たら豚丼も食べたいですね。 ■特級中華そば 凪 駒込店 東京都北区西ヶ原1-54-1
■中華そば/788円 巣鴨駅近くにある、餃子が自慢の中華風居酒屋。夜しか営業していないので、仕事帰りに一杯やっている客が大半だが、食事だけの利用も可能だ。僕もビールを飲みたかったが、職場に戻って仕事しなければならなかったので控えた。 注文したのは「中華そば」と「焼餃子」。スープはコッテリしておりまろやかで、しっかりと煮干しが主張する醤油ラーメン。お酒の締めに、アッサリした醤油ラーメン……というイメージだったが、なかなかインパクトあって美味しかった。斜め切りしたネギに隠れて見えないが、分厚くて柔らかいチャーシューも入っている。このチャーシュー、酒のアテになる一品料理の豚肉をそのまま乗せているみたいで、かなりしっかり味が染みこんでいる。 もちろん餃子も美味しい。皮はカリカリに揚げたように焼き上げており、食感のコントラストが面白い。こういう雰囲気のお店、好きだな〜。 ■餃子屋 小天狗 東京都豊島区巣鴨1-17-1
■ラーメン(ヤサイアブラ・ニンニク少なめ)/700円 どうしてもやりたいことがあって『二郎』でお昼を食べることにした。インスパイア系ではない『二郎』で食べるのはずいぶん久しぶり。もしかしたら2年ぶり近くになるだろうか。 いつ見ても行列の池袋店だが、どういう偶然か待ち客がゼロで、すぐに席に案内された。席についてラーメンを待っている間に行列ができていたので、よほどラッキーだったのだろうな。 普通盛りのヤサイアブラニンニク(……といってもニンニクは少なめ。昼なのでね)。豚はヤサイの下に2枚沈んでいた。乳化したスープに極太麺。『二郎』の中では割と清潔な雰囲気のお店で、普通盛りの分量も常識的な範囲(といってもじゅうぶんにボリュームはあるけれど)。比較的食べやすい『二郎』だと思います。 それにしても、『二郎』でお昼食べると夜になってもホントにお腹すかないな。 ■ラーメン二郎 池袋店 東京都豊島区南池袋2-27-17
■塩SOBA/750円 1月24日にオープンしたばかりの新店で、店主は『ちゃぶ屋』の出身者。『Hulu-lu』と書いて、「フルル」と読むそうだ。ハワイをコンセプトにしたお店で、看板には虹がデザインされているほか、店内にはハワイ関連グッズがいろいろ置いてある。ラーメンのメニューは「塩SOBA」「醤油SOBA」の2種類。券売機には「つけ麺」もあるが、これはまだ販売されていない。スパムむすびやコナビールがあるところがハワイらしい。 注文したのは「塩SOBA」。スッキリしたスープに茹で加減固めの細ストレート麺を合わせた塩ラーメンで、スパイシーで独特な風味がある。スパイシーな風味は好みが分かれそうだが、食べやすく美味しかった。スープまで完食すると器の底から出てくる「MAHALO」のメッセージには心が癒やされるなぁ。 「ハワイ」と「ラーメン」というとイメージが結びつかないかもしれないが、現地には「サイミン」というご当地ラーメン(?)があるので、意外となじみのある組み合わせなのかも。 ■麺屋Hulu-lu 東京都豊島区池袋2-60-7
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