日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■おいしいラーメン/600円 大阪初日にして最後の夜、アメリカ村(?)というところでタコ焼きやタコせんを食べ、道頓堀(?)などを散歩。途中でまたラーメンを食べることになった。近くにはこれまで何度か食べたことがある『金龍』などがあったが、こちらで食べることにした。 ご存知『神座』の1号店で、『金龍ラーメン』のすぐ裏手にあるカウンター席のみの小さなお店で、創業当時はもっと狭かったらしい。ここからわずか数メートル離れたところに支店(千日前店)があり、そちらの方が大きくて目立つ。 アッサリしたスープにたっぷりの白菜、やたらとブリブリした熟成(?)麺という組み合わせ。よく「鍋の締めの麺」と言われるように、野菜の味が溶け出しているような独特の味がある。ところで、これまでいろんな人から何度も「歌舞伎町と本店の味は違う」と聞いてきたが、うーん、そんなに言うほど違うかな? むしろ本店支店でかなり均一のラーメンを出しているように思えた。 個人的にはネギをたっぷり盛るのが好き……と書いたらたまらなく食べたくなって、先ほど(これを書いているのは11月11日だが)歌舞伎町店で「ねぎラーメン」を食べてきた。 ■どうとんぼり神座 道頓堀店 大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目7-25
■鶏煮込みそば/730円……だっけ? 要確認 この週末は大阪に行ってきた。10/30に行われる大阪マラソンに当選したのだ。土曜日は万博公園で太陽の塔を見物したり、大阪マラソンEXPOでゼッケンを受け取ったりして過ごした。マラソンの直前は、エネルギー源となる炭水化物を体に蓄積しておくべきだろう……と自分に言い訳し、いろいろ食べてきましたよ。もちろんラーメンも! 大阪環状線福島駅近くのお店。『東成きんせい』という人気店の系列店なのだそうだ。東京の人には、先日の『大つけ麺博』に出店していたお店という方がピンと来るかも。基本メニューは「和風醤油ラーメン」と「煮干し塩ラーメン」。数量限定で「鶏煮込みそば」というのもある。 僕が注文したのが上の写真の「鶏煮込みそば」。濃厚な鶏白湯スープに中太麺を合わせたラーメンで、濃厚スープはインパクトもあるし、絶妙な火加減のチャーシューも美味い。麺がよかったな〜。サクサクした歯ごたえがいい感じ。美味しゅうございました。 ■和風醤油ラーメン/700円(?) カミさんが注文したのがこちら。やや甘めの醤油ラーメンで、魚介ダシの香りがイイ感じ。こちらも麺が美味しかったな〜。 ■ラーメン人生 JET 大阪府大阪市福島区福島7-12-2
■極肉煮干らーめん(白)/900円 『二郎』インスパイアの『ラブメン楽々』が全面リニューアル。屋号もメニューも一新し、肉と煮干のラーメン店に生まれ変わった。メニューは黒/白2種の「肉煮干らーめん」の他、「肉煮干つけ麺」や「肉煮干油そば」など肉煮干尽くし。この日食べたのは「極肉煮干らーめん(白)」。「極」は味玉追加&ほぐし肉増量の具だくさん仕様で、白は白醤油ベースのタレを使ったもの。ちなみに黒は濃口醤油のタレなのだそうだ。麺の量は並(150g)/大盛(200g)が同料金だが、並盛にしてもらった。 スープははっきりと煮干を効かせているものの、エグミは抑えてありダシ風味強めといった感じ。独特の甘味があるのは白醤油の特徴かな? 麺は薄く平たい平打ち麺で、柔らか目の茹で加減だがツルツルして食感がいい。あまり中華麺らしからぬ味……というか、うどんみたいだったがこのスープとよく合っていて美味しい。同じ料金なら大盛にすればよかったと少し後悔したほど。たっぷりのほぐし肉はインパクトありますね。余ってしまったので、ライスを注文してほぐし肉と一緒に食べた。 ■極肉煮干 あかこっこ 東京都杉並区高円寺北1-4-10
■ら〜麺(あっさり)/800円 9月にオープンしたばかりの『麺屋武蔵』系列の新店。『虎嘯』と書いて「こしょう」と読む。2008年に閉店したグループ1号店『麺屋武蔵 青山(せいざん)』を進化させたラーメンを食べられる。「ら〜麺」は「こってり」「あっさり」から選択できる。単に脂の量が異なるだけでなく、スープも違うそうだ。オープン初日に「こってり」を食べたので、今回は「あっさり」を食べてきた。 魚介ダシ中心の、かなりアッサリした醤油ラーメン。柚子が香っていい感じ。柚子皮を下したものをチャーシューに添えてあるのね、なるほど。麺はツルツルピロピロした幅広の平打ち麺。食感も喉越しもよく、美味しい麺だ。魚のダシが効いていて美味しいが、この日はちょっと塩っぱかったかな。前回食べた「虎嘯ら〜麺(こってり)」に入っていた、絶妙の火加減で焼きあげたチャーシューを楽しみにしていたのだが、今回のは違った感じ。普通の「ら~麺」には入らないのかな? サンマを使っていないなど『青山』とはだいぶ違いがあるけれども、確かに『青山』っぽさは感じられる。ラーメン王の山本さんの言葉を借りると「2011年に青山があったらこんな味かもしれない」。なるほど、確かにッ! ■麺屋武蔵 虎嘯 東京都港区六本木4-12-6
■珀/700円 西麻布の路地裏に今年オープンしたお店。澄んだスープの醤油ラーメン「琥珀(こはく)」が評判を呼び、一躍人気店となった。この秋から新作の塩ラーメン「珀(はく)」がメニューに加わり、これまた美味しそうなので食べに行ってみた。建物は以前と同じだが、入口が変わっており少し戸惑ってしまった。隣にあったバーを借りて客席を移し、席の数も倍の8席に増えている。お店に着いたのは14時半近くで空いており、先客は1名。 塩ラーメンの「珀」はスープが少し濁っており、醤油の「琥珀」とけっこう見た目が違うのですね。スープは少し濁っており、魚介の風味に豆乳やバターでまろやかさを加えた独特な味わい。スープが口の中でザラつく感じがあるが、これはスリゴマかな? さらにはパセリ(?)を散らし、なかなか変わったラーメンに仕上げてある。シンプルかつストレートな「琥珀」に対して塩の「珀」はなかなかの変化球だが、美味かったな〜。 最近(これをアップしているのは11月1日)は、煮干を効かせた「百煮干」を14時から販売するなど、さらに新作も増えているそうだ。 ■美麺屋 楽観 東京都港区西麻布1-8-12
■醤油和え麺/640円 久しぶりの『しろ八』。前に行ってからずいぶん間が空いてしまったな。今年もそろそろ「味噌らーめん」が始まっているんじゃないかと思ったが、まだみたいだ。その代わり……というわけでもないが、店頭に新作の告知が出ていたので食べてきた。 「醤油和え麺」。タレと油を麺に絡めた、いわゆる「油そば」のスタイル。麺は通常の「らーめん」と同じもののようだ。過度な油感はなく、キリッとした味付けでスッキリ食べられる。トッピングは茹でモヤシに刻みチャーシュー、海苔。たっぷり入った水菜は、月替わりトッピング野菜だ。『しろ八』らしい和え麺で美味しく食べてきたが、もうちょっとコッテリ感があってもよいかも。 ところで、ご主人の芳賀さん、今度は自家製麺に挑戦されるとのこと。すでに製麺機を導入し、試作を繰り返しているところだという。この日は実際に自家製麺を使ったミニ醤油らーめんを試食させてもらった。まだ完成ではないだろうからここでは何とも言えないが、美味しい麺になりそうで楽しみだ。 ■旬麺 しろ八 東京都新宿区新宿1-12-1
■銀ダラつけ麺/900円 携帯サイト『超らーめんナビ』の会員限定メニューや、先日のイベント『大つけ麺博』で好評だった「つけ麺 銀ダラ搾り」が復活。10月16日から350食限りで提供された(さすがにこれを書いている10/27現在は終了しているはず。ご注意ください)。お店に着いたのは12時半頃で、お店の外には3〜4名の待ち客。僕が見た限りでは、大半の客は通常メニューを食べていて、『銀ダラ搾り』を食べている人は思ったほどいなかったかな。 『大つけ麺博』でも美味しかったが、やっぱり器が変わるとだいぶ雰囲気違いますね。麺の量もお店の方が多くなっているような気もする。焼いた銀ダラのような香ばしさがあって、美味かったな〜。けっこう量があったはずだが、ペロッと食べられてしまった。 先日の『ソラノイロ』もそうだったが、『大つけ麺博』の特別メニューをお店で出すのが増えてきているのかしら。いい試みだと思う。 ■つけ麺 五ノ神製作所 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-33-16
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