日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■塩冷麺/850円 ※7月いっぱいの期間限定メニューです。 『代々木上原 五行』で5月から始めた月替わりの数量限定メニュー。1日20食限り(昼10夜10)の提供とのこと。行かなきゃ行かなきゃ……と思いつつ、行ったのは7月31日の夜。しかも最後の1杯だったとのことで、今さらブログに書いてももう食べられないですね…。 澄んだスープにラー油を浮かせ、酸味を効かせた韓国風の冷麺っぽい味付け。ちょっとだけ梅の香りがするのが特徴かな。野菜たっぷりでサラダ風。トッピングは水ナス、タマネギ、トマト、ゴマ、味玉、海老など。中華麺を使っており、メニューの説明書きにあるように冷麺、サラダ、ラーメンを組み合わせたような感じ。 8月は「冷やしタンタン麺」だそうです。 ■代々木上原 五行 東京都渋谷区西原3-2-4
■塩生姜らぁ麺/680円 新潟県長岡市のご当地ラーメンをアレンジした生姜醤油ラーメンのお店。少し前から塩味バージョンが登場している。こちらの「塩生姜らぁ麺」は『我武者羅』のオリジナル。 器の表面をたっぷりのトッピングが覆った塩ラーメン。具に隠れて麺がよく見えないが、1人前200gのボリュームある細麺が入っている。スープは動物系のみを使い、甘めでシンプルな味わい。醤油味より油が多めなのだそうだが、不思議とすっきりしている。おろし生姜をスープに溶かすと一気に刺激が加わっていい感じ。美味いです。 醤油味同様、この価格で具も麺もたっぷりでお値打ち感ありますね。麺を食べ終えたら、残ったスープに焼き石を入れて温めてもらい、ライス(別料金)を入れて食べるとまた美味い。この日は温泉玉子や鰹節が入った「温玉めし(180円)」にスープを入れて食べた。この組み合わせは美味いがかなりお腹いっぱいになりますね。 ■我武者羅 東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-5 ※平日夜は『どっかん』、土日は屋号を『弥彦』と変えて別のメニューを出している。
■しょうゆチャーシュー/650円 26日(月)〜27日(火)の2日間で、『ぜんべい』4連発。月曜の昼に「塩チャーシュー」食べて、晩は「みそチャーシュー」、明けて最終日、火曜の昼はかつての「バターラーメン」に思いを馳せて「塩チャーシュー」にバターをトッピング、夜には一番好きな「しょうゆチャーシュー」で締めた。ここのラーメンをこんなペースで食べたの初めてだ。我ながらアホかと思う。さすがに飽きてきた気がしたが、満足できるだけじゅうぶんに食べ納めができたと思う。 最終日の昼も夜も特別混むことはなく……といっても、それなりにはお客はいつもより集まっていたようだが、普段とあまり変わらない雰囲気で営業していた。 金曜の朝、出勤中にお店の前を通ったら、厨房機材の搬出が始まっていた。金曜は京王ショッピングセンターの最終営業日でもあり、中の薬局やペット用品店もだいぶ商品が少なくなっていた。駅前の姿が一変することになるので、不思議な気分。 ■ラーメン屋 ぜんべい 東京都世田谷区大原2-9-11 ※8月中旬から上記住所で移転再開の予定。
■塩チャーシュー/650円 40年以上この地で営業を続けた笹塚の『ぜんべい』が、ビルの解体工事に伴い、明日7月27日の営業を最後に閉店する。来月中旬には代田橋の近くに移転し営業を再開するのだが、笹塚駅の改札そばから『ぜんべい』がなくなるのは残念。醤油も塩も味噌もこれまでさんざん食べてきたが、きちんと食べ納めしておきたくなった。 今の人気店のようにダシが強いわけでもない。ラヲタ受けする特別な要素もない。これが特別美味いかと聞かれると答えに困る。だけれど、ガキの頃からしょっちゅう食べているのでこの味には愛着があるし、それを抜きにしても値段の割にしっかりしたラーメンを食べさせてくれるいいお店だと思っている。レギュラーメニューの醤油・味噌・塩ってどれも1杯450円ですよ。 お昼に会社を抜け出して笹塚へ。職場のある新宿三丁目からは6〜7分で笹塚に行けるので便利。お店に着くと、券売機の横に「いよいよ明日閉店です」と書かれた貼り紙が出ていた。とはいえ別に混んでいるわけでもなく、いつもと同じ雰囲気で営業している。 お昼は「塩チャーシュー」を麺固めで。あっさりしているけれど、味付けはしっかりしたスープ。豚バラを使ったチャーシューが4枚。このチャーシューがけっこう好き。ゆで玉子のスライスが1〜2枚入る。昔は玉子がもっと入っていたが、ずいぶん長く値上げもしていないので減ってしまったのもやむを得ない。数年前のリニューアル以前は、「塩ラーメン」にバターを入れた「バターラーメン」も同料金だった。今は50円でバターを追加できる。 とりあえず、「塩」を食べ納め。会社帰りに「味噌」食べよう。 ■ラーメン屋 ぜんべい 東京都渋谷区笹塚1-47
■しょうゆラーメン/750円 旭川ラーメンの原点のひとつとされる有名店。昨年、新横浜ラーメン博物館を卒業し、神楽坂店をオープンさせた。場所は神楽坂下で、最寄り駅は飯田橋になる。醤油に味噌、つけ麺、創業当時の味を復刻した醤油など、メニューは多彩。この日はいちばん基本の「しょうゆラーメン」を食べてきた。 黒い油が表面を覆う醤油ラーメン。豚骨と魚介のダブルスープに、焦がしたラードを浮かせて作っているのだそうだ。昔ながらの素朴なラーメンをイメージしていたが大違い。スープややや獣臭くもあり、魚介の苦みもあり、焦がしラードの香りも強い。好みが分かれそうな、インパクトのある味わいだ。他店の旭川ラーメンとは大きく違うものですね。旭川ラーメンに対する認識が変わったかも。 ■旭川ラーメン 蜂屋 神楽坂店 東京都新宿区神楽坂1丁目10
■油ラーメン(ランチセット)/900円 この日は銀座をブラブラ歩いており、牛骨ラーメンの『香味徳』に行ってみたかったが、暑いので冷やしラーメン目当てでこちらのお店に……と言いながら注文したのは「油ラーメン」だったんですが。 いわゆる油そばなのだが野菜たっぷりでオリーブオイルの香りや酸味もあり、どちらかというとサラダ温麺みたいな名前がふさわしいのではないかと思う。セロリがちょいと効いているんですね。器の底に沈んだ醤油ダレと麺や野菜を絡めて食べるしくみ。美味いです。 レジカウンターのメニューでチラッと見ただけなのだが、ラーメン用のトッピングに赤湯名物の辛味噌みたいなのがあった。こちらには味噌ラーメンはなかったはずだが、醤油ラーメンに乗せてそれっぽいご当地ラーメンみたいに食べられそう。今度やってみよ。 ■Pour~cafe 東京都中央区銀座1-14-9
■冷やし煮干ラーメン ※通常メニューではありません。 先週の金曜日に出した煮干ラーメンをベースにした冷やしラーメン。煮干しの香りがいい感じ。冷たくてさっぱりしていて美味いです。 動物系スープはそのまま冷やすと固まってしまうが、それをそのまま具材として使ったのが面白い。動物系スープのゼラチン。本当は器の底に固めるつもりだったのが浮いてきてしまったのだとか。温かいラーメンで言うところの背脂チャッチャみたいなコクと食感がありますね。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
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