日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■新風麺(とろとろ半熟味玉入り)/780円 池袋で打ち合わせ……(?)の前に、東武百貨店の「福岡・長崎物産展」に出店している『博多新風』で食事。メニューは3種類。基本のマー油入り豚骨ラーメンの「新風麺(681円)」に、「新風麺(とろとろ半熟味玉入り)」は781円。「新風麺」のネギを3倍にした「ヘルシーねぎだくラーメン」は781円で1日200食限定。例によって端数の1円は請求されなかった。 臭みのないマイルドな豚骨スープに、マー油の香ばしい香りがアクセント。だいぶ前に新宿伊勢丹の催事で食べたのに比べると、もしかしたら麺がちょっと太くなっているような気がする。麺を食べ終わった器の底には濃厚豚骨スープでよく見られる骨の粉みたいなのがたくさん沈んでいたのだが、これが意外に思えるほどスープはアッサリした感じだった。 ■池袋 東武「福岡・長崎物産展」 ※6月1日まで。これを清書している今はもう終了しています……。
■つけめん/750円 銀座にある友人のお店で散髪。その友人が言うには、お店の近くにIHヒーターでつけ汁を温めるラーメン店が最近オープンしたという。そんなわけで、散髪を終えてからお店を探して行ってみた。翌日はマラソン大会があるので、炭水化物はどんどん採ればいいのだ。 そのお店は『銀座ラーメン』。しらすさんのところで見たお店だ。メニューは「つけめん」と「ラーメン(700円)」を軸に、トッピングでバリエーションを出している。具だくさんの「銀座つけめん」や「銀座ラーメン」は300円増し。サイドメニューにライスや餃子も用意している。 注文したのは「つけめん」。先につけ汁が提供され、IHヒーターで温めながら麺を待つ。つけ汁にはチャーシューの角切りやスライスがたっぷり入っており、基本の「つけめん」にしては具だくさん。つけ汁は口当たりサラリとしており、流行の濃厚系とは違ったタイプ。旨味はじゅうぶん、魚介の風味を強く効かせ、胡椒や唐辛子などで味をまとめた感じ。酸味も少々あったかな? すでにIHヒーターを導入しているお店は何店舗かあるけれど、実はほとんど行ったことがないのです。美味しく食べられたし面白いアイディアだとは思うのですが、こまめにスイッチを操作しないと必要以上に熱くなるので注意……って、ひょっとして当たり前? ■銀座ラーメン 東京都中央区銀座4-10-14
■鯵塩ら〜めん/850円 ※通常メニューではありません。 常連の集う、金曜夜の『めじろ』。週末にマラソン大会が控えているので酒は止めとこうと思ったのだが……。昼に買ったiPadを見せびらかしたかったのだ…って俺は子供か。 この日は常連向けの特別メニューがありました。僕にとっては久しぶりの『鯵塩ら〜めん』。いわゆる鮮魚系スープの先駆けとも言えるメニューなのだそうだが、僕が食べているのはここ数年のもの。鮮魚の生臭さを完全に取り除き、品のいい風味を引き出しているのがこちらの鯵塩スープの特徴。この日のスープはやや濁っており、以前食べたものとはだいぶ違う感じ。しかしこれもまろやかで、いつもと違った美味さがありますね。 結局この日は遅くまで飲んで酔っぱらい、酔って呼び出した仲間を忘れて新宿二丁目のバーで撃沈。明け方に大説教をくらったのでした……。その翌日はマラソン大会。何やってるんだ俺。今となってはよく完走できたものだと思う。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■塩しろ八麺/900円 朝早くから並んで、iPadを買ってきた。そのまま出社すると、やはり仕事がら皆さん興味あるようで入れ替わり立ち替わり見物にやってくる。会長や社長のところにまで実機の説明に行ったりして、一段落したのが13時半を回ったところ。席に戻ってどこでお昼を食べるか考えていると、上司が「近場でラーメンを食べたい」と言うので一緒に『しろ八』へ。 無化調のあっさりラーメンと言われるが、ダシの風味もしっかり出ていて適度な油もある。この日食べた「塩しろ八麺」は、塩ラーメンの具だくさんバージョン。動物系の旨味に魚介の風味、鶏油独特の風味も味わえる。口当たりはサラリとしているが、なかなか濃いスープですね。月替わりのトッピング野菜、今月はレタスと高糖度トマト。緑と赤が映えて見た目も美しい。 この日はサイドメニューの玉子かけご飯も食べてきた。黄身の味が濃くて美味いが、後で考えたら味玉と生卵を両方食べたら食べ過ぎかな? でも美味しかったからたまにはいいや。 ■旬麺しろ八 東京都新宿区新宿1-12-1
■中華そば/600円 新宿の小田急百貨店で開催中の「築地の粋な味めぐり」に、築地場外の『若葉』が出店している。百貨店の催事場では珍しく、イートインコーナーはパーティションで区切られておらず、食券を売るブースもない。多くのイートインコーナーでは、席についてから直接お金を払う仕組みになっているみたい。よくわからないが、これって築地っぽさを演出しているのかな? 11時頃にお店に着いたら、ラーメンを食べているのはひとりだけ。けれども営業している雰囲気でもなさそうな感じ。尋ねてみると、もう営業しているので好きな席に座ってくれとのこと。座ろうとすると後ろから声をかけられ……、あッ、FILEさん。 メニューは「中華そば」1種類のみ。あっさりしたスープに、柔らかく茹でられた細い縮れ麺を合わせた醤油ラーメン。こういうラーメン最近食べてないな〜。珍しく、途中で胡椒を振って食べた。 ■小田急百貨店 新宿店「築地の粋な味めぐり」 5月27日〜6月1日
■焼揚げ煮干と手もみ太麺の 濃厚豚骨醤油麺(仮名)/750円 大手チェーンの『よってこや』の企画「感動するほど旨いラーメンプロジェクト」で完成した新メニュー。濃厚・煮干し・太麺など、近頃流行してるラーメンの要素をまんべんなく散りばめた上に、器の中に焼いた鉄を入れてスープがぬるくならないようにするなど、変わったアイディアを盛り込んである。写真ではうまく伝えられないが、器の左下あたりでスープがグツグツ沸いているのがわかるだろうか。 スープはややトロミがあるが油っ気は少なくまろやかで、ベジポタスープっぽい口当たり。もともとスープには煮干しを加えてあるのだろうが、さらに揚げた煮干しもトッピングしてあってビターな風味が強く効いている。麺は縮れた平打ちの太麺で、面白い食感が強く印象に残る。 この値段で味玉も半分乗り、野沢菜やワサビを乗せた「茶漬け飯」も付いてくる(麺を食べ終えたら残ったスープを注いで食べるご飯)。750円で食べられるなら、コストパフォーマンスはなかなかのもの。 これが食べられるのは、現在のところ恵比寿店、新宿南口店、木場店、駒込駅前店、お台場店、五反田店の6店舗のみ。そうそう。正式なメニュー名は現在募集中。採用されると、このラーメンが1年間無料で食べられるフリーパスがもらえるのだそうだ。 ■よってこや新宿南口店 東京都新宿区新宿3-35-13
■生姜醤油らぁ麺/680円 鯛だし豚骨ラーメンの『我武者羅』がリニューアル。今日から生姜醤油ラーメンの専門店になった。屋号は『生姜醤油らぁ麺 我武者羅』になるかと思ったが、ご主人の蓮沼さん曰く「何か付けるとそれ以外やりにくくなるから」シンプルに『我武者羅』のみ。メニューは生姜を効かせた醤油味のラーメン/つけ麺を基本に、トッピングでバリエーションを出している。まだ食べられないけれど、夏季限定の「冷やし中華」もメニューに載っている。 写真は基本の「生姜醤油らぁ麺」。やたらと肉がたっぷり入っているが、これが基本で、肉を増やしたわけではない。以前やっていたライスの無料サービスはなくなってしまったが(今は別料金で100円)、標準のラーメンでこれだけ肉がたっぷり入っていればコストパフォーマンスはじゅうぶん。最初はまろやかな醤油味。中央に盛られたおろし生姜を溶かして食べれば、ほどよい刺激がイイ感じ。美味いっす。 ■我武者羅 東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-5 ※平日深夜は『どっかん』、土日は屋号を『弥彦』と変えて別のメニューを出している。
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