日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■月見納豆つけめん/930円 長年の納豆嫌いを克服し、その反動で(?)ほぼ毎日納豆を食べている。この日は会社近くの『佐高』で「納豆つけ」を食べるつもりでいたが、『三ツ矢堂製麺』にもそんなメニューがあったことを思い出し、ちょっと遠出して食べに行った。 柚子の効いたスッキリしたつけ汁に、独特の甘味がある自家製の太麺を合わせたつけ麺。別皿で納豆と生卵がついてくる。麺の量は中盛りで(並・中・大が同料金)、麺の締め方は「冷やもり」で注文した。納豆、あらかじめかき混ぜてネバネバを出してから生卵を合わせた方が好み。始めから一緒に混ぜると、うまくネバネバが出るまで時間がかかるような気がする。 最初は納豆を入れずにノーマルのつけ麺を食べ、途中でつけ汁に納豆を投入。例によって納豆は沈んでしまうので、麺で底から救い上げるようにして食べる。もともとつけ汁にじゅうぶんな旨味があり、さらに納豆や生卵などコクのある食材が加わるので、美味しいのだがもうちょっとスッキリさせたくなる。あくまで個人的な好みだが、酢をちょっと加えると味が引き締まって美味い。満足。 そういえば、ここの麺の量、メニューには茹で上がりの量が記載されている。並盛は250gと書かれているが、他店に比べて量が少ないので、よほど小食の方でもなければ中盛り以上にしておくのが無難。 ■三ツ矢堂製麺 高田馬場店 東京都新宿区高田馬場2-1-1
■カオソイ(チェンマイカレーラーメン)/1050円 飯田橋のタイ料理専門店。ランチメニューはいろいろあるが、タイのチェンマイ地方で食べられているというカレーラーメンがあったので迷わずそれを注文した。 生春巻きとライスがついて1050円。1日10食限りとのことで売り切れを心配したが、13時半でもまだ残っていた。パクチーやレモン、紫タマネギ、高菜(?)がトッピングされたカレーラーメン。ピリッと辛く、ココナッツミルクの甘味もあり、バランスのよい味付けで美味い。揚げ麺がちょいと食べにくい気がするが、揚げ麺と茹で麺が両方入るのが「カオソイ」の特徴らしい。麺は細めで柔らかめ。麺はあんまり印象に残らなかった。 麺の底には鶏肉がたっぷり沈んでいる。これをスープと一緒にライスに乗せれば、タイ風チキンカレーが出来上がり。これ美味しかったな〜。 カオソイという料理はこの日初めて知ったが、調べてみるとけっこういろんなタイ料理店で出しているんですね。ビーフンだったり中華麺だったり、いろんな方式があるらしい。いろいろ調べて食べてみようかな。 ■タイの食卓 オールドタイランド 東京都千代田区富士見2-3-8 横江ビル2F
■焦がし味噌/850円 会社帰り、代々木公園でランニング教室に参加。この日はキロ5分20秒のペースで8km走ってきた。このまま晩飯を抜けば体重も減るのだろうが、徒歩で帰宅中にうっかり『五行』に立ち寄ってしまった。 久しぶりに「焦がし味噌」。『五行』の看板メニューのひとつで、火柱を上げながら調理するアツアツの味噌ラーメン。熱したラードが香ばしく、食欲がそそられる。真っ黒なスープの見た目に違わぬ、インパクトのあるラーメンだ。美味いですね〜。 ■代々木上原 五行 東京都渋谷区西原3-2-4
■しろ八麺/900円 この日も激しく二日酔い。最近は月曜日の晩にやんちゃしてしまう傾向があるな。自重せねば……。で、ボンヤリしながらランチを食べに『しろ八』へ。冬季限定の「味噌らーめん」が終了し、券売機から消えていた。メニューに若干の変更があり、麺半分の「ミニらーめん(450円)」や「スープ増し(150円)」「卵かけご飯(200円)」が加わっている。 ここには何度も来ているが、今年になってからほとんど「味噌らーめん」しか食べていない。今回は久しぶりに「しろ八麺」。無化調ながらじゅうぶんなコクのある醤油ラーメンで、「しろ八麺」は具だくさんバージョン。美味いですね〜。月替わりのトッピング野菜、今月はピーチカブが入っている。これは甘味があってしっとり柔らかい、ちょっと変わったカブ。 5月1日の『王様のブランチ』でお店が紹介されるとのこと。あれ? もしかしてテレビ初登場だっけ。連休明けは混みそうだ。 ■旬麺しろ八 東京都新宿区新宿1-12-1
■とんかつラーメン(しょうゆ味)/1150円 本格的なラーメン(夜のみ)やつけ麺(昼のみ)が食べられるとんかつ店。先日お昼につけ麺を食べにきたのだが売り切れで食べられず、この日はリベンジということで夜にラーメンを食べにきた。 夜は予約してゆっくり過ごす客が多いみたい。ラーメンを一杯食べて帰るつもりだったが、いろいろつまんで軽く飲んできた。ラーメンはそんなに量を用意していないようで、売り切れることが多いらしい。早めに注文だけしておいて、頃合いを見て作ってもらった。 海苔、ネギ,味玉、メンマに揚げたてのトンカツがトッピングされた醤油ラーメン。トンカツの衣はスープを吸っているが、揚げたてなのでそれなりにサクサクした食感は残っている(別皿で出してもらうことも可能)。ラーメン自体はオーソドックスな醤油ラーメンで美味いです。 この日は他にもハムカツや海老フライ、サラダやパテを食べてきた。パテが美味しかったなあ〜。塩ラーメンやつけ麺も美味そうなので、また行ってみよう。 ■洋食とんかつ フリッツ 東京都千代田区永田町2-13-10 プルデンシャルタワー1F
■節骨こってりたいぞうらーめん/780円 4月22日、西武新宿駅の近くに『節骨麺たいぞう』の新宿歌舞伎町店がオープン。『たいぞう』で食べるのは、池袋店に3年前に行った以来だ。お店の内外装はにぎやか。メニューも派手でどこを見たらいいのかよくわからないデザイン。お店に入って券売機を見るのがいちばんわかりやすいかも。で、券売機に「人気No.1」と書かれていた「節骨こってりたいぞうらーめん」を注文した。麺の量は並(150g)中盛(200g)大盛(270g)が同料金とのことで、中盛で注文した。 背脂が入った豚骨醤油ラーメン。ノーマルの「節骨たいぞうらーめん」に味玉1/2個が入り、海苔が増量になっているのかな? 背脂でコッテリしており、味も強め、麺が太くてインパクトはなかなか。 ■節骨麺 たいぞう 新宿歌舞伎町店 東京都新宿区歌舞伎町1-26-1
■アゴ節とんこつラーメン/700円 味付玉子/100円 4月25日、幡ヶ谷『コツ一丁』の隣にオープンした新店。『九秀』と書いて「くしゅう」と読むそうだ。聞くところによると福岡県の『秀ちゃんラーメン』と関連があるお店らしい。『秀ちゃん』店主の河原秀登さんのブログには、このお店の立ち上げに関わった話がいくつか書かれている。 メニューは「直球とんこつラーメン(600円……だったかな? 650円)」と「アゴ節とんこつラーメン」を軸に、各種トッピングやサイドメニューで構成。この日に食べた「アゴ節〜」は、「直球とんこつラーメン」にアゴ(トビウオ)の魚粉を加えたものだそうだ。 背脂の浮いた、サラリとした豚骨スープにアゴの上品な風味を加えたラーメン。豚骨スープに魚粉というと「あぁ流行のあのタイプね…」と思われる人も少なくなさそうだけど、あれではありません。スープの味付けはちょっと醤油が強め。たっぷり乗ったネギがいい感じ。チャーシューは厚めで炙ってあり、なかなか美味いですね。 気付いたらこの界隈、『三ZEN』や『ぼたん』など、豚骨ラーメンの専門店が増えているな〜。 ■麺屋 九秀 東京都渋谷区幡ヶ谷1-5-6
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