日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■塩しろ八麺/890円 木曜の昼に食べたのだが、『桃天花』のエントリを連続させたいのでこの順序にする。 今回は「塩しろ八麺」で注文したら大正解。今月はピーチカブに青い野菜が添えられていることが多いのだが、今回は「わさび菜」がセットになっている。初めて食べる野菜で何だかわからなかったが、微妙にわさびが効いているような、さわやかな香りが塩のスープにマッチしてて美味い!! わさびの葉か何かだと思ったら、調べてみると全然違う種類の植物らしい。へぇ〜。また『しろ八』で知らない野菜を食べることができた。このお店にはこういう楽しみがあって面白い。美味しゅうございました。 ■旬麺しろ八 東京都新宿区富久町18-5
■汁なし担々麺/780円 昨晩の「汁なし担々麺」のオリジナルを食べたくなって、さっそく三河島の『桃天花』に行ってみた。お店は駅前のメインストリートから路地を入ったところにあり、外観は古くからある町の中華屋さんという感じ。「担々麺」を中心にしたメニュー構成で、「カレー担々麺」や「ごまカレーつけめん」などの創作系が脇を固めている。 肉味噌が乗った、スープのない担々麺。山椒がちょいと効いてピリリとするが、辛さはさほどではなく食べやすい(注文時に伝えれば、さらに辛くしてもらえるらしい)。肉味噌の他、ナッツなどを合わせた香辛料、ラー油、海苔、小松菜(?)などがトッピングされている。海苔の右にあるのはマヨネーズをベースにした「桃色ソース」。これは徐々に混ぜながら食べて味に変化を付けるものだそうで、オーロラソースによく似ている。 美味いです。それにしても、昨日食べた冷凍バージョンの再現性に改めて驚かされた。次に食べるときは、もうちょっと辛味を増してもらえるように注文してもいいかも。 ■中国料理 桃天花 東京都荒川区東日暮里3-37-11
■桃天花 汁なし担々麺 『六厘舎』の通販サイトで買った、冷凍のまぜそばセット。首都圏のまぜそば・和え麺の有名店が9店コラボし、3店ごとに1食ずつセットにした「まぜそば9人衆」という企画で、僕が買ったのは「ajito」「ジャンク・ガレッジ」「桃天花」が入ったAセット。注文したときは6店集まった「まぜそば6人衆」という名前だった。 それぞれ冷凍の麺、スープ、ちょっとした薬味がセットになったもので、お店と同じようにするには自前で具材を準備する必要がある。まずはあんまり具が無くても楽しめそうな『桃天花』の「汁なし担々麺」から作ってみることにした。 説明書によると冷凍のスープ(この中に挽肉なども入っている)を10分ほど熱湯で煮立てて解凍し、麺は4〜7分ほど茹でて、付属のラー油と混ぜ合わせて出来上がり。実際にお店で出しているものには海苔、小松菜、マヨネーズベースの桃色ソースなどが付くが、今回は家にあった海苔を刻んでトッピングしただけ。麺の茹で時間、5分くらいで食べてみるとまだ芯が残った感じだったので6分半ほど茹でたら、ちょっと柔らかくなってしまった。僕の好みなら6分くらいでよかったかも。山椒のしびれる辛さがもっと強いのかと思ったらそうでもなく食べやすい。けっこう本格的で美味しかった。 丼が『天下一品』なのは深い理由はないが、まぜそばをガシガシかき混ぜやすい大きめの器を探したら、たまたまこれがちょうどよいサイズだった。この器、高田馬場の『天下一品』で買ったお土産ラーメンについてたオマケ。
■かけそば(塩)/650円 味付け卵/150円 炙りチャーシュー/150円 西武池袋で開催中の……と言いたいところだが、この記事をまとめている今はとっくに終了している「全国味の逸品会」に出店していた『中村屋』。この催事にはここ数年続けて参加している。今は『三四郎』もあるし、今回は行かなくてもいいかな……と思ったが、やっぱり食べたくなった。 今回のメニューは醤油、塩、まさら(カレー味)の「かけそば」がメイン。基本のトッピングは薬味のネギだけなのだが、「味付け卵」や「炙りチャーシュー」は別料金(それぞれ150円)で追加できる。麺は細麺と真空平打麺から選択可。翌日に控えたハーフマラソンに備え、「これはカーボローディングなのだ」と自分に言い訳しながら2杯食べてしまった。 まずは「塩」。麺は真空平打麺を選択し、こちらには「味付け卵」と「炙りチャーシュー」をトッピングした。うっすらと黄色がかったスープは動物系や魚介からバランス良く旨味を引き出したもの。鶏油がまろやかさを加え、ニンニクがほどよく香ばしい。美味いです。 ■かけそば(まさら)/750円 塩を食べ終える頃合いに合わせ、次は「まさら」を出してもらった。平たく言えばカレーラーメンなのだが、あくまで主役はスープの旨味と風味。カレーはスープの風味を壊さない程度に味付けしてある。 とりあえず、炭水化物をたっぷりとってカーボローディングはできた……のかな? 翌日のマラソン大会、ハーフに参加するのは初めてだったのだけれど、無事に目標タイムを達成することができて大満足。
■特製中華そば/850円 ちょいと忙しくて近場でランチ……といっても、普段もあまり遠出はしてないが。久しぶりに『青葉』のラーメンが食べたくなってマルイシティの8階へ。 チャーシュー3枚に味玉が入った具だくさんの「特製中華そば」。久しぶりに来たら、自家製の薬味「柚唐辛子」をはじめたとのこと。卓上に置いてあるわけではないが、店員さんに声をかければ出してくれる。柚子胡椒の唐辛子版みたいな感じで、特につけ麺に合うらしい。 この手のラーメンに柚子の香りは間違いのない組み合わせ。そこにピリッとした辛い刺激も加わって、ラーメンに入れてもなかなか美味しい。 ■中華そば 青葉 新宿店 東京都新宿区新宿3-1-26 マルイシティ新宿CITY-1 8F
■油ラーメン/800円……だっけ? 友人がやっている美容室で散髪。お店を出てきて気付いたが、ここは『Pour〜cafe』のすぐ近所だった。こちらは山形風の冷やしラーメンが名物。だいぶ暖かくなってきたので冷たいラーメンを食べようかと思って行っていると、メニューに「油ラーメン」というのが出ているのに気付いてそれを注文した。 事前にレジで注文と精算を済ませ、席で出来上がりを待つ仕組み。数分待って現れたのは、レタスがたっぷり入ったサラダ風の汁なし和え麺。トッピングはレタスにパプリカ、ニンジン、ネギ、メンマ、チャーシュー、温泉玉子。器の底には酸味のある醤油ダレが沈んでいる。ワシワシかき混ぜて完食。なんだか名前で損をしているように思えるほど、すっきりさっぱり美味しく食べられた。 ■Pour~Cafe 東京都中央区銀座1丁目14-9
■醤油らーめん/800円 入院中の父親に荷物を届けるため、母を日赤医療センターに車で送る。午後に用事があったので、日赤に車を置いたまま広尾の駅に行った……が、気付いたら目の前に『香月』がある。うわ〜、ずいぶん懐かしいな。最後に行ったのは学生の頃ではなかったか。もう15年ぶりくらいになるのかな? 時間に余裕があったので、こちらでお昼を食べることにした。 さらっとしたスープに背脂が散らせた醤油ラーメン。麺はやや太めのモギモギしたもの。東京風背脂醤油ラーメンの典型的なタイプだ。最近はこの手のラーメンをそんなに食べていない上に懐かしさも相まってか、なんだかんだ言ってこういうラーメンもやっぱり美味い。 学生時代には酒を飲んだ後、仲間と一緒に無意味に夜中じゅう都内を歩いてよくラーメンを食べた。仲間内で人気があったのが『ホープ軒』や『なんでんかんでん』『赤坂ラーメン』など。そしてこの『香月』も渋谷で飲んだ後にぐだぐだ歩いて行ったものだ。いや〜、懐かしい……のだが、学生時代に行ったのは恵比寿の方だっけ? よく覚えてないや。 ■らーめん香月 広尾店 東京都港区南麻布5-10-25
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