日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
|
■白ざる/850円 今年の期間限定第4弾。2月28日までの期間限定メニューで、午後1時から販売開始となる。お店に着いたのは1時直前で券売機の表示は売り切れになっていたが、店長さんに尋ねるともう準備は出来ているとのこと。同額の食券を買って注文した。 『めじろ』オリジナルの香味油「黒葱油」を浮かせたつけ麺で、1月末に食べた「黒ざる」の塩味バージョンなのだそうだ。魚介の効いたつけ汁に、ネギの甘い香りがひろがる黒葱油。「黒ざる」同様に独特の辛味があるが、「白ざる」の辛味は抑えめ。かわりに柚子胡椒が添えられており、これを麺につければまた違った刺激が楽しめる。麺は「黒ざる」同様のソリッド感のある平たい太麺。 最終日に食べに行ったため、「白ざる」を食べられるのはこれが最後になってしまうのかな? けれども、限定の「ざる」シリーズ、何だかまだ続きそうな気配がある。次もだいぶ楽しみだ。美味しゅうございました。 ■七重の味の店 めじろ 代々木本店 東京都渋谷区代々木1-58-7
■GENKAI TAICHA 2009/1500円 『一風堂』や『五行』の社長、河原成美さんが自ら手がける創作ラーメンのイベントで、今回が15回目。博多の『一風堂』本店で開かれていたのが、昨年から会場を銀座の『五行』に移している。「麺恋いブログ」のいけ麺さんと一緒に行ってきました。今回のテーマは「GENKAI TAICHA 2009」。玄界灘の鯛を使った茶漬けをモチーフに仕立てたラーメンだとのこと。詳しくはプレスリリースをご覧いただきたい。 鯛の燻製をトッピングしたラーメンに、別皿でいろんなおかずが添えられたもの。ゴマだれを和えた鯛の刺身にチャーシュー、卵焼き。さらには三つ葉やミョウガ、ワサビ、あられ、海苔、お新香……って、もろにお茶漬けの薬味だ。色とりどりのあられをまぶした俵むすびもあって、これにスープをかければまさにお茶漬け。写真には写っていないけれど、白茶を合わせたスープも別器で出され、ラーメンやご飯にかけて楽しめる。 どうやって食べればいいのだろう……?? というのが最初の印象。最初に渡されたパンフレットには「まずはお茶漬けの作法で」と書いてあるけれど、どんな作法? よくわかりませんが、何も考えずに好きなようにラーメンやご飯におかずを乗せて、ズズッとかっ込んで食べろということなのだろう。 最初はシンプルに何も入れずにラーメンを2〜3口いただき、それから薬味や刺身をボンボン放り込んでちょいと下品にかっ込んだ。一口ごとに変わっていくいろんな味わいが楽しい。量が少ないとは思わなかったのだけれど、もっと食べていたい〜ッ! と思った頃に麺もご飯も無くなってしまった。楽しかったなぁ……。 イベント終了後、有楽町まで歩いて、いけ麺さんや後で合流したがぶさんと酒宴。とっても楽しかった!
■中華麺/870円 ずいぶん久しぶりの『めとき』。メニューはシンプルに「中華麺」のみ。普通盛でもけっこうなボリュームがあってS谷的には小盛でじゅうぶん……なのだが、すっかり忘れていて普通盛を注文してしまった。 『永福町大勝軒』の流れを汲むお店で、こちらの「中華麺」も煮干しの効いたスープに熱々ラードを合わせた醤油ラーメン。本家とはよく似ているけれど、『めとき』のほうがすっきりした感じ。麺はちょいと柔らかめ。挽肉の絡んだメンマは、永福町系でよく見られるもの。チャーシューが厚くて、何だか嬉しくなってしまいます。 美味いですね〜。だけどかなりお腹いっぱい。次は小盛でいいや。 お会計の方法が独特なので、初めて行く人は注意……ってか、他の人見てればわかるか。 ■中華麺専門店 めとき 東京都新宿区大久保2-29-8
■味玉味噌ら〜麺/950円 新しいカメラを買ったので、テストも兼ねて向かった先は『麺屋武蔵』。お店に着いたのは12時半頃でランチタイムのど真ん中。待つことを覚悟していたが、意外にも行列はなし。すぐに席に付くことができた。 味噌の甘みが目立つ味噌ラーメンで、S谷的にはかなり好みで美味しかった。18時から数量限定で出している「十四代の味噌ら〜麺」も相当美味しかったが、こちらのレギュラーメニューの「味噌ら〜麺」もなかなかですよ……って、今気づいたが限定の方が安いのね……。 美味しゅうございました。最近「つけ麺」も変わったらしい。近々食べに行ってみよう。 写真はかなりカメラ任せで撮ったが、なかなか上手く取れたように思える。 F200EXR、やるじゃん! ■麺屋武蔵 東京都新宿区西新宿7-2-6 K1ビル1F
■新大江戸ラーメン こむらさき/850円 職場近くの『ひるがお』でランチ。混雑するお昼時に行ったので、店内では5〜6人待っている。店内に入って券売機を見ると、期間限定メニューの告知が出ているのを見つけ、これを食べることにした。生醤油仕立ての「新大江戸ラーメン こむらさき」。1日20食限定で出しているとのこと。後で店長さんに聞いたら、今日から始まったのだそうだ。 鶏チャーシューに穂先メンマ、ナルト、味玉、海苔の入った醤油ラーメン。中央に盛られた緑の野菜は豆苗(とうみょう)といって、えんどう豆の新芽なのだそうだ。魚介ダシが香る和風スープの醤油ラーメン。味付けは抑え目で、ダシの風味で食べさせる感じ。しなやかな極細麺がよく合っています。炙った鶏チャーシューも『ひるがお』らしく香ばしい。美味しゅうございました。 ナルトまで炙ってあるのに気づいたときは、何もそこまでやらなくても……と、ちょっと笑ってしまった。 ■ひるがお 新宿御苑店 東京都新宿区新宿1-32-4
■つけ麺(麺少なめ)/750円 週末、手配していた本が届いたとメールがあったので、受け取りに四谷図書館まで行ってみたら……、月曜日は休館日だった。俺は何度月曜にここに来れば学習するのか。 さて、近場の『いなば』で昼食をとることにした。ここに来るのは半年ぶりくらいでしょうか。今日は「つけ麺」を麺少な目で注文。麺の量は並盛で300gあるが、少なめにすると味玉を半分入れてくれる。独特のトロミでインパクトのある、甘めの豚骨魚介のつけ汁……と思っていたが、しばらく来ていないうちにずいぶん変わっている。スープはじゅうぶん濃いのだけれど、トロミはだいぶ抑えられており、サラッとした口当たり。酢を増やしたようで、近所の『佐高』や『大勝軒十五夜』と比べても酸味が強い。これは今日だけのブレとかじゃなさそうだ。 美味しくいただきましたが、あのトロッとしたスープがこのお店の特徴と思っていただけに、この変化はちょっと意外。 ■めん屋 いなば 東京都新宿区四谷4-28-17
|