日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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仮アップ。
レギュラーメニューの「味玉らーめん」を食べる。
月末なので、食べられるうちに『しろ八』でトッピングの水菜を食べておこうと行ってみた。途中、『野沢屋』の跡地にカレー屋さんがオープンしているのを見て興味を持ったが、ここは後日同僚と行こうと思ってパス。
いつものように「こってりしろ八麺(850円)」を注文。店主の芳賀さん、調理しながら 「今日はニンニクカラメアブラにしなくていいですか?」 って、あれはシャレですよ…。やってみたら、フツウの方が好きでした…。 空いていたので、食事中に芳賀さんと雑談。アマチュア時代の経験を踏まえて自作で豚骨を使う上でのアドバイスをもらう。そのうち混んできたので食べ終えてお店を退出。あ、来月のトッピング野菜について聞こうと思ったが忘れた……、けど、また行けばいいや。
仕事を終えて、二郎に行こうと思ったがふと思い出した。今日の『夕凪』の日替わりは「豚骨似郎ver.2」。もともと二郎インスパイアで出発した、西尾さんの月曜ジャンク。先週に引き続き、『凪』の「豚骨麺」をベースに、脂身を大胆に残した「豚」と背脂を散らしたラーメンらしい。
ニンニク入りで注文。魚の風味の効いた甘い豚骨スープはもろに見えているが、多めに散らされた背脂とニンニクの風味は「豚骨麺」とも二郎とも別物の、パワフルでわかりやすいラーメンに仕上がっていた。先週のver.1は食べていないのだが、今回は凪の「豚骨麺」のスープが前ほど目立っていないらしい。 この味を、よそで食べたことはない。レギュラーメニューのスープでこんなラーメンを作れるのならいつでも作って欲しいと思ったが、チャーシューやタレは別ものなのでそうは行かないとのこと。なるほど。 その後の予定もあるので本日は飲まずにラーメンだけ食べて帰る。酒場に来て飲まないで帰るのも珍しいのだが、まぁそれもありってことで。
昼飯時、会社を出たのは12時をまわっていたが、限定が残っていたら食べたいが売り切れていたら塩つけめんでも食べようかと思ったら、本当に限定が残っていた。
やっぱり敷居は低いかも。
この週末、またチャーシューを作った。毎週末にチャーシューを自作するサラリーマンっておかしいような気がするが、まぁ趣味ってことで…。
スゴ録に撮りためたドラマを見ていたら、本編終了後の短いスポット番組でグッチ裕三さんが化調をつかったチャーシューメンの作り方を紹介していた。すでにチャーシューと煮汁は手元にあるので、手持ちの化調と煮汁を合わせてらーめんを作ってみた。 使ったのは、顆粒の昆布だし、顆粒のカツオだし、味の素。それぞれ適量ドンブリに放り込み、煮汁を入れてお湯で割ってスープを作った。麺は『麺の大石』の太中華麺。 かなりヘコんだ。自作の味噌らーめんや塩らーめん、鶏白湯らーめんまで作っていながら、フツウにありがちな醤油ラーメンを作ることが出来なかったのだが、これは間違いなくフツウの醤油ラーメンであった。うーむ。深い!
趣のある一枚板の看板を犬の散歩中に見つけ、そのうち行こうと思って忘れていたお店。今晩再び散歩で通りがかったので、散歩を終えてから自転車で行ってみた。
小さな雑居ビルの奥で、10席くらいのカウンターだけで営業している。行った時間が夜9時を過ぎていたからか、お酒を飲んで盛り上がっている団体もいる。僕とほぼ同時に入った客は、席に着くなり「とりあえずビールと餃子」。よく考えたら、この界隈ってこういう注文を出来るお店がほとんどないから地元の人たちのニーズはありそう。店舗スペースと通路の仕切りの鴨居の裏に小さな本棚が据え付けられており、ここからマンガをとって読みながら待っている客が多い。あらかじめ知っていないと気付かないような本棚なので、きっと皆常連客なのであろう。 「正油ワンタン麺(850円)」を注文。入り口の看板には「白河拉麺」「多加水麺」と書かれているので、梅ヶ丘の『一番胤暢番(いちばんいちばん)』のような手打ち麺をイメージし、シンプルなルックスのワンタン麺がでてくるかと思ったが、白髪ネギやもやし、ゆで玉子などがドーンと乗っており、派手な見た目のラーメンだった。麺は、ややウェーブのかかった丸細麺。手打ち……ではないな。スープも、一番胤暢番や中野の『南湖』のように醤油がやや立ち気味でシンプルなものとは違い、マイルドな感じ(おそらく化調は入っていると思われる)。かなりありがちな味と言ってしまえばそれまでだが、別に悪くはない。 それにしても「白河」って、いったい何? と思ったが、白河の「麺の菊忠」から麺を取り寄せいているらしい。昨年10月10日付けの「とらさんダイアリー」では、全国ラーメンフェスティバルin白河のレポートで『菊忠』というお店について触れているが、「白河は全部が手打ちというわけではないわけだ」と書いている。 なお、こちらも帰宅してから知ったのだが、評判がいいのは担々麺と餃子だったらしい。行く前に調べておけって? ■白河拉麺 奥我 東京都渋谷区西原3-21-1
竹炭を使った黒味噌ラーメンで知られる本郷の『初代けいすけ』の2号店、高田馬場の『二代目 海老そば けいすけ』に行ってきた。立川ラーメンスクエアの三代目にはもう行ってきたのだが、実は二代目は初訪問。今回は標準の「海老そば(680円)」を注文。
いろんな人から評判を聞いていたので斜めにカットされた変な形の器には驚かないと思っていたのだけれど、思ったより小さくてびっくり。巨大なレンゲは、改めて目の当たりにしたらやっぱり驚いた。 糸唐辛子に水菜、海老ワンタン、鶏チャーシューあたりは予想通りだったのだけれど、山くらげってのはこういうものなのですね。最初はザーサイかと思った。オレンジの皮がスープの表面に浮いているとも聞いていたけれど、水菜の下に紛れ込んでいたようで、間違って水菜と一緒に食べてしまった。よく、柚子の皮を噛んでしまうと苦みが出るので好きではないのだけれど、オレンジは間違って食べてもさほど嫌な感じはしなかった。 スープは、鶏油の効いた塩スープという感じ。「海老そば」というほど海老が効いているとは感じなかったけれど、塩味の強い鶏メインのスープにほのかに香る海老の風味のバランスはよいのでは。これが680円のラーメンと考えたら、お得感は高いのではないかと思う。 評判どおり、食器(特にレンゲ)の使い勝手は悪い。今思えば、ドンブリを乗せたお皿の上にレンゲを移しちゃえばよかった。
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