日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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今年478杯目。
お腹も落ち着いてきたので、引き続き『凪』で本日の日替わり麺「夏山さん家の味噌つけ麺」を注文。甘味のある凪の豚骨スープをベースに作った、やや粘性のある味噌つけ汁。ほのかに魚っぽい風味も香る。ナッツやゴマを使っているらしく、甘味はこれらの影響かもしれない。甘味と旨味が濃厚な味噌つけ汁には、万能ネギが多めに入っており味を引き締めている。 ボリュームのある麺の上にトッピングされた、茹でたもやしとキャベツ。野菜も含めるとかなりのボリュームになり、ぶっ続けで食べるにはちょっと多すぎたけれど、これは美味かったなぁ…。味噌ラーメンとか味噌つけ麺って、割と複雑な味になってしまうような気がするけれど、本当にシンプルなわかりやすい味。また作って欲しい。美味しゅうございました。
今年477杯目。
日替わりの味噌つけ麺を目当てに『凪』に行ったが、どうも話を聞いていると、今日は豚骨麺にいつもと違った細めの平打ち麺を使っているらしい。興味が湧いたので注文してみた。パキパキと固く茹でられた歯切れの良い麺。風味はいつもと同じような感じがしたけれど、平打ちならではの食感の良さが感じられる。スープの持ち上げもこちらの方がよいような気がしないでもないが、もとより濃厚な豚骨スープであるから大きな影響はなさそう。
今年476杯目。
できたチャーシューと味玉のテストを目的に、とりあえず適当にラーメンを作ってトッピングしてみることに。近所のクイーンズ伊勢丹で買ってきた喜多方ラーメンの生麺とスープのセットを説明書の通りに作り、チャーシューと味玉を乗せてみる。 ん? 何かスープの味が違う。チャーシューの醤油味が、スープの味にも影響しているのだだろう。そのくらい味をしみこませすぎてしまったと言うことか…。味玉は中身が固く、味もさほど思ったより染みこんでいない(一般的には十分に染みているのだが、あくまで「思ったより…」ということ)。難しい…。
週末、2度目の自作に挑戦します。
今回はチャーシューの仕込みから始め、煮汁をカエシに使います。 土曜日にチャーシューを作り、日曜日にスープを煮込む予定。 麺はスーパーで売っているものを使います。 その前に前回の自作レポートはもちろん、最近食べたラーメンのレポート、後回しにしてたことを片付けなきゃね。
今年475杯目。
何となく、オーソドックスながら美味しい醤油ラーメンが食べたい。そういうときは、普段なら『佐高』に行くのだが、今回はいつもと変えて、新宿御苑の『中本』に行ってきた。蒙古タンメンじゃない方の『中本』である。念のため。 お店に入ったのは12時10分頃。空席はひとつ。その席に僕が座り、周囲を見て気づいた。およそ30人はいる店内で、何かを食べている人はわずか数人。一気に混む時間帯だったようだ。標準の「中本ラーメン」に餃子3コと半ライスがついた「A定食(880円)」を注文。大変混んでおり、僕のA定食が出てくるまで30分以上かかった。 煮干し・昆布の旨味が濃厚に感じられる醤油ラーメン。スープ表面に浮いた褐色に濁った油が食欲をそそる。太目でコシのあるストレート麺が使われている。オールドスタイルながら、今でも通用する美味しい醤油ラーメン。餃子を食べ終えた後、ラーメンスープを半ライスに注いでラーメンライスとして食べた。けっこう好きな味。
先日営業を終了した幡ヶ谷の『つけそば飛沫』だが、さきほど犬の散歩中、飛沫の前を通りかかると新店オープンの告知が出ていた。
豚骨ラーメン『これでもかっ』 10月6日オープン予定とのこと。 飛沫との関係は不明。
今年474杯目。
水曜日に仕事の山場を終え、久々に定時退社ができる木曜日。まっすぐ家に帰ればいいのだが、何となく神保町に行ってみた。先日歌舞伎町で食べたばかりの『二郎』だが、味の記憶が残っているうちに他でも食べてみたくなったのだ。 19時20分くらいに並び始め、席に着いたのはほぼ20時頃。僕の前がロットの切れ目だったようで、席に着いてからも7〜8分待つ。小豚(700円)にトッピングは「ヤサイニンニクアブラ」。厳密には、「ヤサイ…あ、違った、ニンニクアブラで」と発声したのだが、ヤサイコールも通ってしまったようだ。まぁ、僕が悪いのだが、食べきれる自信もあったので言い直しはしなかった。 スープ表面の油は歌舞伎町より多め。ところが意外と気にならないのは三田の本店と同様である。ヤサイの量も、歌舞伎町でいうところの、「ヤサイマシマシ」くらいの量がある。アブラは、主に細かい背脂で、ヤサイの頂上にかけられている。大きめのアブラのかたまりも少量ながら入っており、豚肉の周囲にいくつか載せられている。まず、食べなければならないのは大量のヤサイ。歌舞伎町でヤサイマシマシにするとき、いつもレンゲでスープを上からかけて食べているのだが、神保町にはレンゲがない。ヤサイの五合目あたりを崩し、強引にスープに沈めて食べることを繰り返し、ようやく麺にたどりつく。ヤサイコールをするときは、カラメにしてもらった方が食べやすいかもしれないが、スープは比較的醤油の味が強いので、やはり僕にはカラメは必要ないだろう。 チャーシューは、スライスしたものが数枚入るが、脂身を大胆に残したものも入る。やわらかく、そしてイヤな感じがしない。麺はやや平たい極太ストレート。中まで火は通っておりガシッとくるコシはないのだが、不思議と弾力があり、歯ごたえは充分だ。二郎らしい独特の小麦の香りも楽しめる(これがオーションなのかな?)。乳化した豚骨スープはマイルドでパンチもあり、やや強い感じの醤油で味を調えている。 数ヶ月ぶりの神保町二郎だったけれど、実に満足。美味しゅうございました。 ■ラーメン二郎 神保町店 東京都千代田区神田神保町2-4-11 なお、店内に告知チラシが貼ってあったのでこちらにも書いておく。 武蔵小杉二郎で助手をしている現役慶大生が、「ラーメン三郎 矢上店」として10月の文化祭(矢上祭?)の模擬店でラーメンを出すという。どんなものを出すのかわからないが、やはり二郎なのだろう。 ・ラーメン三郎 矢上店(慶應義塾大学矢上キャンパス) 10月14日(土) 12:00〜18:00頃 10月15日(日) 10:00〜18:00頃 ラーメン1杯400円だそうだ。 慶應のデブ味「二郎」に対し、早稲田には「三品」というデブ味がある(ラーメンじゃないけど)。学生時代、早稲田祭に出店した所属サークルの模擬店で、三品を出せないかどうか真剣に検討したができなかった。もし学祭で二郎を出せるのだとしたら、かなりうらやましい話だが…。
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