日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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今年351杯目。
自転車で帰宅中、何となく代々木のめじろに寄ってしまった。今日は月曜日なので川崎店店長の悠太君が厨房に立っている。限定の冷やしを食べたかったけれど、この時間はさすがに売り切れなのは仕方ない。ここしばらく「にじゅうよん(めじろが火曜日に屋号を変えて営業していた豚骨ベースのラーメン店。現在は終了)」の塩ら〜めんばかり食べていたので、今日は標準の醤油ら〜めん(730円)を食べる。じわっとダシの味が広がるスープと薬味のネギが美味い。 悠太君から、川崎限定のハマグリのラーメンの話を聞いたけれど、なかなか食べに行く機会がない。家の事情が落ち着いたら、ぜひ食べに行くことにしよう。
今年350杯目。
新宿御苑のしろ八でこってりしろ八麺(850円)を食べる。無化調の醤油スープに月替わりの旬の野菜トッピングが特徴のお店。7月後半の旬の野菜は有機つる菜。今年になってしろ八で出している旬の野菜の中で一番人気は2月のほうれん草だそうだけれど、個人的にはそれと同じくらいの大ヒット。 ちなみに明後日(8月2日)より旬の野菜はモロヘイヤに切り替わるとのこと。これも楽しみ。
今年349杯目…とはいっても本当はラーメンではなく沖縄そばだけれど。
新宿伊勢丹で本日まで開催している「大沖縄展」に出店しているきしもと食堂で、きしもとそば(788円の価格表示ですが、いつもの伊勢丹イートイン同様に請求されるのは787円)を食べる。本店は沖縄で創業100年を超える有名店らしい。 灰汁を使用した麺に、鰹と豚骨のスープという伝統的な沖縄そば。麺は太めの平麺を使っている。トッピングは三枚肉とカマボコがそれぞれ2枚入る。ソーキなどのオプションは用意されていない。卓上にはコーレーグースと七味が置かれている。麺を半分くらい食べてからコーレーグースを丼に注ぐ。ちょっと入れすぎて辛くなってしまったけれど、スープは全部飲んじゃいました。
今年348杯目。
渋谷の風来居は初めて。西新宿とは違って洒落た内装のお店になっている。食券はなく、口頭で注文して最後に精算するスタイル。入り口右に冷たいおしぼりが置かれているのは、夏に自転車で移動している僕としてはとてもありがたいサービス。 本日はつけそばを食べようと思ったが、西新宿の風来居で食べたチャーシューが美味しかったので、やや高いが肉つけそば(1050円)にしてみた。強い魚の風味と甘さが強い、油が多くかなりこってり目のつけ汁に、中くらいに切られた肉が大量に入っている。中太の縮れ麺はツルツルとしてのど越しもよく美味しいが、途中で麺が乾いてきてほぐれにくくなってしまった。つけ汁に油が多いので、レンゲでちょっとすくって麺にかけてほぐして食べてみた。 最後につけ汁をスープで割った。割ってみると、酸味と一味のピリ辛感が目立つようになった。
今年347杯目。
Hidekiさんが凪@渋谷の店舗を借りて開いた「英喜屋」が本日スタート。営業時間は17:00〜21:00。18:00頃に行ってみると満席。すでに並んでいる方の後ろにつき待っていると、どんどん行列が出来てくる。 柚子塩らーめん(750円)に味玉(100円)を食べる。鶏の風味に魚介を効かせたスープ。どうしても魚介のスープに鶏油といった味を想像されてしまうと思うのだけれど、見た感じから違っており透明度もあるけれどやや白濁したスープ。鶏のダシが一本太い柱として立っている。 トッピングは、鶏チャーシューに水菜、メンマ(一風変わった味がした)と海苔に味玉が加わる。たっぷりの肉に皮までついた鶏チャーシューがいい感じ。 美味しゅうございました。 油そばも食べたかったのだけれど、別の用事を済ませねばならなかったのでいったん精算して退出。用事を済ませて8時過ぎに戻ってくると、もう売り切れてしまったとのこと。残念。
今年346杯目。
下北沢でハシゴ、といっても今度は夕食。十数年前、本気でラーメンが好きになったきっかけを作ったお店のひとつ、一龍でワンタンメン(850円)を食べる。ここのスープは透明度がない上チャーシューの下にあるので見えないが、ちゃんとワンタンは入っている。 鶏ガラと豚骨だけで煮出した黄金のスープ。いつもここのラーメンを表現する言葉が難しいのだが、白濁豚骨スープに、今で言うところの「鶏白湯」スープを合わせたような醤油ラーメン。コシのある中細縮れ麺が、濃厚なスープをたっぷり絡めてくれるのでスープの味を堪能できる。 下北沢を代表するラーメン店。美味しゅうございました。
今年345杯目。
下北沢で昼食。未訪のやじるしに行ってみる。住宅街の路地突き当たりにあるマンションの一室を改装して営業しているラーメン屋。雑誌や超らーナビなどであらかじめ住所を調べた人しかたどり着けないのではないかと心配になる立地だ。 塩と醤油のラーメンとつけ麺がある。塩の評判がよさそう。今回は塩味玉らーめん(800円)を注文した。店内には自家製麺やチャーシューについて写真入りの解説が貼られているところから察するに、かなりこだわって作っている様子が感じられる。 中細のストレート麺は固めに茹でられており、プツンとかみ切れる食感がいい。透明でさらっとしたスープは動物と魚介からダシをとっているとのこと。あっさり目のスープに見えるけれどもダシの風味も強い上に塩の味も濃い。物足りなさは感じない。 味玉は醤油でしっかり味付けされており、黄身はゼリー状。今日食べたものは形がややいびつだったけれども、この辺はご愛敬というところか。ロールしたバラ肉をつかったチャーシューは大きめ(写真では海苔に隠れている上にスープに沈んでいるのでわからないが…)。麺を食べている間に多少崩れてきたので柔らかすぎるのではと思ったが、食べてみると適度に歯ごたえも残っておりいい感じ。 下北沢界隈では、かなりレベルの高いラーメンを食べられるお店を見つけた。今度はつけ麺や醤油のラーメンを食べてみたい。 ■やじるし 東京都世田谷区北沢2-28-7 下北沢駅西口改札を出て北上(北沢中学方面)。広島風お好み焼きの「おたふく」を過ぎて路地を右折し、さらに先を右折。突き当たりのマンションの敷地に入ると塀の内側にラーメンののぼりがある。
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