日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
|
今年293杯目。
凪でしばらくお酒を飲んでから、今度は豚骨焼きそば(500円)を注文。博多の屋台風の豚骨焼きラーメンを再現したものとのこと。豚骨味の焼きラーメンは、以前にもコンビニの弁当とじのもんや@茅場町で食べたことがあるが、今ひとつ豚骨の味に物足りなさを感じていた。以前テレビで見たものは、豚骨のスープが炒められて凝縮され、かなりジャンク感たっぷりでうまそうな焼きラーメンだった。 さて、本日の凪の豚骨焼きそば。凝縮された豚骨スープがトロトロな感じで麺を包んでいる。具材は博多ネギと細かく刻まれたチャーシュー。食べたことのない人には説明が難しいが、塩やきそばに豚骨風味をのせたという感じか。ほどよいジャンク感がいい。本日は凪で2杯目であるが、一気に食べられた。美味しゅうございました。 凪餃子のトッピング(博多ネギにシソ、メンマを刻んだもの)を乗せたら、また違った風味が太締めて美味しいのではないかと思った。今度頼んでみようかな。 その後、かなり深酒して酔っぱらい、ベロベロになって帰宅。お騒がせしました。
今年292杯目。
凪の鶏白湯をベースにしたラーメンの味は大好き。先週のつけ麺に続き、今週はラーメンが食べられるというので行ってみた。ところが生田店主がややヘコみ気味の様子。イメージ通りの味にならず、醤油味のラーメンに方向転換を余儀なくされてしまったとのこと。 写真では麺がのびているように見えるかもしれないけれど、けっしてそんなことはない。浅草開化楼のq=(゚д゚)ちぃ麺という極太の麺を使っている。この麺、ここでも何度か書いたことがあるけれど、歯ごたえシコシコで麺の味もしっかり感じられ、とにかく美味いのだ。 出てきたラーメン、スープを一口すすってみようとレンゲを沈めると、意外に粘度の低いサラサラスープ。以前食べた鶏の醤油ラーメンに近い。醤油の味は確かにするけれど、鶏の旨味が強く出ていて甘くふっくらとした味付け。麺のしっかりした味をじゅうぶん受け止めている。 トッピングは大根のツマ、カイワレ、揚げた(?)鶏皮に、そしてチャーシュー。このチャーシュー、普段と違って味噌の香りがしたような気がしたが、どうも気のせいだったらしい。 大根のツマというのは珍しいトッピング。麺が太いので、ひょっとしたらもう少し大根を太くカットしたら極太の麺と合わさっておもしろい食感になったかもしれない。 美味しゅうございました。
今年291杯目。
職場の上司や仲間と4人で会社近くの酔仙楼でランチ。ここはとにかく盛りがいい中華料理店で、前回来訪時は排骨飯(パーコーハン)を注文。食べてもなかなか減らないご飯に閉口したものだ。その時上司が注文したラーメン+餃子+半チャーハンセットを見て驚いた。ラーメンを食べ終わった頃に現れた半チャーハン、よそのお店にいったらあきらかに「大盛」として出てくるボリュームであった。 今日は醤油ラーメン+餃子+半ライスのセット(800円)を注文。半チャーハンの量を思い出し、あのボリュームの「半ライス」が出て来たらどうしようと心配になったが、半ライスは極めて普通の半ライスで一安心。さらにちょっとしたサラダとデザートの杏仁豆腐がつく。 ラーメンのスープは、おそらく鶏ガラベースで、昆布や煮干しを使っていると思われる東京風の醤油スープ。ダシの風味がよく出ており美味しい。これにやや細めの縮れ麺が合わされる。オーソドックスな味だけれど、スイスイ食べられる優しい味。美味しゅうございました。 ラーメンを食べ終えた頃、餃子が焼き上がる。これまたジューシーで美味しい。餃子をおかずに半ライスを食べた。杏仁豆腐は同行のE嬢に差し上げました。 ■中華 酔仙楼 東京都新宿区富久町16-4 新宿厚生年金会館の近く、靖国通り沿い。しろ八の路地を曙橋方向に過ぎ、ちょっと先。
今年290杯目。
本日の凪の日替わり麺は、スタッフの西尾君がつくった塩ラーメン。題して西塩(にしお)。 閉店間際に駆け込んだため、本来トッピングで使っていたアスパラがなくなってしまい、代わりにシシトウをのせるという。とりあえずラーメンを注文し、ウーロンハイを飲みながら待つこと数分。西尾君は「スープの味が薄いかも…」と言っていたけれど、出て来たラーメンはけっこう鶏の味が濃いめに出ている塩ラーメン。 スープを一口すすると濃厚な鶏の味が、麺に絡めて食べると魚の風味が感じられる不思議な塩スープ。食べ進めると、また塩味の感じが変わってくる。一見して優しい感じの塩スープなんだけれど、実はいろいろな表情を持っている。凪らしさを楽しめるラーメンだった。 鶏のダシは量が1/10になるまで煮込んでとり、それに魚のアラや骨からとったダシを足したものとのこと。臭みを消すために、魚の骨は煮込む前に焼いているそう。食べると塩味の感じが変わってくる秘密は、多めの塩で炒めたトッピングの挽肉とキャベツ。挽肉とキャベツがスープに沈んでくることでスープの塩味が変わってくることを期待したとのこと。 美味しゅうございました。
今年289杯目。
参宮橋に用事があったので、ついでに麺屋空海の本店に立ち寄る。前回はここで醤油豚骨のつけ麺を食べた。今回は、とんこつ(800円)を注文。 ローストした鶏ガラとゲンコツを使ってダシをとる手法は空海ならでは。火を通すことで、素材の臭みを打ち消し風味を出すことに成功しているのだと思われる。麺は黄色いモチモチした食感の平打ち麺。このスープに合わせて作られたものらしい。 トッピングは、香ばしい厚めのバラ肉チャーシュー、大きめにスライスされたネギ、モヤシ、揚げニンニクのフレークに、マー油。 パンチがあってわかりやすい味。揚げニンニクのフレークはちょっと風味が強いので、徐々に混ぜながら食べるといい。美味しゅうございました。 ■麺屋空海 参宮橋店 東京都渋谷区代々木4-5-1
今年288杯目。
自転車でハンズ〜紀伊国屋南店に行ったので、そのまま代々木まで出てたけにぼへ。 油麺(850円)を注文。すなわち油そばなのだが、一般的な油そばとはちょっと違う。ラー油や醤油でできたタレが丼の底に入っているので、よくかき混ぜて食べる。味に物足りなさを感じたら、専用の調味料(油麺専用ダレ、香味油、ごま油、ラー油)を調合して味を調える、というところまでは普通の油そばと一緒。違うのはスープが付いているところ。麺をスープにつけて食べてもいいのだ。そのままでも飲めるかき玉スープは、煮干しと鶏でダシをとった優しい塩味のスープ。少し油麺に濃いめに味を付けてからスープにつけると美味い(今日は2/3ほど食べてから、麺の丼にスープをそのまま入れちゃったけれど)。 たしか前回食べたときは、店内に油麺の食べ方の説明があったけれども今はないようだ。始めてきた人、知らずに麺とスープを最後まで別々に食べちゃうんじゃないかな。 ■たけちゃんにぼしらーめん 東京都渋谷区代々木1-45-4
今年287杯目。
先週末、新潟に同行したライターOと元同僚のK嬢(ふたりとも幡ヶ谷在住)から、どんと@幡ヶ谷が入っていた場所に新しくラーメン店ができていると聞いた。本日、会社の帰り際にとらさん会議室を覗いたら、幡ヶ谷の新店情報が書かれていた。おそらく彼らが言っていた新店に違いない。今日は自宅最寄りの笹塚ではなく幡ヶ谷で途中下車し、どんと跡地に行ってきた。 とらさん会議室に「看板は黄色、野菜ニンニクコールあり」と書かれていたのでだいたい理解はしていたが、やはり二郎インスパイア系。醤油味の他、味噌や紅(辛い味噌ラーメン?)などがあり、それぞれラーメンとつけ麺が用意されている。チャーシューや味玉、ワンタン,かつおぶしなどをトッピングできる。本日は、肉らーめん(850円)に半熟味付玉子(100円)を注文。 ニンニクと野菜をどうするか尋ねられたので、どっちも入れてもらえるようお願いする。出てきたラーメンは並盛りではあるが、けっこう盛りがいい。 野菜はキャベツとモヤシ。これらをちょっとどかしてスープを一口すする。一瞬カツオのような風味を感じたのだが気のせいか。醤油の味が強く、他の味はよくわからない。麺は二郎同様の極太麺だが、やや平打ち気味で、二郎に比べるとこちらの方がやや透き通った黄色をしている。やや縮れ気味で、もちもちした食感。 味噌はどんな味なのかな? 非常に興味深い。美味しゅうございました。 ■らーめん喜三 東京都渋谷区幡ヶ谷2-13-4
|