日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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今年196杯目。
六坊を出た後、なんかもう1杯行ける気がしたので、そのまま歩いて「渡なべ」へ。行列ゼロですぐに席に着けた。券売機で800円の食券を買って、口頭で塩ラーメンにしてもらえるよう伝えればいいはずなのだが、1000円札を入れても800円のラーメンのボタンにランプがつかない。900円の味玉らーめんのランプはついているのに…。 単に釣り銭切れでした。 塩ラーメン用のスープは、普段の寸胴に入っているものとは別に用意しているようで、透明な容器から鍋に移して温め直している。塩と聞いて、最初はむろや@四谷四丁目の限定塩みたいなラーメンを想像していたけれど、店主の渡辺樹庵氏のブログによると、「鶏をベースに、昆布煮干し出汁、アラ出汁をブレンド」とある。出てきたスープからは、どうも貝っぽい味がするような気がしたが、これがアラ出汁なのだろうか。その辺は僕の舌がなってないというだけなのかな。いずれにせよ、やさしいスープであることは間違いない。 トッピングは、チャーシュー1枚に、普段の渡なべとは違う細く裂いたメンマ。これに小松菜が添えられる。 待っている間にどんどんお客が入り、出る頃には店外に5人ほどの行列が。いいタイミングだったのだろう。おいしゅうございました。 ■渡なべ 東京都新宿区高田馬場2-1-4
今年195杯目。
早稲田の六坊が一周年。今日は記念にオープン当時の豚骨ラーメンを再現するというので行ってきた。味玉ら〜めんの食券を買い、「六坊一周年限定豚骨らーめん」を作ってもらえるよう口頭で伝える。確かにドロドロした豚骨スープ。味も豚骨のコクが目立つようですが、焦げ茶の粉っぽいものがたくさん混じっているので、魚粉を加えているのだと思う。トッピングは、チャーシュー2枚に海苔、茹でたキャベツ。ネギはない。中太のストレート麺はドロドロの麺からは持ち上げにくく、スープが飛び散りやすいのが気になったけれども、この手のラーメンでは仕方のないことなのだろう。 おいしゅうございました。 通常メニューに加え、ゴールデンウィーク中の限定ラーメンとして他にもあっさり系の醤油や塩のラーメンも出している模様。連休中どこか旅行でも行こうかと思ったけれど、がんこと合わせて馬場早稲田ラーメン巡りで終わってしまうような気が…。この界隈はラーメン好きにはたまらないお店がたくさん並んでいるのだけれど、平日に行くと早稲田なら三品、高田馬場なら洋包丁に行っちゃうから、あまりラーメン屋さんには行ってない。だからこそこの連休がねらい目なのかな? ■TOKYO NOODLE 六坊 東京都新宿区西早稲田2-18-21
今年194杯目。しかも初のインスタントラーメン(「緑のたぬき」は何度か食べたけど、あれはラーメンではないし)。
お店と同じかどうかという議論は置いておいて、やっぱりノンフライ麺は美味しいね。 レトルトは別の容器に熱湯を入れて温めて、麺が戻った後にドバーッと入れる。この手のインスタントラーメンを作るときいつも気になるのが、レトルトに入っている汁。やっぱり入れない方がいいのかな。これで味が変わっちゃう気がする。
今、NHKで聖飢魔IIの再結成ライブを放送している。特に思い入れのあるバンドではないけれど、昔、聖飢魔IIのコピーバンドを手伝って何曲かベースを弾いたので、当時を思い出しながらNHKを付けっぱなしにしている。
意外なメロディが流れてきた。画面を見ると、始まったのは「365歩のマーチ」。ご存じ、水前寺清子のあの歌だ。なんと水前寺清子本人も登場した。チータとデーモンが聖飢魔IIのステージで一緒に歌っている様子を驚いて眺めていたが、テロップを読んで納得。かねてから聖飢魔IIはライブで365歩のマーチを演奏していたので、再結成ツアーを機に、水前寺清子にラブコールを送って今回の出演が実現したのだそうだ。聖飢魔IIのセンスがこんなによいとは知らなかった。 そういや前にデーモンを見たのもNHK。大相撲中継のゲストだった。
今年193杯目。
池袋の麺屋武蔵二天で、玉豚天ら〜麺(880円)を注文。豚骨と魚介のダブルスープに太い縮れ麺。これに豚天(豚のロース肉を揚げたもの)と玉天(味付玉子を揚げたもの)がトッピングされる、このお店の看板メニュー。 豚天の衣には、青のりが入っていて磯辺揚げのようだ。衣から感じられる磯の香りと、スープの魚介ダシ風味がよくマッチしている。ロース肉は肉厚ながら柔らかく、実に美味しい。一方、玉天は、フライパンで焼いた目玉焼きの裏側のような膜(?)に包まれた感じで、噛み応えのある食感がおもしろい。ちなみに玉天と同じ値段(100円)で普通の味玉もある。天玉の方が手間もかかるだろうに……。 大変おいしゅうございました。 帰りに、昨日も訪れた西武百貨店の「全国味の逸品会」に行く。「富士宮焼きそば」を買おうと思ったのだが、生麺のセットは売り切れ。その場で作った焼きそばを2人前買って帰宅。こちらもおいしゅうございました。 ■麺屋武蔵二天 東京都豊島区南池袋3-14-12
今年192杯目。ラシントンパレスから代々木に移転した、新宿源。移転する前は、新宿三丁目あたりで飲んだ帰りによく行っていたけれど、移転してから行くのはまだ2度目。いつものように、味噌らーめん(700円)を注文。たっぷりの野菜と一緒にスープを炒める札幌ラーメンのスタイル。モヤシやタマネギがたくさん入っていてうれしい。今回は、途中でニンニクを少々投入して味を変えてみました。
おいしゅうございました。 ■新宿 源 東京都渋谷区代々木2-5-5
今年191杯目。デパートの物産展といえば、イートインのラーメン屋(そんなことを考えるのはラヲタだけだってば)。首都圏のデパートの物産展は基本的にチェックしていますが、池袋西武百貨店に昨日まで出店していた「中村屋」は行けませんでした。飲み会が連発しちゃったのも理由のひとつですが、なによりも神奈川ならいずれ行けるだろうと思ったから。
昨日まで中村屋がお店を出していましたが、今日からは新福菜館@京都が出店します。京都の新福菜館といえば、10年以上前の「ダカーポ」で、赤井英和がコラムで「京都ラーメン」を紹介してから気になっており、幸い前職で京都出張があったものですから本店で食べることができました。 京都ラーメンというと、新福菜館の他に第一旭が有名ですが、この2店はマジでお隣同士。これまでの僕が3度行った京都では、毎回この2店をハシゴしていました。今回、新福菜館が東京に来たのでこちらは4度目となります(東京は明大前、または神戸の第一旭をカウントすると、圧倒的にこちらの方を多く食べているのですが)。 チャーシュウメンを注文。真っ黒なスープに浸かった真っ黄色なストレート麺に、これでもかというくらいのチャーシュー(薄めですが)がてんこ盛り。赤井英和のコラムの通りの、ギトギトで濃厚な醤油味、インパクトのあるスープは新福菜館ならでは。 テーブルの上には、定番のコショウと一味に加え、酢が置かれています。濃厚な醤油味のスープにほんの少し酢を加えると、鮮烈な酸味が加わっていい感じ。 池袋で新福菜館のラーメンを食べられるのは、5月3日まで。ぜひお試しあれ。 ■池袋西部百貨店 第5回全国味の逸品会イートイン 新福菜館@京都 池袋西武百貨店7F大催事場 あ、そうそう。他にも佐世保バーガーや、富士宮焼きそばが出店しています。佐世保バーガーは、先日の伊勢丹@新宿で食べたのですが、富士宮焼きそばは未体験。連休中にこちらも食べてこようかな。
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