日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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今年134杯目。参宮橋の国立オリンピック記念青少年総合センターで、所属するダーツ競技団体TDOのミーティング。終了後、駅まで戻る途中に「空海」を見つけた。
歌舞伎町の空海は訪問済みだが、参宮橋の本店は初めての訪問。オススメは塩ラーメンのようだが、それは歌舞伎町で食べているので今回は「空海特製つけ麺とんこつ魚介」を注文。食券を渡し、トイレに行って戻ってくると、いつの間にかとなりにマイミクのはやし氏が座っていたのでびっくり。帰り際は同じくマイミクのPOPOがいてなおびっくり。 話を戻そう。とんこつベースのつけ汁はクリーミーな味わい。太いひら打ち麺はしっかりつけ汁に絡み、モチモチした食感が楽しめてGOOD。おいしくいただけました。最後にスープ割りを頼んだら、ポットに入れたスープをそのまま渡してくれたので、試しにスープだけ飲んでみる。おそらくつけ汁用の豚骨スープではない、鶏ベースのスープ。スープ割りしたつけ汁がおいしかったので、今度機会があれば麺が残っているうちからスープ割りを試してみよう。
今年133杯目。会社を出てから、プロダクションに向かう途中に立ち寄ったお店。過去に何度か訪れたことがあるお店だが、どんな味だったか覚えていない。「京都屋台風」とあるが、いったいどのような味なのか。イメージがわかないので再チェックするために入店。
スープは何種類かあるようだけれど、今回はベーシックっぽい京都醤油ラーメンを注文。あっさりとこってりが同居する豚骨醤油ラーメンだという。ラーメンが運ばれ、写真を撮り、食べ始める。細めのストレート麺は透明度が高く、ツルツルとした食感はどこかパスタのよう。もうちょっと縮れていた方がスープとよく絡むのではないか。そのスープも確かにこってりとあっさりが同居という表現は確かにわからなくもないが、こってりしたスープをお湯で割った感じというか、何かひと味物足りなさを感じる。ただし、これは僕の好みの話であって、僕が同じ印象を持った渋谷の「唐そば」(味が似てるわけじゃありませんよ)はテレビでよく紹介される人気店なのだから、こういう傾向のスープを支持する人は確実に存在するのだろう。 スープからは、ほのかにショウガ(?)の香りがする。「やったる」や「博多天神」で感じられるあの香り。本当にショウガなのかどうかは知らないけれど。 細いモヤシはシャキシャキしていておいしゅうございました。
今年132杯目。DoCoMoショップでの待ち時間、店内にあったラーメン本を眺めていたら、まだ新宿の未訪店を思い出した。味郷にはまだ行ってないぞ! ということで西新宿へ。ところがようやくたどりついた味郷は、なんと昼の営業を休止している(夜は居酒屋として営業)。結局ここで食えなかったことを後悔しつつ、近くの風来居へ。
前回は限定トロ肉をいただきましたが、ここは通常のチャーシューも評判がいいので普通のラーメン(といっても「限定しおらーめん」という普通っぽくない名前がついてますが)を注文。ゴマ油の香りがただよう濃厚な塩ラーメン。チャーシューは評判以上! 分厚いのに柔らかく、かつしっかりした歯ごたえもほどほどに残る上質のバラ肉チャーシュー。+300円でトロ肉を頼まなくても、デフォルトでこれだけのチャーシューを出せるとは…。 ここを知ってから、山頭火にまったく行かなくなっちゃったなぁ…。
今年131杯目。とうとうゴールデン街での凪の営業最終日。今日は『麺道.jp』の自厨店主氏と訪問。最終日だから並ぶと覚悟はしていたけれども、飲食店行列の待ち時間ロンゲスト記録をぶっちぎりで更新。なんと2時間待ち! 階段を上がって店内に入ってから席につくまでおよそ20分。待ち時間でしたが、失礼ながら一人で勝手に「立ち飲み」を始めてしまいました。
凪店主の生田氏と自厨店主氏は、自作ラーメンオフ会で面識のある間柄。席に着いてから、ふたりのラーメントークが本当に熱い。たとえば… 自厨店主氏「すごく魚の香りがするねぇ」 生田氏「魚はこの油だけです。これ、がっつり鯖入れて作ってますから」 凪のラーメンといえば芳醇な魚介の香りという印象があるけれど、なんとスープには魚系を使わず、香味油だけでで魚介の香りを演出しているという。こんなトークの応酬を間近で聞けて、ラーメン好きとしては実に贅沢な体験ができた。 ウーロンハイ3杯飲んだあと、本日のラーメン「ファイナルとんこつ」を注文。濃厚な魚介の風味が楽しめる豚骨ラーメン。いわゆる豚骨魚介とは全く違う、凪だけでしか食べられない豚骨ラーメン(香味油だけでこれほどの魚介風味を出していたのかとかなりの驚き)。コシのある細ストレート麺に、ラー油(?)を聞かせたネギ。ほろほろ柔らかいチャーシュー。本来入れるはずであった温玉は失敗したそうだが、ネギの下には半熟の玉子の黄身が隠れており、黄身を壊して麺に絡めながら食べるとこれがおいしくて完食。締めに再びウーロンハイ。 自厨店主氏と別れて新宿三丁目のバーへ移動。次に凪のラーメンを食べるのはいつなのか。そんなことを考えながら常連仲間のN嬢と話していたら、再び「凪でラーメンを食べよう!」という話になり二人でゴールデン街へ。深夜12時を回っており、すぐに入れるだろうと思っていたが甘かった…。まだ7〜8人の行列。10分ほど待ってギブアップ。N嬢なじみの焼酎バーで閉め、散会。
今年130杯目。塩つけ麺を食べようと思ったら、まだ開発中で「もうひと味何か足りないんですよ」と店主のコメント。ここからラーメン談義に花が咲き盛り上がる。
いつもの「こってりしろ八麺」を注文。今日から旬菜(毎月変わるトッピングの野菜)が4月バージョンへ。新しい野菜は「花チンゲンサイ」。普通は葉の部分を食べるチンゲンサイを、花を採るために特別に育てたもの。太い茎はシャキシャキ感がありながら甘みも楽しめるということで、店主曰く「実に春らしいお味」。 本音をいうと、私はチンゲンサイはあまり好きではなかったのだが、しろ八のスープに絡んだ花チンゲンサイ、おいしくいただけました。
勢いで「ラーメン」カテゴリに入れてしまいましたが、ラーメンのお話ではありません。笹塚には福寿という、これまた有名なラーメン屋さんがありますが、今日のお店は「福寿草」。立ち食いのお蕎麦屋さんなのです。
今朝は出勤前にここで朝食。かきあげそば(380円)を注文。よくある立ち食い蕎麦屋のように、茹で置きしてある蕎麦など一切使いません。注文が入ってから茹で始めるお店で、この地域では一番うまい蕎麦を食わせる店として知られています。 今日は暖かい蕎麦を食べたかったのでかきあげそばにしましたが、普段の私は主に天ざるや冷やしとろろ(?)を食べています。立ち食いと馬鹿にするなかれ。とくに麺が絶品。お試しあれ。 ■福寿草 京王線笹塚駅から徒歩10秒。改札を出たらすぐ左側の出口の正面。
今年129杯目。残すところ1日となった、新宿ゴールデン街ブレンバスタの凪。次にここの創作ラーメンを食べられるのはいつになるかわからないので今日も行ってきました。今日の凪のラーメンは「新宿ブラック」。その名の通り真っ黒なスープに白髪ネギを載せた、白黒のコントラストがおもしろいラーメン。食べてみると、ほのかな塩味、というか潮の香り。魚介スープにイカスミだろうか。イカスミという食べ物を普段食べ慣れていないので自信がなかったが、聞いてみると正解。おいしゅうございました。
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