日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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今日(正しくは22日)より、新宿の伊勢丹本館で「春の大九州展」が始まった。伊勢丹の物産展といえば、やはりご当地から招いた有名ラーメン店のイートイン。今回は、福岡からきた「秀ちゃんラーメン」が出店している。
夕方退社後に行くと行列はなく、すぐに店内に入ることができた。座席の数も、先日の「彩未」に比べて少ない。なぜだろうと思っていると、店内のポスターを見て気づいた。赤坂の秀はここの系列店だという。ここには行ったことがないが、ちょくちょく名前を聞くのできっとウマいのだろう。すでに東京進出しているお見せなのだから、東京初進出を売り文句にした彩未より集客力が弱いという判断なのだろうか。 さて、肝心のラーメンだが、よくある博多の豚骨臭ただようラーメンとは違う様子。スープは醤油ダレを際だたせた味付けなのだが、背脂たっぷりで粘性も高く、まとまっている。デパートのイートインなので、面の茹で具合はさほど期待していなかったのだが、私の好みの堅さで出てきた。 量は少なめ。デパートの出店で替え玉まで対応しきれないのはわかるが、お腹いっぱいにはなれない。隣に出店している長崎チャンポン屋か、佐世保バーガーにハシゴしたくなった。 とりあえず、期間中に赤坂の秀に行ってから、もう一度食べに行こう。 ■今どうしても食べたいラーメン ・まる玉@両国 ・秀@赤坂 ・むろや@四谷四丁目の塩ラーメン しろ八でも塩ラーメンを出すって噂もあるしな…。
昨日、彩未@伊勢丹の後ですみれに行くと宣言しましたが、実はその晩行ってきました。池袋東武デパートの12階。
こんなんだったか? すみれ。 数年前の伊勢丹北海道展に出ていたとき、3日連続で毎朝食べに行ったとき、スープの美味しさもさることながら、麺に感心したんだけど、この麺ダマダマじゃん。いや、これは贅沢なイチャモンです。完成度は高くて十分満足はできるのです。 で、本日も夕方彩未@伊勢丹に行ってきました。 なんか昨日と違う。角切りチャーシューは入ってるし(どういうわけか一粒だけだけど)、麺は上手に茹でてあるし。うまかった。かなり満足できたのでOK。 ちなみに今日は夕方6時半過ぎに行ったんですが、行列はたいしてありません。5人くらい。 だけど、のれんをくぐってブースの中を見たら、そこら中席が空いているじゃないですか。空いてるんだから、うまくオペレーションして座らせてくれよ……、って、文句ばかりだな。
30日にブログを更新した後、深夜歌舞伎町の「二郎」でヤサイニンニク。
31日の昼、「黒門」でつけ麺を食べようと思いきや、限定という言葉につられて「黒味」を注文。夜は高円寺に行ったので「田ぶし」に行きたかったけれども、予定の時間に遅れそうなのでパス。 で、1月の合計は43杯。これで十分。 さて、2月になった。今日から伊勢丹で「冬の大北海道展」が始まっている。ここに、北海道で札幌ラーメンを食べた人のブログにときどき出てくる「麺屋 彩未」が出店するのだ。これは行かねばなるまい。というわけで朝の11時すぎに伊勢丹へ。6F催事場奥のブースからトイレ前まで行列がのびている。20分ほど待って席に着くことができたが、ラーメンが出てくるまでさらに5分ほど要した。 今回は味噌ラーメンのみの提供だ。大盛りやチャーシュー増しなどのオプションはない。入り口に1杯801円と値段が出ているけれど、どういうわけかレジで請求されるのはちょうど800円。 彩未については、店主がすみれで修行していたことくらいしか知らない。すみれのようなラーメンを想像していたが、出て来たラーメンの(少なくとも)香りはだいぶ違う。すみれに比べるとかなりマイルド。スープは美味いのだが、決してインパクトのある味ではない。麺にはコシが感じられたしウマいのだが、茹で具合がちょっと微妙な感じ。 事前にこんなサイトを見ていたが、この写真では、通常のチャーシューの他に細かく切られたチャーシューが入っているが、今日食べたラーメンには入っていなかった。メンマは味が濃く、もう少しあっさりしている方がスープに合うのではないかと感じた。 スープとネギのバランスなど、とてもよくできたラーメンだと感じたが、さほど話題になるほどの味だとは思えない。やはり本家の味ごと東京に持ってくるのは難しいのだろうか。それとも、普段インパクトの強い味のラーメンばかり食べていて、味覚が麻痺しているのだろうか。 さて、彩未で食べた後、「すみれ」の味はどうだったか気になってきた。「すみれ」のラーメンは、同じく伊勢丹で数年前に行われた北海道物産展で食べただけなので、昨年池袋にできたお店に後で行ってこようと思う。
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