自転車で浜田山のTSUTAYAに行ったついでに、何となく吉祥寺へ。目当ては5番目の麺屋武蔵、『虎洞(こどう)』。実は今回が初訪問。店外の券売機で食券を買ってから列に並ぶ。店内はカウンター席のみ。席は厨房で二分されており、奥の席に案内されたら裏口に回ってお店に入る。並んでいる間に食券を回収し、席に着いたらさほど待たずにラーメンが出てくる。
「味玉ら〜麺(840円)」を注文。「ガリの有無を尋ねられる」と聞いていたが、特に何も聞かれなかった。ガリは卓上の容器に入っていたので、好きな分だけ自分で入れるようになったようだ。
『武蔵』らしい動物魚介のダブルスープ。スープに牛脂を使っていると聞いていたが、タレやスープの味がしっかりしているためか牛脂独特の風味は感じられるもののさほど牛〜〜ッという感じはしない。太めのストレート麺を合わせている。トッピングは海苔、メンマ、豚肩ロースのチャーシュー、海苔、ネギ、味玉。チャーシューは火の通り具合が絶妙で印象深い。柔らかいが適度な歯ごたえも残したもので、非常にジューシー。途中で卓上の揚げ玉や魚粉(一味や山椒も入ってる?)を投入。いろんな風味が加わって、最後まで飽きずに食べられる。
完食。美味しゅうございました。汚い話で恐縮だが、お店を出てからゲップをしてしまった。そしたら口の中がもろに牛脂の味。けっこう効いていたのね……。