本日より提供開始の期間限定メニュー「壺漬カルビと糟そば(800円)」を食べてきた。麺とご飯とデザートの3品構成で、その名の通りそれぞれに酒糟を使っているとのこと。酒糟といってももっさりした感じではなく、フルーティーな吟醸香が香るもの。聞けば、東一(あずまいち)という日本酒の酒糟を使っているそうだ。
メインはあえ麺。トッピングはアスパラ、豆もやし、メンマ、辛めに味付けられたカルビ、ネギ。豆モヤシやメンマはゴマ油で味付けており、ビビンパの具みたいな感じ。カルビ肉の味付けもその路線といえるかも。気のせいかもしれないけれど、カルビ肉からはカレーの香りがしたような……。麺は平たいフェットチーネ風。酒糟を使ったタレに絡められており、そのまま食べてもフルーティで美味しいが、カルビ肉のタレを絡めるとまた違った味が楽しめる。例によって武蔵らしい変わったラーメンだが、これは美味しい。個人的にはもっと麺の量があると嬉しかったが、まぁ、この量は普通だよね。ご飯もついてるしトータルのボリュームは申し分ない。
ピンク色に染まったご飯も酒糟の風味がある。ピンク色は紫蘇によるものかな? 上に乗ってるのは何だろう。デザートはフルーティな何かに漬け込まれたオレンジ。FILEさんのブログによると、「イタリアシチリア産『タロッコ』というものでレアなオレンジ」だそう。
昼夜それぞれ10食ずつの限定。いつまで食べられるのかは未確認。