
今年290杯目。
本日の凪の日替わり麺は、スタッフの西尾君がつくった塩ラーメン。題して西塩(にしお)。
閉店間際に駆け込んだため、本来トッピングで使っていたアスパラがなくなってしまい、代わりにシシトウをのせるという。とりあえずラーメンを注文し、ウーロンハイを飲みながら待つこと数分。西尾君は「スープの味が薄いかも…」と言っていたけれど、出て来たラーメンはけっこう鶏の味が濃いめに出ている塩ラーメン。
スープを一口すすると濃厚な鶏の味が、麺に絡めて食べると魚の風味が感じられる不思議な塩スープ。食べ進めると、また塩味の感じが変わってくる。一見して優しい感じの塩スープなんだけれど、実はいろいろな表情を持っている。凪らしさを楽しめるラーメンだった。
鶏のダシは量が1/10になるまで煮込んでとり、それに魚のアラや骨からとったダシを足したものとのこと。臭みを消すために、魚の骨は煮込む前に焼いているそう。食べると塩味の感じが変わってくる秘密は、多めの塩で炒めたトッピングの挽肉とキャベツ。挽肉とキャベツがスープに沈んでくることでスープの塩味が変わってくることを期待したとのこと。
美味しゅうございました。