日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■ラーメンはロックだ!/1,200円 『一風堂』の河原成美社長による創作ラーメンのイベントが、会場を新横浜に移して「第2章」として復活。前回は2009年だから、4年ぶりになるんだなー。 会場に着いたのは午前11時を少しすぎた頃。入り口で受け付けを済ませてから30分ほど待ったかな? 順番が来ると改めて待合室に通される。待合室では、今回のスープに使われている煮干しや、同じ食材で作った出汁茶(?)を味わえる。待合室には10分もいなかったと思う。改めて席に案内されると、ほとんど待たされることなしに今回のラーメン「ラーメンはロックだ!」が現れた。 ややいびつなドンブリに入ったラーメンは、今までに食べてきた『四季のラーメン』に比べると武骨でシンプルなルックスをしている。豚骨、昆布、煮干しなどから炊き出されたスープに、極太の平打ち縮れ麺を合わせている。スープは『一風堂』史上もっとも濃厚なのだという。決してドロリとしているわけではないが(そもそも濃厚=ドロドロというわけではない)、いろんな旨味が凝縮してスゴイ味になっている。 麺もこれだけ太くて縮れていると食感の主張がスゴイ。スープと麺はおとなしく調和するような感じではない。もともと目指していたのは「スープと麺のケンカ」だったそうだ。とはいっても、けして相性が悪いというのではない。どちらも遠慮せずに前にぐいぐい出てくる感じ。 トッピングも面白い。ゴボウ天はラーメンのトッピングとしては珍しいが、実はよく合う組み合わせなのだ。牛スジ肉もよかったし、粗く刻んだタマネギも生だが甘く美味しかった。ときおり感じられるスパイシーな風味も面白かった。 次回も楽しみだ。また家族で行きます!
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