日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■塩らーめん/500円(通常価格800円) JR王子駅の北口改札を出てすぐのところにあるお店。もともと京本東北沿線エリアでは屈指のうまいラーメンを食べさせるお店だったが、11月6日にメニューを刷新してリニューアル。これを記念して、看板メニューの塩ラーメンを500円で提供するキャンペーンを行っていたので早速食べに行ってきた(11月7日で終了)。 大判のチャーシューに岩のり、山クラゲなどをトッピングした塩ラーメン。スープは澄んでおり、表面の油が黄金に輝くきれいな一杯だ。スープを一口飲めば、以前との違いははっきりわかる。新しい「塩らーめん」のスープは、魚介がグッと前に押し出されており、鮮魚でも使っているのかと思ったほど(実際はどうなのか知らないが)。山くらげのコリコリした食感も好み。文句なく美味かったが、前の味もかなり客を掴んでいたはずなので、大胆なリニューアルと言えるだろう。 新しいメニューの写真はこちら。「塩らーめん」の刷新だけでなく、新たに「シビれる辛さ」の「麻辣塩らーめん」も新発売となった。きっと「醤油らーめん」や「塩つけ麺」も新たなスープで作り直されているのだろうな。ちょいちょい通って食べてみよう。 ■らーめん えんや
■チャーシュー麺/900円 JR宇都宮線・高崎線の尾久駅を出てすぐ、明治通り沿いに出来た新店。オープンは4月1日。鶏ガラ・豚骨を一切使わず、国産の厳選素材で作ったというスープが評判で注目を集めている。メニューは「中華そば(700円)」と「チャーシュー麺(900円)」と「白飯(200円)」のみ。麺の大盛りは100円増し。 注文したのは「チャーシュー麺」。淡い琥珀色の済んだスープの表面を豚バラ肉のチャーシューが覆い、ゆで加減やや固めの細目のストレート麺を合わせている。2〜3種類のダシ汁をその都度合わせてスープを作っているのかな? シイタケのスープを使っているようで、調理中は香りが強く漂ってくる。こりゃシイタケの香りがすごいラーメンが出てくるのだろうと思っていたが、出てきたラーメンは予想とまったく違って驚いた。一見すると素朴なラーメンという印象だが、しっかり味わってみるとさまざまな風味、香りが複雑に重なり、うまく説明できないのだがこりゃ美味い。 これはしばらく、会社帰りに尾久で途中下車することが増えそうだ。 ■中華そば 竹千代
■油そば/700円 もう何年も前になるが、ラヲタの世界の大先輩が激賞していのがこの『燦燦斗』の「油そば」。仕事帰りの京浜東北線で、東十条を通るたびにその大先輩を思い出す。元気にされているのだろうか? いつもは通り過ぎてしまう東十条駅だが、この日は途中下車して「油そば」を食べに行った。 お店に着いたのは18時30分頃。お店の外で3〜4人待っており、席に着くまで15分ほどかかったかな? やや平たい太ストレート麺に、ピンク色のチャーシューとネギ、カイワレ、メンマがのった油そば。けっこうニンニクを効かせた醤油ダレは、このお店のラーメンの味からは想像できなかったのだがクセになる。そして何より麺がいい。まさにツルツルシコシコ。この日は知らずに注文しなかったのだが、卵黄を絡めても美味しいそうだ。また、スープ割りもできるらしい(未確認)。 かの大先輩は、酒を飲みながら食べたい油そばというようなことを言っていたような。近々改めて試してこよう。 ■燦燦斗
■塩中華そば/750円 駒込駅近く、しもふり銀座商店街の入り口近くにあるラーメン店。手作りシロップのかき氷も名物だ。夕方の営業開始の10分ほど前に着いてお店の前で待っていると、続々とお客がやってきて開店時刻には10人ほど並んでいたかな? この日注文したのは「塩中華そば」。魚介ダシ中心の澄んだスープに、細目のストレート麺を合わせた塩ラーメン。魚介の香りに鶏油がコクや香りを重ねたスープはホントに美味いとしか言いようがない。チャーシューは豚と鶏の両方が入る。特に焼き上げた豚バラチャーシューが好みのツボに入り、これでご飯を食べても美味そうだ。 美味しゅうございました。今度家族を連れてきて食べさせてやりたい。 ■麺屋KABOちゃん
■肉入りつけそば/900円 JR赤羽駅東口、一番街商店街の路地を入ったところにあるラーメン店。カウンター7席のみの小さなお店だが、連日行列が出来る人気店だ。一見メニューは多そうだが、実はシンプル。「つけそば」「味噌つけそば」「らぁ麺」が基本メニューで、各種トッピングでバリエーションはさまざま。特にチャーシューは部位や切り方、量の違いで数種類あるようだ。 食べてきたのは「肉入りつけそば」。淺草開花楼の太麺を、動物魚介系の濃厚つけ汁で食べるつけ麺。「濃厚」といっても極端にドロドロしたタイプではないが、乳化しており油の量も適度なもの。動物系ダシが強く、魚介は少し控えめ。甘めの味付けで、卓上の酢や魚粉で好みに応じて調整できる。つけ汁の器には、小さめに刻んだチャーシューがたっぷり入って食べ応えがある。チャーシューは焼き豚かな? ほどよい噛みごたえと柔らかさがありウマイ。 ■麺 高はし
JUGEMテーマ:ラーメン
冷やしつけ麺/850円 ラーメン好きのお仲間さんのKABOさんが、駒込駅近くのしもふり商店街に開いたお店。この日はあんまり暑くない……というよりも涼しいくらいだったが、夏メニューの「冷やしつけ麺」(1日10食限定)を食べてきた。 冷水で締めた細麺を、よく冷えたつけ汁で食べるシャキッとした一杯。和ダシと揚げネギの香りがいい。プルンとした食感の細麺も美味い。食べている途中、グレープフルーツを麺の上に搾るとさらにスッキリした味わいになる。麺の底には和風ダシが隠れており、これでスープ割りすればゴクゴク飲める美味しい冷製和風スープになる。 美味しゅうございました! ■麺屋 KABOちゃん 東京都北区西ケ原1-54-1 JUGEMテーマ:ラーメン
■しもふり中華そば/700円 KABOちゃんの味玉/100円 ラーメン好き仲間のKABOさんが、駒込のしもふり商店街にラーメン店を開業した。昨年からラーメン店でかき氷を作ったりつけ博の会場で働いたりしていたが、なるほどこういうことだったのか。 食べてきたのは「しもふり中華そば」に「KABOちゃんの味玉」。メニューは今後増やしていくそうだが、今のところはこれ1種類のみだそうだ。ふんわりした味付けの醤油ラーメン。やや濁ったスープは鶏と魚介かな? 焼き上げたチャーシューが美味かった。 長く愛されるお店になるといいなぁ。やはり夏はかき氷が出るのかな? ■麺屋 KABOちゃん 東京都北区西ケ原1-54-1
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