日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
|
■醤油豚骨ラーメン/690円 メルマガで告知された調布店の「醤油豚骨ラーメン」。9月5日〜7日の3日間、メルマガ読者向けに数量を限定して出すとのことで、メルマガを見た限りではかなり意外なラーメンが出てくるように思える。何だろう? 気になったので最終日のお昼、調布まで行ってみた。 お店についたのはちょうど12時頃。満席で7〜8人の待ち客がいたが、回転がよくさほど待たずに席に着くことが出来た。 出てきたのは、さほど白濁していない豚骨スープに、マー油を浮かべた醤油ラーメン。マー油もほどよくニンニクの香り付けをした感じのもので、熊本ラーメンみたいな真っ黒いものではない。ご主人によると、屋台時代もマー油と豚骨スープでラーメンを作っていたのだとか(今日のラーメンとは全然違うとも行っていたけれど)。 美味いです。去年の金曜『めじろ』で食べたマー油豚骨ラーメンを思い出したが、今日のラーメンはちょっと和風な感じもあったかな? 美味しゅうございました。 この土日、代々木店でも「にしんそば」を1日10食限定で出していた。こっちも気になったんだけどな〜。 ■たけちゃんにぼしらーめん 調布店 東京都調布市布田1-45-1
けっこうな有名店だが、実は初訪問。『萬来軒』の後しばらく書店で時間をつぶし、夜営業が始まる18時に合わせて行ってみた。ちょっと前に着き、外で待っていると「よろしかったら中でお待ちください」とのこと。外は寒いので嬉しいですね。 1日20食限定の名物「鯛骨スープ麺(950円)」を注文。洗面器みたいなバカでかい器で提供される。チャーシューやメンマなどはトッピングされず、薬味の白髪ねぎ、針ショウガ、カイワレが添えられるのみ。「美味いスープを作ったから、麺だけ食べてみろ」と言わんばかりのルックス。 ベースのスープは鯛の頭骨とワタリガニ、昆布だけで作っているそうだ。もっと鮮魚っぽい荒々しさを予想していたが、上品な和食のお吸い物を食べているような感じがする。繊細な味なので、針ショウガがスープに入るとそれだけで味が変わってしまう(それはそれで美味いが)。 美味しゅうございました。けど、連食してちょうどよいくらいのボリューム。普通に1杯食べるなら、もうちょっと量があるとなお嬉しい。
昨日で仕事納め。会社を出てから当然のように飲み会へ。酔っているところに専務や総務部長からラーメンの話題を振られ、かなりヲタなラーメン話を一席ぶっちまいました……。まわりの社員はドン引きですよ。トホホ……。 さて、午前中に細々した用事を片付けたものの、二日酔いで昼ごろ気絶。目が覚めたらもう16時近い。いかん、今日は調布で明るいうちに済ませないといけない用事があるのだった。 何とか無事に用が済み、調布近くで気になっていたお店を訪問。まずは『萬来軒』。駅北口を出て、パルコの脇を線路沿いに抜けたところにある中華料理店だ。 「ラーメン(500円)」を注文。ワカメやナルトが載った、見てのとおりのオールドスタイルな醤油ラーメン。だけれどスープはなかなか特徴のあるもの。この手の一般的なラーメンに比べ力強いコクがあり、そして何よりもショウガの香りが目立っており一味違う。値段以上は満足度はじゅうぶんに味わえる。 チャーシューは小ぶりながらもジューシーで美味しかった。餃子の評判も良いそうなので、食べてくればよかったかな。
調布駅そばに移転したばかりの『たけちゃんにぼしらーめん』に行ってみた。21時を過ぎており、平打ち麺は売り切れ。通常の麺を使った「ラーメン(740円)」の食券を買い、案内された席に着く。席の前には坂本店主。自ら麺茹でと盛り付けを担当している。
煮干しの風味が香る醤油ラーメン。麺は僕の好みよりも少し柔らかめ。チャーシューが代々木のお店より小さいような気がしたけれど気のせいだろうか。工夫を感じたのが、海苔の盛り付け方。レンゲに乗せるようにして盛り付けており、スープに漬かる面積を最低限にしているようだ。うーむ、なるほど。 なお、先日まで休止していたおみやげラーメンが復活していた。帰り際、おみやげ用塩ラーメン(2食分で1050円)を買う。家では自分は食べていないが、評判はよかった。
前から行ってみたかったお店、仙川の『魔女のカレー』に行ってみた。ここはカレーライス専門店なのだが、カレーラーメンを食べられるお店なのだ。午後8時頃にお店に着く。店内にはふたりほど待ち客がいる。僕も中に入って待ったが、マンガがたくさん置かれているので退屈はしない。
注文は食券制。券売機はお店の奥にある。基本メニューっぽい「炙りチャーシューカレーラーメン」を注文することに。席について食券を渡すと、辛さを尋ねられた。5段階から選べるそうで(ピリ辛1←→5激辛)、辛いものが苦手な僕は当然1で注文。 待つことしばし。出てきたラーメンは、大判のチャーシューや野菜が多めにトッピングされたボリュームのあるもの(とはいっても、このお店のすぐ近くにある『二郎』ほどではないが)。スープはさらっとしており、カレーの風味を動物系ダシで持ち上げている感じ。刻み海苔がカレーの味と相まって意外な風味を出しており、印象深い。厚さ1cmはあろうかという豚バラ肉のチャーシューは、柔らかく香ばしい。麺は、コシのある太めの平打ち麺。何となく、カップヌードルカレー味を連想したが、ひょっとするとカレーの味に太めの平打ち麺というのは定番なのだろうか。 ちょっと変わり種なラーメンだったけれど、美味しゅうございました。今度は豚トロの入ったつけ麺を食べてみたいな。
自宅からおよそ9kmの距離を自転車で移動。目的地は仙川の『二郎』。
午後10時を過ぎているが、店外には10人ほどの行列が出来ている。二郎にしては珍しいが女性客の姿も。 「小(600円)」を注文。トッピングは「ヤサイニンニクアブラ」にしたが、ヤサイがあまり残っていないとのことで、残念ながらヤサイは少なめになった……が、結果的にはこれでよかったのかもしれない。麺は平たい極太麺。標準の量なれど、二郎らしくかなり盛りのいいことになっていて、これでヤサイコールが通っていたら食べられなかったかもしれぬ。 スープはさほど乳化しておらず、醤油が立った感じ。ショウガの風味がかなり強く出ている。なるほど、こういう二郎もあるのか。
|