日々是好麺

S谷の食べた麺の記録。





さんじ@稲荷町

さんじ@稲荷町 濃厚 miso MAD

■濃厚 miso MAD/1000円

 下谷神社近くの裏通りにある、カニ(マッドクラブ)と煮干しのラーメンのお店。このエリアではかなりの人気店になっており、ランチタイムは行列が絶えない。ラーメンの味はもちろんのこと、店主の明るいキャラも人気の理由かも。そして定期的……というか、ほぼ毎日何かやってる特別メニュー目当ての客も多そうだ。

 この日の特別メニューはカニの濃厚スープを使った(?)味噌ラーメン「濃厚 miso MAD」。前日に味噌ダレをたっぷり仕込んだそうだが、早くもなくなりそうな勢いと聞いてさっそくランチに食べに行った。赤味噌やショウガなどを使った味噌ダレはスパイシーで強い味。食べ進めるうちにじんわりと汗をかいてくる。土台のスープは濃厚でトロミがあるほど。ほどよいコッテリさがあって強い味噌ダレをしっかりささえており美味いが、スープの味はちょっと隠れてしまった気もする。けっこう贅沢な一杯なのかも。

■さんじ
東京都台東区東上野3-25-12

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酒彩 香の里@末広町

酒彩 香の里@末広町 しじみらーめん

■しじみらーめん/750円

 しらばく前に蔵前橋通りを歩いていたら、ランチタイムに「しじみらーめん」を出している小料理屋を見つけたので改めて行ってみた。場所は地下鉄末広町駅の交差点から蔵前橋通りを東に進み、JRのガードの手前で路地を左に入ったところ。夜営業の締めのラーメンがお昼にも食べられる、ということらしい。

 お店に入ったのは13時過ぎで、そろそろランチタイムも一段落したのか先客はゼロ。ランチメニューは基本的にこの「しみじらーめん」のみで、他には「ゴマおにぎり(100円)」とトッピングのバター(無料)があるくらい。

 澄んだスープに極細の縮れ麺を合わせたもの。スープはしじみのダシがよく出た塩味で、かなりアッサリしているが美味い。しじみラーメンといえば青森のご当地ラーメンが知られているが、こちらのお店でもやはり青森から取り寄せた麺を使っているそうだ。いわゆるチャーシューなどのトッピングはないが、しじみの身をほじくりながら食べていると不思議と満足してしまった。もう少しコッテリ目が好みなら無料トッピングのバターがよさそうだ。後から来た常連とおぼしき客がふたりいたが、どちらもバターを載せていた。

 夜の料理も美味そうだ。機会を作って行ってみたい。

■酒彩 香の里
東京都台東区上野3-1-5

 

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稲荷屋@稲荷町

稲荷屋@稲荷町 8〜9月限定 ガスパチョと貝の泡ジュレ

■8〜9月限定 ガスパチョと貝の泡ジュレ/900円

 淺草通り沿いにある黄色い看板のお店。鶏を使ったシンプルな無化調スープの醤油ラーメンが人気だが、フレンチの技法を活かした特別メニューも面白い。今回食べてたのは8月〜9月(?)の特別メニュー「ガスパチョと貝の泡ジュレ」。

 2色のスープ(というかエスプーマ?)を使った、ビジュアルが美しい冷製ラーメン。これまでの特別メニューの中でもかなり前衛的で説明するのが難しい。ご主人曰く、フレンチのコースの途中に出てくるようなちょっとした料理を意識して作ったもので、「見た目重視で味は保証できない(笑)」とのこと。冗談はさておき、カルダモンなどの香辛料をいろいろ使っているそうで、好みが分かれるのではないかと気にしていた。

 赤い泡はガスパチョのムースで酸味があり、白い泡はムール貝などのスープから作ったもので味わいはまろやか。まったく味の違った泡が混ざってくると酸味とまろやかさがいい感じで融合してくる。中央にある餃子のようなものは、刻んだ貝などを包み込んだラビオリ。中央を貫くように振りかけられているのが、竹炭パンやカルダモンを合わせて作ったスパイス。

 はじめて口にする味で、美味いのかどうかよくわからなかったのが正直なところ。でもね、こういう変わったラーメンを食べるのはやっぱり面白い。量が少なく、ボリューム的に物足りないところがあったが、面白い対処法を店主から教わったので近々また食べに行ってみよう。

■稲荷屋
東京都台東区元浅草2-10-13

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中華そば 多繋@上野

中華そば 多繋@上野 鯛の冷やしそば

■鯛の冷やしそば/780円

 『麺巧 潮』上野店の店長が独立し、そのまま店舗を引き継ぐ形で開業したお店。JR上野駅のペストデリアンデッキから、パチンコ玉のオブジェをくぐってエスカレータを下りそのままもう少し歩いたところにある。猛暑が続く中、ようやく冷たいメニューを始めたのが8月20日からだったかな? 待望の冷たいラーメンは、「鯛の冷やしそば」。平日の13時から1日15食限りの提供となる。

 鯛のアラを使ったという動物系不使用の冷たいスープに、弾力のある細ストレート麺を合わせた塩ラーメン(?)。しっとりしたチャーシューに、フルーツトマトや青菜で彩りを加えたもの。見ての通りにルックスもきれいな一杯。ピンクペッパーと柚子がアクセントになり、食べていて面白い。スープもごくごく飲み干せる塩梅で、暑い日にピッタリだ。チャーシューの上にはおろしショウガが添えられており、途中で溶かせばまたスッキリ。美味かったなー。

■中華そば 多繋
東京都台東区東上野3-22-2

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稲荷屋@稲荷町

稲荷屋@稲荷町 醤油細麺+味玉

■醤油細麺/700円 味玉/100円

 8月に入って長期休業していた『稲荷屋』が営業を再開していた。Twitterで噂されていたとおり、店主が急に入院することになったための休業だったそうだ。

 久しぶりの一杯は「醤油細麺」に味玉をトッピング。鶏のスープにゆで加減かための細ストレート麺を合わせ、大判のチャーシューを載せた醤油ラーメン。一見すると普通のラーメンに見えるが、鶏の風味を強調したスープは間違いなく現代風のラーメン。鶏好きにはたまらない一杯だ。

 まだ本調子ではなさそうですが、何はともあれ退院おめでとうございます。8月から始まる予定だった限定メニューは、月末頃をめどにスタートできるようだ。

■稲荷屋
東京都台東区元浅草2-10-13

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らーめん玉 超大吉@御徒町

玉 超大吉@御徒町 冷やし肉そば

■冷やし肉そば/780円

 川崎の『玉』の系列店で、オープンは2013年の暮れ。昆布をたっぷり使った豚骨魚介スープのラーメン/つけ麺を主力に、このエリアの人気店のひとつになっている。このお店では夏に冷やしラーメンをやっているのだが、毎年違ったメニューを出している。今年は「冷やし肉そば」。

 すっきりしたダシ風味の澄んだスープに、断面の丸いストレート麺を合わせた冷やしラーメン。その名の通り、しっとりとしたチャーシューが5枚も入って見た目も豪華に仕上げている。スープは塩気よりもダシの風味で食べさせるタイプで、ゴクゴク飲めるのがいい。麺はどこか冷麺のような弾力があり、好みは分かれるかもしれないが噛みごたえがあって個人的には好み。スープも麺も好みなのだが、チャーシューがイマイチ。やたらと塩っぱい上にニンニクが強く効いていたのが気になった。この日たまたまそうなっちゃっただけかもしれないが、惜しいッ!

■らーめん玉 超大吉
東京都台東区上野6-6-4

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青葉@御徒町

青葉@御徒町 こだわりつけめん 鴨せいろ風

■こだわりつけめん 鴨せいろ風/880円

 今さら説明不要の有名店『青葉』の期間/数量限定メニュー。基本のつけ麺をベースに、鴨油を加えて風味を付けたもの。麺は全粒粉を使った専用の細麺を合わせている。つけ汁の器の中には、味玉1/2個、チャーシュー、メンマ、ナルト、ネギの他にたっぷりの鴨脂のかけらや、ちょっとだけ鴨肉も入っていた。基本のつけ麺とそれほど大きく味が変わっているわけではないが、別バージョンとして楽しむならじゅうぶん。しかしこの器、どうしてこんなに口が小さいものを選んだのだろう。蕎麦ちょこっぽく演出しているのだろうが、これはちょっと食べにくい。

■青葉 御徒町店
東京都台東区上野5-10-14

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