日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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今年466杯目。
仕事で訪れた三鷹で、前回は営業時間に間に合わず食べられなかった『文蔵』に行ってみた。一人で行くつもりが、仕事を依頼しているS氏とその長男(4歳)も同行することに。青葉インスパイア系のお店らしい。 得つけめんを注文。「得」というのは『青葉』でいうところの「特製」にあたるものでチャーシュー2枚増しにメンマ増量、味玉が加わる。こちらのお店では、味玉のみのトッピングもできるのがいい(100円)。 出て来たつけめんは、かなり青葉っぽい感じだが、魚粉が多めに入っておりやや塩気が強め。別に塩っぱいわけではなく、まぁるい感じのスープに魚粉のエッジが効いているという感じ。美味しゅうございました。 ちなみに、S氏の奥さんは、家でダンナの夕食を用意して待っていたらしい。後日聞いたところ、このオッサン、できたての夕食を前に「外で食ってきたから夕飯いらない」と言ってのけ、奥さんを相当怒らせたそうだ。当たり前……だけれど、俺も悪いのかな。 ■らーめん文蔵 東京都三鷹市下連雀3-22-6
今年458杯目。
午後8時過ぎ、仕事で使うデータを届けに三鷹へ移動。仕事で行った先でラーメンを食べるのは当然……、ということで、今回行ったのは『江ぐち』。福寿@笹塚にも相通じる、レトロながら清潔なお店の雰囲気。とりあえず、基本メニューの「ラーメン(400円)」を注文。時間的に、周囲にはチャーシューやメンマをつまみにビールを飲み、ラーメンで締める客が数人。地元で昔から愛されているお店という雰囲気が伝わってくる。 ラーメンを作っている様子は、何というか……、かなりテキトーな感じ。カエシのタレをお玉で豪快にドンブリに注いでいることから察するに、タレとスープのバランスは間違いなく「目分量」。麺も、中央の鍋に複数のお客の注文に応じて時間差でドバドバ入れていくけれど、全部一緒に混ぜて茹でられている。 そうこうしているうちにラーメンが出てくる。写真の麺、延びているように見えるけれど、そうではなく、かなりの太麺なのだ。昔ながらの東京風の鶏ガラ+野菜ベースだと思われる醤油スープに、ここまでの極太麺を合わせるお店というのは珍しいのではないだろうか。実際食べてみると小麦の香り・味が強烈で、極端な言い方をすればパンみたい。コシも十分。地粉を使った自家製麺だとのこと。地粉とは、地元(=国産)の無添加小麦粉のこと。漂白剤を使わず処理されているのが一般的なようで、そのせいか麺にもやや黒い色がついている。 トッピングが小さいのはご愛敬。400円だしね。 おもしろいラーメン……、というか、麺をがっつり食った! という感じ。これはこれで、意外と満足度の高いラーメンである。 ■中華そば 江ぐち 東京都三鷹市下連雀3-27-9 B1F ※9/25 杯数の間違いを訂正。(459→458)
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