日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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都営三田線西台駅前のダイニング&カフェ『jimoto』がリニューアル。9月1日から、お昼の営業時間のみだが『麺屋じもと』というラーメン店になる(夜は『西台酒場じもと』という居酒屋になるそうだ)。そのラーメンをプロデュースするのが蓮根の人気店『元 ―HAJIME―』のご主人内田さんと、TVチャンピオンラーメン王の青木さんというから嫌が上にも注目度も高まるというもの。この日はオープン前の試食会に招待していただいた。 この日提供されたラーメンは「牛骨らあめん(塩/醤油)」と「牛あぶらそば」。「牛骨つけめん(塩/醤油)」もあるそうだが、食べられるのは正式オープンしてからみたいだ。この日は塩味の「牛骨らあめん」と、「牛あぶらそば」を食べてきた。 ■牛骨らあめん(塩)/700円(予価) 内田さんによると、ラーメンのオススメは塩味なのだとか。 牛ならではの香りが楽しめる塩ラーメン。牛の香りは、トッピングの揚げた牛脂によるところが多いのかな? ともすればクセのある牛の香りだが、揚げて香ばしく、刻みタマネギやピンクペッパーがいい感じに効いて美味しく食べられる。中央を横切るように盛り付けられたインゲンが、『元』らしいですね。試食会なだけに厳しい意見も出ていましたが、個人的には個性的で美味しく、じゅうぶん楽しんで食べられた。 ■牛あぶらそば/700円(予価) 2杯目にいただいた「牛あぶらそば」。本来なら麺は200gあるそうだが、2杯目なので少なめで作ってもらった。タマネギにインゲン、揚げた牛脂、チャーシューというトッピングはラーメンと同様。メニューには「コンセプトである牛をらあめん以上に感じられるのが『あぶらそば』」と書かれているとおり、確かにラーメン以上にインパクトある牛の香り。そのインパクトを演出しているのが、たっぷり入った牛脂(?)。今まで食べた油そばとは異質な味わい。これまでなかった味で楽しく食べられた。「牛あぶらそば」には週替わりで専用トッピングが用意されるとのこと。この日はおろしポン酢がありました。この組み合わせは鉄板で、脂っこいのがスッキリして美味しかった。 麺を食べ終えたら、残った汁にライスを入れて食べるのが美味しいそうだ。しかし、油はかなり多めでジャンクな感じ。ここにライスを入れるのはちょっと勇気がいるなぁ。 この日は試食会。いろんな意見があったのだと思います。9月1日からの本オープンではそれらの意見も含めて調整が入るだろうから違いもあるかもしれないが、個性的で面白いお店になりそうですね。今後も楽しみにしています。 ■麺屋 じもと 東京都板橋区高島平1-79-1 2F
■醤油らあめん/750円 三田線西台駅の近くでハーフマラソンの大会に出てきた。いや〜何とか制限時間内にはゴールできたんですがね、昨年の大会より30分も余計に時間かかってしまった。その帰り、蓮根で降りてこちらでランチを食べることに。 「塩らあめん」が有名なお店だが、前回(といっても1年前だが)食べた「醤油らあめん」が美味かったので、再びそれを注文。スープは澄んでいるがじゅうぶんなコクがある。鶏の風味とスッキリした醤油味が美味い! 同行者は「塩つけめん」を注文。こちらも鶏の風味をたっぷり味わえるが、秋刀魚節によるものかな? ちょいとビターな魚介風味がアクセントになっている。細麺を使ったつけ麺で、こちらもスッキリ美味いですね。 食べている途中にふと入口を見ると、ラーメン好きのお仲間さんと某店ご主人の姿が。今日はどういうわけか皆さんこちらに集まっているようですね。何かあったのかな? ■らあめん 元〜HAJIME〜 東京都板橋区坂下2-16-11 以下、余談。 この日はカメラを持っていなかったので同行者のiPhone4を借りて撮影した。iPhone4のカメラはスゴイな〜。3GSとは比較にならない。
■味玉醤油らあめん/850円 西台で開かれたマラソン大会に参加し、ゴールしたのがちょうど12時頃。こちらまで来るのは珍しいので、どこかでラーメンを食べて帰ることにした。西台にも『戎』や『欣家』など評判のよい店があるが、三田線でひとつ隣、蓮根駅前の『元』に行ってみた。 お店に着いたのは12時半頃。店の外には15人ほどの行列が出来ている。僕が最後尾に着いてからも続々と列は伸びてゆく。回転は速く、20分ほどで席に着くことができた。このお店に来るのは6月に1度行って以来になる。看板メニューは「塩らあめん」だが、秋頃から「醤油らあめん」が始まっていると聞いていたので今回はそちらを注文。走った後でとにかく腹が減っていたので「豚丼(250円)」も一緒に注文した。 そうそう。土曜限定の「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」は11月で販売休止している。また、「イベリコ丼」もマジックで消されていた。こちら目当ての方はご注意ください。 席に着くと、さほど待たずにラーメンが登場。豚バラのチャーシューに姫筍、ネギ、つみれのトッピングは「塩らあめん」と同様。角のないまろやかな醤油味に、多めの鶏油のせいか「塩らあめん」よりも鶏が効いているように感じる。スープを飲むと、魚介風味もバランスよく味わえる。これほどまろやかな醤油ラーメンも珍しい。美味いです。醤油はかなり吟味して弓削田の生醤油を選んだそうで、店主の内田さん、「塩が有名になりすぎて、醤油の注文が少ないのが悲しいんです」と苦笑い。 この醤油、大変美味しゅうございました。断言します。そうそう他所ではこんな醤油ラーメン食べられませんよ! ■らあめん 元〜HAJIME〜 東京都板橋区坂下2-16-11
■味玉塩らあめん/850円 5月14日にオープンしたばかりの新店。お店は都営三田線蓮根駅のすぐそば。駅前のファミリーマート横の路地の奥にある。高島平の『つけめんや元(げん)』のご主人が再出発して開いたお店とのこと。S谷的には『元(げん)』のご主人というより、これまでラーメンの食べ歩きの席で何度かご一緒させていただいた、うっちーさんのお店という認識だ。 蓮根まではクルマで移動。駅の近くには駐車場がたくさんあるので停める場所には困らない。お店に着いたのは午後2時頃で、ちょうど満席だった。カウンター席のみで、8〜9席くらいあったかな? 食券制。 鶏の旨味を引き出した、美味しい塩ラーメン。甘めの魚介風味も感じる。秋刀魚節も使っているそうだ。トッピングは豚バラのチャーシューに鶏のつみれ、ネギ、姫筍、味玉。麺は通常固めに茹で上げているそうだが、うっちーさんのオススメに従って普段よりも柔らかめに茹でてもらった。麺を箸でつかむと柔らかいが、噛むとしっかりコシはあり、スープの持ち上げも良い。美味しゅうございました。 メニューは他にも「つけ麺」や「濃厚鶏ポタつけ麺」などがある。どれも美味しそう。また近々伺います。 ■らあめん 元〜HAJIME〜 東京都板橋区坂下2-16-11
■醤油そば/600円 仮アップ。 午後1時半頃に言ってみると、鯖寿司は売り切れ。残念。 スープはだいぶライトになってきている。
本格的な和歌山ラーメンを出すお店として有名なお店。昨年の夏以来の訪問だ。 変な時間帯に行ったので、ひょっとすると中休みじゃないかと心配したが、昼夜通しで営業しているようで助かった。 メニューはいろいろ揃っているが、基本の「醤油そば(600円)」に「味卵(100円)」をトッピング。さらに「さば寿司(1カン100円)」を2カン注文した。最初にさば寿司が出され、食べながらラーメンが出てくるのを待つ。 動物系の濃厚白濁スープをベースにした、力強いコクのある醤油ラーメン。以前に比べてちょっと味が薄めになっているような気もするが、じゅうぶん美味い。醤油のコクがドーンと前に出た押しの強い味は健在だ。 美味しゅうございました。これで合計800円というのはかなり安いのでは。 ■中華そば専門店 戎 東京都板橋区高島平1-77-13 営業時間 11:30〜1:00 定休日 不定休
昨日は成増のラーメン屋、道頓堀で夕食。多少の行列は覚悟していたけれど、夕方の営業開始直後だったからか、行列はまったくなし。普通の中華そばを注文するつもりでいたけれど、ちょっと贅沢して850円の特製中華そば+430円の焼き餃子を注文。およそ10分くらいでラーメンが出てきた。
やはり、うまい。 最後に行ったのはおよそ3年ほど前。かなり気に入ったのだけど、成増に行くのはかなり面倒。自宅近所の我流駒場店で似たような傾向のラーメンが食べられるので、そこに一時期はよく通った。我流の味も3年前とは少し変わってきていると思っていたけれど、もはや別物に変わっていることに今さら気づいた。 餃子もオイシイ。だけど、特製中華そばはちょっと具がテンコ盛りすぎるかな。普通の中華そば+餃子で十分満足できる。 また行こう。
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