日々是好麺

S谷の食べた麺の記録。





博多うま馬@東京駅

 東京駅八重洲北口1Fの改札外にある飲食店街「キッチンストリート」にあるラーメン店。平たく言えば豚骨ラーメンのお店なのだが、現在主流の白濁豚骨スープが生まれる前の、初期の博多ラーメン「源流博多ラーメン」を主力商品にしている。他に、現代風の白濁濃厚スープにマー油を浮かせた「濃まるラーメン」なども。

博多うま馬@東京駅 源流博多ラーメン

■源流博多ラーメン/800円

 1941〜1942年頃に博多で開業した『三馬路』で提供されていた、澄んだ豚骨スープに平たい麺を合わせたラーメンを再現したという一杯。実際に提供されたラーメンは少し濁っており「清湯」と言えるか微妙な感じで、今の感覚ではやや軽めの豚骨スープといったところか。麺は細目(……といっても長浜風の細麺に比べるとだいぶ太い)の平打ちストレート麺。スープは特別珍しいとは思わなかったのだが、「博多ラーメン」をイメージしてこの麺が出てくるとけっこう驚くかも。

博多うま馬@東京駅 濃まるラーメン

■濃まるラーメン/900円

 豚骨の濃厚白濁スープにマー油を浮かせ、低加水の細麺を合わせた豚骨ラーメン。古式の「源流博多ラーメン」に対して現代風のラーメンという位置づけだが、今となってはこちらのラーメンの方が食べ慣れた味と感じる人も多そうだ。

 どちらも美味しく頂きましたが、基本の豚骨ラーメンが800〜900円という価格設定はどうしても高く感じてしまうな。

■博多うま馬 東京店
東京都千代田区 丸の内1-9-1
東京駅八重洲北口キッチンストリート内

 

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【新店】長尾中華そば@小川町

長尾中華そば@小川町 ごぐにぼ

■ごぐにぼ/900円

 7月30日、青森県の津軽煮干ラーメンで知られる『長尾中華そば』が小川町交差点の近くにオープン。場所は『支那そば きび』の跡地となる。数年前には池袋に期間限定で出店していたこともあり、首都圏のラーメンファンには有名なお店だ。今回のお店では、基本の津軽煮干ラーメン「あっさり」と、濃厚な「こく煮干」「ごぐにぼ」などいろいろ用意されている。今後も塩や味噌、つけ麺などさらにメニューが増えていくようだ。

 注文したのは裏メニューの「ごぐにぼ」。やり過ぎなほどに煮干しの香りをガツンと効かせた極端なラーメンで、少し柔らかめの中太ストレート麺がここの特徴かな。皮付きの豚バラチャーシューも、このお店ならでは。これまでに百貨店催事でも「ごぐにぼ」を食べているのだが、パッ見が違ってチャーシューの上にグレーの液体がかけられている。おそらく超濃厚に炊き出した煮干しスープか何かであろう。美味しく楽しく頂きましたが、やっぱり『ごぐにぼ』はお遊び的な超濃厚ラーメンで、バランスはきっとノーマルの「こく煮干」の方がいいのだろうな。そう思うのはきっと年をとったからなんだろうなぁ。

■長尾中華そば 神田店
東京都千代田区神田小川町1-7

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下松ラーメン 五ツ星@小川町

下松ラーメン 五ツ星@小川町 ラーメン(中)+味玉

■ラーメン(中)/760円 味玉トッピング/100円

 小川町交差点の南西側の路地裏にできたお店。牛骨を使ったスープが特徴という、山口県の下松というところのご当地ラーメン……ということは皆さんのブログなどで読んでいましたが、下松という地名も初めて聞いた程度の知識しかなかった。メニューはいくつかあるが、基本は牛骨を「一日九時間以上煮込み、一晩寝かせ、旨味を抽出したスープ」を使った「下松ラーメン」のみで、その他は味玉やチャーシュー丼、いなり寿司などのトッピングやサイドメニュー。麺の量は並で110g、中で165g、大で220gあるそうだ。並だとちょっと少ないかな、ということで「ラーメン(中)」を注文した。ついでに味玉も。

 少し白濁した牛骨スープに、固めに茹でられた細ストレート麺を合わせた一杯。トッピングはネギにモヤシと薄くスライスされたチャーシュー3枚ほど。醤油も使っているのかもしれないが、食べた印象はちょっと変わった風味の塩ラーメンといったところ。ともすれば食べ手を選ぶ牛の香りを「ちょっと変わった風味」の範囲で抑えているのがポイントで、強いていうなら少し塩味が強いかもしれないが美味しく食べてきた。

■下松ラーメン 五ツ星
東京都千代田区神田錦町1-14-7

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【新店】中華そば 龍の眼@末広町

中華そば 龍の眼@末広町 チャーシューそば

■チャーシューそば/1100円

 ミシュランで1つ星を獲得している名店『創作麺工房 鳴龍』がプロデュースした新店が、6月26日にオープン。場所は妻恋坂交差点の近くで、以前は『ローストビーフ油そば ビースト』があったところ。初日のランチタイムは50人待ちの行列だったとか。今日は13時頃に行ったところ待たずに席に着くことができたが、お店を出るときには店外で7〜8人のお客が待っていた。

 基本のメニューは醤油味の「中華そば」1種類で、チャーシューや角煮、ワンタンなどのトッピングによるバリエーションがある。注文したのは「チャーシューそば」。

 メンマ2本とネギのみ(……といっても、青ネギに白ネギ、白髪ネギなどいろいろ)が載った醤油ラーメンに、焼き上げたロース肉のチャーシューが別皿で添えられたもの。スープは鶏をベースに昆布や魚介をバランスよく合わせている。何か突出するものはないけれど、いろんな旨味が厚く重なってリッチな感じ。やや平たい細ストレート麺を合わせており、柔らかそうだがパツンと歯切れのよい茹で加減。スープの持ち上げは良好。日本の最先端を行くラーメンという印象だが、チャーシューは中華料理のような味付け。かなり甘めのタレを使っており、ラーメンにそのまま載せると味が変わってしまいそう。とはいえ、そのまま食べても美味しい絶品の焼き豚で、ライス(ランチタイムは無料サービス)のおかずとしては文句なく最高。1100円という価格設定についても、じゅうぶんに満足の行くものだと思います。

中華そば 龍の眼@末広町 チャーシューそば

 なお、「中華そば」は750円。追加のチャーシューは250円なので、合わせて注文すると「チャーシューそば」(1100円)より安くなる。250円のチャーシューは「チャーシューそば」より量が少ないように見えたが、1000円で収まるのでそういう食べ方もありかな。

■中華そば 龍の眼 Produced by 創作麺工房 鳴龍
東京都千代田区外神田3-6-5

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なおじ@御茶ノ水

なおじ@御茶ノ水 背脂中華そば

■背脂中華そば/720円

 新潟に本店を置くラーメン店。数年前は都内でも数店舗展開していたはずだが、最近はすっかり聞かなくなっていた……と思ったらほぼ閉店していたのね。三ノ輪の『ジョニーの味噌』も系列店だったと思うが、現在は独立しているらしい。

 食べてきたのは「背脂中華そば」。軽めに煮干しを効かせたスープをやや塩っぱめに仕上げ、背脂を少量入れたもの。やや平たい太ストレート麺はかなり硬めの茹で加減でスープとアンバランスな気も。それより気になったのがメンマ。ちょっと香りが強すぎるのでは。

「再び新潟から飛びだして此処から新たなる挑戦!」とのことだが、都内にある背脂煮干しラーメンのお店はけっこうレベルの高いところも多く、このままでは厳しい勝負になりそう。『なおじ』といえば、かなりインパクトのある面白いラーメンで注目を集めてきただけに、けっこう意外……と思ったら、すでに経営が変わっていたそうだ。なるほど……。

■ラーメンなおじ 御茶ノ水店
東京都千代田区神田駿河台4-2-5

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秋葉原ラーメンわいず@末広町

秋葉原ラーメンわいず@末広町 ラーメン

■ラーメン/720円

 最近ちょくちょく通っている家系ラーメンのお店……だが、安易に「家系」といっていいのか迷う。一般的な「家系」とけっこう違うので、ひょっとしたら家系ファンの人達は違った印象を持っているのかもしれない。しかし、私にとって『わいず』のラーメンは数年前に一度だけ『吉村家』で食べた一杯を思い出させるのだ(といっても、数年前のことで細かい味など覚えていないのだが)。強いタレの味に、やや獣臭さもある強い豚骨スープ(『吉村家』はここまで獣臭くなかったと思うけど)。途中で刻みニンニク(お昼なので無臭の方を使う)とコショーを入れて、さらにパンチの強い味にして締めれば理屈抜きに美味い。

■秋葉原ラーメンわいず
東京都千代田区外神田3-7-8

 

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超ごってり麺 ごっつ@秋葉原

超ごってり麺 ごっつ しょうゆラーメン(背脂多め)

■しょうゆラーメン/750円

 亀戸に本店がある背脂ラーメンのお店。店主は千葉の『なりたけ』出身というから、パンチの効いた背脂ラーメンを期待できる。メニューの種類はいろいろあるが、今日は初めて来たので基本の「しょうゆラーメン」を注文した。背脂の量を尋ねられるので多めにしてもらったが、基本の量でもけっこう多いらしい。

 ネギがたっぷり入った背脂醤油ラーメン。ネギやチャーシューでよく見えないが、スープの表面(というか表層)は背脂粒でびっしり覆われておりギットギト。確かに脂っこいが、ピシッと強めの醤油ダレや太麺とのバランスは良好。ネギも脂っこさをほどよく中和してくれるので、見た目ほどのくどさを感じずに背脂の甘味を堪能できる。上野~秋葉原界隈で背脂補給したくなったら、ぜひ行きたいお店。また来て他のメニューも食べてみたい。

■超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店
東京都千代田区神田松永町18-1

 

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