日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■和歌山らーめん/680円 訳あって、夜中にクルマを運転することに。行き先はどこでもいい。とにかくエンジンを回したいのだ。自宅を出て永福から高速に入り、国立府中で降りてからどうするか考えた。夕方に『むろや』でたっぷり食べているのだが、うっかり立川のラーメンスクエアに行ってしまった。ここに来るのはずいぶん久しぶり。もう1年半ぶりくらいになるかな? 『凪』がつけ麺専門店に変わっていて驚いた。 『和っ2』というお店に惹かれて入ってみた。濃厚動物系の「和歌山らーめん」と、動物系素材を使わずに作った「和らーめん」を二本立てにしているお店。新店かと思ったが、実は『和らーめん T.KINOSHITA』のリニューアル店だったのですね。 濃厚な動物系スープはクリーミーで口当たりもやわらか。西台『戎』や渋谷『まっち棒』よりも醤油が抑えめで、臭みのない濃厚豚骨スープを飲んでいるみたい。麺は中太のストレート麺で固めに茹でられてモギモギした食感。美味いです。トッピングはカマボコ、ネギ、チャーシュー。チャーシューは強めに味付けられている。 スープはけっこう好きな味。美味しゅうございました。 ■和らーめん 和歌山らーめん 和っ2 東京都立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2 3F
■塩らぁ麺/780円 仮アップ。 以前から行きたかったお店。 鶏油を使った塩ラーメンで、本当に黄金に輝いている。 これまでも「黄金色に輝くスープ」という表現を使っているが、ここはちょっと輝きすぎ。 美味すぎ。ちょっとビックリした。薬味の「みかん胡椒」は感動的。 美味しゅうございました。 ■ラーメン道 due Italian 東京都立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2 3F
■味玉ラーメン/750円 立川アレアレア内のラーメン店集合施設「ラーメンスクエア」に入っている、『凪』の立川店。少し前にメニューがリニューアルしたそうだ。久しぶりに西尾店長にも会えるかと期待していたが、たまたま外出中だったとのことで残念。 古くからの博多ラーメンに近いと聞いて、勝手に豚骨臭いスープを想像していたのだが違った。渋谷本店の「凪とん」ほどアッサリした感じではないが、マイルドな感じは『凪』っぽくてなんか似ているような……。美味いっす! 立川店の味はちょくちょく変わっているのだが、今まで一番好きかも(いや、去年の夏に食べた「燻醤凪豚」もかなり好みで、このどちらかは甲乙付けがたい)。 ■博多ラーメン 凪 レボリューション 東京都立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2 3F ※正式なお店の名前は、こちらなのかな?
■凪豚/730円 ちょっと前に食べたラーメンのネタ。4月の半ばくらいだっけかな? 普段自転車移動が多い僕だけれど、珍しく自動車で立川へ。いや〜、新しいクルマはいいですわ。 凪の基本メニュー「凪豚」。ここの「凪豚」も、オープン以来リニューアルを何度か繰り返している。立川店は最近自家製麺に切り替わったそうだ。 魚の風味がちょいと香る、ちょいと甘めの豚骨スープ。渋谷店の創業の「豚骨麺」に近い印象を受けた。まぁ、ピリ辛のニンニクダレが少量ながら強めに効いているので、その辺は「豚骨麺」とぜんぜん違うんですが。 自家製の細麺はモギモギした食感で、これまでの麺(といっても僕がイメージできるのは渋谷店の麺だけれども)に慣れていても違和感なく食べられるのでは。 ■ラーメン凪 立川店 東京都立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2
立川『凪』で、メニュー刷新後の初訪問(と言っても、そんなに行ったことないのだけれど…)。今度こそ、基本メニューのラーメンを食べようと、「燻醤凪豚(くんじゃんなぎとん、720円)」を食べてきた。メニュー刷新直後からは、いろいろ改良が加えられていると聞くが、初めて食べるのでその辺はよくわからない。タイムサービスなのだと思うが、玉子やモヤシ、ネギ、チーズのいずれか一品を無料でトッピングしてもらえるとのこと。とりあえず玉子を載せてもらうことにした。麺はバリカタで注文。 口当たりまろやかな粘度のある豚骨スープに、モギモギした食感の細麺。モヤシ、万能ネギ、玉子、ロールしたバラ肉チャーシューがトッピングされている。仕上げに加えられた醤油ダレがスープと混ざっていないので、タレが混ざるほどにまろやかな豚骨スープから醤油の風味が立った豚骨醤油スープへの変化が楽しめる。大きめの背脂片がたくさん入っているが、器の端にまとめて入れてあるので、こちらも混ざるほどにジャンクさが強くなるという面白さもある。小手先の技を効かせているように見えるが、基本はいたって正統派の濃厚豚骨ラーメン。正統派の豚骨ラーメンにもいろいろあるが、そのいくつかのパターンを1杯の器の中で表現している欲張ったラーメン。ウンマイですね。替え玉より、スープごとおかわりしたほうが楽しめるかも。最後の方は背脂が混ざってかなりジャンク感たっぷり。無料トッピングのサービスをもらうなら、次はネギ増量をお願いするかな。
立川のラーメンスクエアでハシゴ。『俺とカッパ』に行くことにした。トライアウトを勝ち抜いて出店の権利を掴んだ話題の新店だ。「激元気ラーメン(700円)」の食券を買って店内へ。肉・野菜増しにすると生卵がトッピングされるそうだが、2軒目なので並盛りにした。店外メニューの写真から『東大』のような徳島ラーメンをイメージしたが、まったくの別物。 写真ではかなり醤油味が強そうに見えるけれどそうではない。ピリ辛の焦がしニンニクアブラ(マーラー油というらしい)によってこのような色になるが、ベースはさらっとしたライトな豚骨スープで食べやすい。辛味の中にほのかな酸味もあり、食べる場所によって味も変わる。 ラーメンなのだけれど、麺よりも肉や野菜が主役を張っているように思えた。肉がもうちょっと軟らかい方がよかったが、もちろんそんなのは僕の好みに過ぎない。トライアウトを勝ち抜いたお店らしく、独創的なラーメンということなのかな。 しかし変わった名前のお店。「派遣のラーメン」って一体??
生田店主のブログによると、最近つけ麺がよく出るらしい。渋谷本店のつけ麺(現在はレギュラーメニューから外れている)が好きだったので、立川はどうなんだろう、と食べに行った。 ラーメンスクエアに入ったところで偶然(……でもないな。ここは彼らの仕事場なんだし)生田店主とマシューに会う。軽く世間話などしてからお店に向かう。券売機の前に立つとスタッフに声をかけられ、今はつけ麺を並・中・大どれも同じ値段でやっていると説明を受けた。なるほどそりゃつけ麺の人気が出るなぁと思いつつ、食券を買って店内へ。券売機に「つけ麺」のボタンはないが、「凪豚(700円)」の食券を買って口頭で伝える仕組み。麺の量は並にした。 麺は極太麺で、渋谷で使っていたものと同じ開化楼のチーメンなのかな? つけ汁は魚粉豚骨系の醤油味で、刻んだタマネギが大量に入っている。渋谷のつけ麺とはだいぶ違った感じではあるが、極太麺を濃いつけ汁でグイグイ食べさせるもの。タマネギが『やすべえ』みたいな感じではあるが(『やすべえ』ではタマネギは最初から入ってないけど)、あちらほど甘くはなく、酢がちょっと効いているのかな? サイコロ状のチャーシューがつけ汁に入っていたけれど、今考えたら1枚のまま食べたかった。 お店を出てから生田店主とちょっと話をした。つけ麺を食べたと伝えると、本当は「凪豚」を食べて欲しかったみたい。次回は必ずラーメンいただきます。
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