日々是好麺S谷の食べた麺の記録。
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■極肉煮干らーめん(白)/900円 『二郎』インスパイアの『ラブメン楽々』が全面リニューアル。屋号もメニューも一新し、肉と煮干のラーメン店に生まれ変わった。メニューは黒/白2種の「肉煮干らーめん」の他、「肉煮干つけ麺」や「肉煮干油そば」など肉煮干尽くし。この日食べたのは「極肉煮干らーめん(白)」。「極」は味玉追加&ほぐし肉増量の具だくさん仕様で、白は白醤油ベースのタレを使ったもの。ちなみに黒は濃口醤油のタレなのだそうだ。麺の量は並(150g)/大盛(200g)が同料金だが、並盛にしてもらった。 スープははっきりと煮干を効かせているものの、エグミは抑えてありダシ風味強めといった感じ。独特の甘味があるのは白醤油の特徴かな? 麺は薄く平たい平打ち麺で、柔らか目の茹で加減だがツルツルして食感がいい。あまり中華麺らしからぬ味……というか、うどんみたいだったがこのスープとよく合っていて美味しい。同じ料金なら大盛にすればよかったと少し後悔したほど。たっぷりのほぐし肉はインパクトありますね。余ってしまったので、ライスを注文してほぐし肉と一緒に食べた。 ■極肉煮干 あかこっこ 東京都杉並区高円寺北1-4-10
■みそらぁめん/700円 ドロリとした濃厚スープの味噌ラーメンが人気のお店。市ヶ谷にある本店は行列のできる人気店で、こちらの高円寺店は昨年7月にオープンした初の支店。本店は今でも凄い行列ができるようだが、こちらはさほど待たずに食べられるので便利だ。 看板メニューの「みそらぁめん」を注文。味玉は本来100円だが、店頭に無料券が置いてあるので実質タダでつけてもらえる。 高円寺店で食べるのは初めて(ってか、本店でもしばらく食べていないが)。数年前の本店の極端なドロドロスープに比べてだいぶライトになってはいるが、一般的な感覚でいえば今でもじゅうぶんに濃厚で、動物系主体の厚みのある味わいを楽しめる。味付けは甘め。重厚なスープと相まって後半単調に感じられるが、卓上の山椒を振ると味が引き締まって印象が変わる。 ■麺処 くるり 高円寺店 東京都杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1F 高円寺らーめん横丁
■特製そば/900円(だっけ?) 今年の7月にオープンしたお店。場所は環七沿いで、立正佼成会の向かいあたり。方南町駅からは7〜8分歩くかな? ラーメン好きのお仲間さんたちからとてもよい評判を聞いていたのだが、今回ようやく初訪問。ラーメンのメニューは「中華そば」1種類で、各種のトッピングでバリエーションを出している。この日食べた「特製そば」は追加200円で味玉とチャーシューが入る豪華版。 煮干を品よく効かせた醤油ラーメン。煮干のエグミや過度の旨味はなく、煮干の旨味や風味をしっかり味わえる。合わせているのは細めのストレート麺。茹で加減はやや固めで、パキッとした食感だ。写真でも目立っていると思うが、存在感ある大きなチャーシューが美味い。低温調理されており火加減はレア。しっとりとやわらかい肉を堪能できる。 美味しゅうございました。 ■中華蕎麦 蘭鋳 東京都杉並区堀ノ内2-13-13
■背脂煮干ラーメン/850円 取引先の社長が指揮者をやっている管楽合奏団の演奏を聴きに杉並公会堂へ。こういう演奏会に来るのはずいぶん久しぶりで楽しんだ。そしてお客さんがいっぱいでビックリ。高校生の頃にクラシックギターのアンサンブルをやっていたが、演奏会にこんなに客が入ったことなかったな。やっぱり大人の集客力は違う。 帰りに前職の先輩とばったり会い、一緒に立ち寄った『二葉』の上荻店。ここに来るのは実は今日が初めて。昼営業が終わる16時のギリギリ前にお店に着いた。 燕三条系の「背脂煮干ラーメン」を注文。この手のラーメンは蒲田の『潤』のイメージが強かったのだが、スープは白濁しており味わいも違う。スープは白濁しており動物系のコクが強いのかな? 煮干しが強く効いているが、白濁スープならではのまろやかさに背脂が甘味を加え、煮干しのとんがった感じは抑えめだ。タマネギは一晩寝かせてあるそうで、生臭さがなく食べやすい。最大の特徴はビロビロに縮れた平打ち麺。なかなかインパクトのある麺だが、コッテリと力強いスープとマッチしていますね。美味しゅうございました。 ■二葉 上荻店 東京都杉並区上荻1-16-14
■塩の旨味ソバ/750円 味玉/100円 自宅から近い『地雷源』でランチ。近々閉店するこのお店、実はこの日(12月27日)が最終営業日になる予定だったのだが、来年1月に延期になったそうだ。 久しぶりに「塩の旨味ソバ」を注文。鶏や魚介の風味をバランスよく合わせたラーメンで、あっさりしているがしっかりした旨味がある。チャーシューが3枚も入っているが、もしかしたらオマケしてくれたのかな? ありがとうございます。チャーシューは炙ってあり、香ばしくて美味しい。麺は三河屋製麺の細麺で、いい香りがある。『支那そばや』などの神奈川端麗系塩ラーメンを彷彿させる味わいで、美味いですね〜。 ■我流旨味ソバ 地雷源 東京都杉並区和泉1-39-10
■ラーメン(黒麻油)/700円 高円寺のルック商店街に今年オープンしたお店。以前から行きたかったのだけれど今日がようやくの初訪問。なんでも『きら星』出身者による濃厚豚骨ラーメンのお店だそうだ。メニューは「ラーメン」「つけめん」が基本で、各種トッピングでバリエーションを出している。その他「とうがらしミソ」や「チーズ豚骨ラーメン」などもある。 今日注文したのは基本の「ラーメン」。香味油がマー油の「黒」、魚介オイルの「茶」、ネギ辛味油の「赤」の3種類用意されており選択できる。今回は「黒」を選んだ。 ドロリと濃厚なスープに、太麺を合わせた豚骨ラーメン。獣臭はかなり抑えられていてマイルド。一般的な九州風の豚骨ラーメンとは完全に別物のラーメンですね。トッピングはチャーシューにキクラゲ、ネギ、海苔。スープは濃くて美味しいが、味はやや単調かも。そこに香味油を溶かすと味にアクセントがついて飽きずに食べられる。魚介油の「茶」も試してみたい。美味かったですね〜。 ■豚骨ラーメン じゃぐら 東京都杉並区高円寺南2-21-7
■とりそば(塩味)/800円 JR高円寺駅のガード下にラーメン店集合施設『高円寺らーめん横丁』がオープン。激辛ラーメンで有名な『中本』に、つけ麺の『TETSU』、マグロスープの『くにがみ屋』、そしてこの『大喜庵』の4店が出店している。祝日のランチタイムということもあってか、どこのお店にも行列が出来ている。一番人気は『中本』かな? 湯島の人気店『天神下 大喜』の二号店で、名物の「とりそば」をメニューの中心にしている。メディアで紹介された記事によると本店と麺が違うようだが、本店の「とりそば」を最後に食べたのは昨年の正月。比較しようにも詳しく覚えていません…。 ラーメンは醤油・塩・味噌とそろっており、高円寺限定という味噌にも惹かれるが、看板メニューの(はずの)「とりそば(塩味)」を注文した。店内にも行列が出来ており、並び始めてから席に着くまで30分以上かかったと思う。 鶏が上品に香る澄んだスープに、細い麺を合わせた塩ラーメン。過剰な味付けはなくインパクトには欠けるが、じわじわと旨味が伝わってきますね。トッピングは鶏チャーシューに鶏挽肉、ネギ、カイワレ、春菊、メンマ。春菊や鶏挽肉を麺に絡めて食べると、また違ったコクやすっきり感を味わえる。上品なダシの風味とその余韻でじゅうぶんな満足感が得られます。 ■高円寺 とりそば 大喜庵 東京都杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1F 高円寺らーめん横丁
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